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2013年10月18日
やはり安倍首相は秋の例大祭でさえも靖国神社を参拝しなかった。
というよりも日中、日韓関係のさらなる悪化や、対米配慮から参拝出来なかったのだ。
これで決まりだ。それが安倍首相の決断なのだ。
ところが安倍首相を支持する保守・右翼係の新聞は往生際が悪い。
産経新聞は、例大祭は10月20日まである、安倍首相は例大祭期間中も含め、慎重に参拝時期を探っているのだ、などと次のように未練がましく書いている。
「中韓には対日関係改善に向けた動きは特段に見られない上、年内に首脳同士が顔を合わせる機会もなさそうだ。東アジア地域の緊張が高まるのを嫌う米国も、シリアの化学兵器使用問題や国内の債務上限引き上げ問題などで靖国どころではない。各種世論調査では、首相の靖国参拝を望む声の方が多数派だ。例大祭期間はまだ3日間ある。最後は(安倍)首相の『腹一つ』・・・第一次政権時代からの宿題を果たすにはいい頃合いだろう」と。
さすがに読売新聞はここまで書かない。
しかし読売新聞は、安倍首相が靖国神社参拝を見送った理由を次のように台風のせいにしている。
「・・・(安倍)首相が今回も真榊奉納で対応することを決断したのは、台風で各地に大きな被害が出た16日の事だ・・・台風被害が大きく、その対応にあたる必要性が出てきたことも影響した・・・」
これには笑ってしまった。
どこからこのようなロジックがうまれてくるのか。
それとも安倍側近がそんな情報を流しているというのか。
こんなことで靖国参拝を求める保守・右翼の安倍支持者を納得させられると思っているのか。
コケにされても安倍首相を信じ続ける産経新聞のほうが愚直なだけまだほほえましい(了)
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