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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131019-00000520-san-pol
産経新聞 10月19日(土)11時16分配信
橋下徹・大阪市長が、市営地下鉄の初乗り運賃の値下げを前提として市議会各会派に地下鉄民営化条例案への賛成を求める手法をめぐり、18日に開かれた市議会の特別委員会で批判が噴出した。市議会で条例案を審議している最中に値下げを突き付け、結論を迫るやり方に自民などから「議会への脅しだ」などの声が上がった。しかし、市長も「民営化に問題があるなら指摘していただき、それを修正させてもらいたい」と譲らなかった。
市長は前日の17日、民営化を前提とした料金値下げに対する各会派の姿勢を見極めた上で、初乗り運賃について平成26年4月から現行の200円から180円に値下げするかどうか、来週中に最終判断をすると表明していた。一方、値下げの判断をしても条例案が来年10月までに可決されない場合は、値上げを検討するとし、各会派を牽制(けんせい)した。
18日の特別委では自民市議が「(議会に対する)合法的おどし」と批判。また公明市議は、市長が「値下げは民営化による合理化が前提」と主張していることについて、「民営化しなかったとしても人員削減が可能で、民営化と値下げは関係ない」と批判した。
値下げをめぐっては、市交通局が9月、南海トラフ巨大地震防災対策の新規投資がかさむなどとして190円に引き下げる計画を凍結したばかり。藤本昌信交通局長は特別委で市長の値下げ案について「交通事業者の常識では考えられない話だが、市長の政治的判断なのであれば悩みたい」と慎重姿勢をみせたが、終了後、記者団に民営化が実現されるなら値下げ可能との認識を示した。
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