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これってどうせ、TPP交渉に臨む時からのシナリオどおりってわけなんだろう。
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【経済】
聖域223品目 関税撤廃も 政府、対象拡大を検討
東京新聞 2013年10月19日 朝刊
環太平洋連携協定(TPP)交渉で、政府・自民党は関税を維持する「聖域」としてきたコメなど農産物五項目・五百八十六品目のうち、加熱などをした「加工品」と複数の素材を混ぜた「調製品」の計二百二十三品目を中心に撤廃を検討する方針を固めた。一方、小豆やパイナップルなど特定地域の農業に欠かせない品目は「聖域」に含めていなかった品目でも、今後は関税維持を主張する。 自民党は安倍政権が目指す年内妥結に合わせて十一月中旬にも検証結果をまとめる。国政選挙などの際は「TPP反対」や「聖域の確保」を掲げ、党内の会合でも「聖域を削る前提で議論をしていない」と主張しているが、今回の「方針転換」を受け、農業関係者からは「なし崩しで撤廃品目を増やすのではないか」(農業団体幹部)などと反発が強まっている。 「聖域」の五項目のうち「コメ」には団子などが、「麦」にはうどんなどの加工品や、小麦粉と砂糖を混ぜたケーキの材料になる粉などの調整品が含まれ、細かく分けると五百八十六品目ある。関税の対象となる九千十八の全品目の6・5%で「聖域」をすべて守ると、関税撤廃の対象品目は93・5%にとどまる。 しかし、TPP交渉では各国が95%以上の関税撤廃を提案。政府と自民党は各国の要望に合わせて撤廃品目の拡大を検討し始めた。調製品と加工品で関税を撤廃しても生産農家への直接の打撃は小さいとみて、水面下で農業団体に打診する構えだ。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013101902000119.html
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