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2013/10/20 06:20
喧嘩をせよというのではない。日本政府は正論を臆せずに国際社会へ向かって主張せよ、というのだ。
反日教育を国民に施している国家は反日国家だ。そういう認識を持って付き合わなければならない。相手の主張におもねたり、遠慮してはならない。
歴史を現代の常識で解釈したり、現代社会で責任を取ろうとしてはならない。たとえ責任を取ろうとしても時間は不可逆的だ。百万回反省しようと、反省し続けようと現実の時間は一秒たりとも逆回転しない。
万が一にも心の底から反省すれば一秒ほど過去へ遡れるのなら、世の中には数十万回でも数千万回でも心の底から反省して「あの日」へ戻りたい人がゴマンといるだろう。しかし現実は実に冷徹で、後ろ向きに反省の日々を送っても、後ろ向きに座っている「時間」という列車は前へ向かって進み続けている。
スペインはインカ帝国を壊滅させインカ文明を徹底して破壊した。取り返しのつかない愚行をしたものだが、それは現実に取り返しのつかないものだ。米国は1000万人のアフリカ原住民を奴隷として拉致し売買し使役した。それらも取り返しのつかない米国社会の犯罪だ。同時に米国開拓史は米国原住民を600万人も虐殺した歴史でもある。それらも決して取り返しのつかない米国史の暗黒領域だ。
欧米諸国にもアフリカやアジア諸国を植民地とした歴史がある。それらはつい先日まで、日本がアジア諸国の植民地支配の欧米諸国を撃破したものの、ついに米国を中心とする連合軍に敗れた戦後に、アジア諸国に「独立」の気運が湧き起こり、アジアから植民地が消えた。その独立の波はアフリカにも及び、アフリカ諸国も第二次世界大戦後に植民地が独立国家となった。
中国を侵略したのは日本だけではない。最初に手をつけたのはアヘン売買という卑劣な手段で戦争を吹っ掛けた英国だ。それ以後フランスやアメリカやオランダやドイツなどの欧米諸国が中国(当時は清国だった)を侵略していた。日本は遅れて来た帝国主義国家として、最も遅れて中国進出をもくろんだ国として欧米諸国が手をつけていなかった後進地域の満洲へ進出した。
世界地図を見て頂きたい。万里の長城が何処にあるかを確かめて欲しい。それ以南が「中国」だ。歴代中国王朝は北方異民族の侵略を防ぐために万里の長城を延々と築いた。しかし清国は満州族の一つ女真族が中国を征服して樹立した国家だ。日本は中国への統制力を失い軍閥の暗躍する清国の郷里というべき満洲へ触手を伸ばしたに過ぎない。
しかしいずれにせよ、歴史を現代政治に持ち込む愚行に日本政府は巻き込まれてはならない。歴史は歴史であって、現代社会の事象ではない。歴史を賠償せよというのなら、スペインやアメリカなどは誰にどのような賠償が出来るというのだろうか。
バカバカしい反日国家の屁理屈につきあってはならない。日本は半島の李氏朝鮮政府の希望により当時の国際社会で平和的・合法的に半島を併合した。現在の韓国政府に謝罪するのは筋違いだ。歴史を現代の国際政治に持ち込むのは愚行そのものだ。反日国家中・韓の愚かさこそを日本政府は笑い飛ばし、国際社会も笑うべきだ。歴史に対して賠償した国家は世界広といえども日本だけだから。
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