http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/908.html
Tweet |
自民真似る維新に何の魅力が/政界地獄耳
2013.10.14 日刊スポーツ 東京日刊 (全780字)
★12日、日本維新の会は都内で国会議員団政策研修会を開き、党の結束を確認した。また党共同代表・橋下徹が「これからの維新の目指すもの」と題した講演を行った。「国会議員には自民党に対抗する政党を作ってもらいたい。維新だけで過半数というのは非現実的だ」と述べ、2大政党制を目指し新党を結成すべきとの考えを示した。加えて野党各党が歩調を合わせようとしている「政党ブロック構想」には「今の選挙制度では候補者調整をやらなければならない。絶対無理だ」と否定的な見解を示した。
★維新内で政策面の不一致が指摘される点には「石原代表とは考え方で違うところがあるんじゃないかとはいわれるが、ぼくは議員活動の行動様式を知らないまま来た。石原先生や平沼先生とは一緒になるときに意見交換したが、のみ込んでくださった。この力がすごいところだ。のみ込むという部分が1年生の人は分かっていなかった。本当にのみ込む力というのが集団では重要だ。そして最後に決まったら従う。これができていなかったのが民主党だ。自民党にはTPPも原発もいろんな考え方があって、一定の方向性の枠の中でのみ込んで、可能性を目指していくところがある。そしてこの多種多様な中で意志決定していく。政党とはそういうものだ」。
★9日、同党国会議員団国対委員長代理・中田宏は国会内で自民党幹事長・石破茂と会談。国会改革を巡り、自民、公明、民主3党の枠組みで始まっている実務者協議について「『4党でやろう』と言われれば受ける」と参加の意思を伝えた。橋下の講演にもどる。「組織のカラーをいかに出していくかが、これからの維新にとって重要だ。チャレンジする政党というのがみえる集団になってほしい」。聞いていると既成の普通の政党になるだけのことのようだが、自民党と志向も手法も似せていく政党に、今更国民は魅力を感じないのではないか。(K)
====================================
【関連記事】
支持率1%の「維新の会」が民主党の沈没によって頓挫した「二大政党制」を性懲りもなく演ずるって!!
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/33102961.html
維新なんてたいそうな名前つけて作ったくせに、日本の歴史に泥を塗っただけだったな。
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/33137044.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。