http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/296.html
Tweet |
※ 参照投稿
「グローバル(輸出優良)企業があれほどTPP参加に執着するワケ[その1]:輸出ではなく輸入の関税撤廃こそ利益源」
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/123.html
===================================================================================
経済連携協定、TPPと同待遇を EU、日本に要求へ
【ブリュッセル=御調昌邦】欧州連合(EU)が日本との経済連携協定(EPA)交渉で、日本が取り組む環太平洋経済連携協定(TPP)など他の通商協定で認めた市場開放についてEUにも同じ待遇を求める方針を固めたことが分かった。日本とEUは21日からブリュッセルでEPAの第3回交渉を開く予定で、EUは早期の妥結を目指し、交渉を迅速化することも要請する。
EUは対日交渉方針として、EU製品に対して「日本が他の通商協定で認めた関税削減と少なくとも同じ扱いとすべき」としており、交渉で主張する。日本がTPP交渉に参加し、多くの撤廃・関税削減を検討していることから、EUに対しても同程度の自由化を求める。
EUではフランスやイタリアなどが日本市場に売り込みたいチーズやワインといった食品の市場開放を強く求め始めている。EUは18日に基本合意したカナダとの自由貿易協定(FTA)では、品目数の99%以上で関税を撤廃することで合意しており、日本とのEPAでも幅広い分野で関税削減を目指す。
EUは関税削減の時期について「最大限の前倒し」が重要としており、EPA発効後になるべく早く関税削減を実現したい考えだ。また、交渉迅速化を図るため、日・EUで議論の工程表を作るように呼びかける可能性もある。
[日経新聞10月21日朝刊P.3]
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。