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〈秘密保全法〉 治安維持法知る年配者 「怖さに気付いた時はもう遅い」(田中龍作ジャーナル) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/891.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 15 日 00:05:00: igsppGRN/E9PQ
 

無所属の山本議員。「超党派で秘密保全法に反対する仲間を作る」。15日から始まる国会への抱負を語った。=14日夕、数寄屋橋 写真:田中龍作=


【秘密保全法】 治安維持法知る年配者 「怖さに気付いた時はもう遅い」
http://tanakaryusaku.jp/2013/10/0008053
2013年10月14日 22:10 田中龍作ジャーナル


 明日(15日)から始まる臨時国会でとんでもなく恐ろしい法案が提出される。秘密保全法(特定秘密保護法案)だ。行政の長が秘密指定すれば、国民は一切知ることができない。何が秘密事項なのかも知ることができない。違反すれば10年以下の懲役だ。


 秘密保全法の危険性を訴えて北海道から沖縄まで全国20都市を行脚した山本太郎議員がきょう、東京で街頭に立った。山本議員が国会開会前日の街宣の場に選んだのは、買い物客などで賑わう数寄屋橋だ。


 「国会では(数の論理で)決着がついている。秘密保全法(の成立)を止めるためには皆さんの力を借りるしかない」。渾身の力を振り絞って訴える山本議員の作戦は、国会議員にファックスやメールを送りつけることだ。


 自分の選挙区の有権者から「秘密保全法に賛成したら次の選挙では投票しません」と言われたら、そしてそれが1万通を超えたら国会議員には相当なプレッシャーだ。山本議員はこうして地元の国会議員にプレッシャーをかけるよう呼びかけてきた。


 「この日本でどれだけの不当逮捕があるか。被曝を止めろ、原発を止めろと運動をしている人が、ただそこにいたというだけで逮捕されている。そのうえこんな法律(秘密保全法)が通ったらどうなるか」。


 「(権力の)狙いは言論弾圧。奴隷になれということ…(中略)僕たちは奴隷じゃない。言いたいことを言う権利がある。知りたいことを知る権利がある。皆さん、秘密保全法を止めましょう」。


 山本議員の街宣をネットで知り足を運んだ支持者や通りがかりの人で、会場は黒山の人だかりとなった。Ust中継をする姿が目立った。演説に耳を傾けていた人々に話を聞いた―


 「(マスコミ)報道が本当の事を伝えていないことがさらに分かった。こんな恐ろしいことが今動いていることも私たち大多数の人は知らない。これが一番怖い」(40代主婦・都内)


 「秘密保全法はアメリカの法律をモデルにしていると言われるが、アメリカに住んでいて本当のことが伝えられていないことを肌で感じていた」(米国在住の長かったアーティスト・20代男性)


 昨日(13日)の脱原発デモに参加していた年配者にも話を聞いたー


 「治安維持法が生活を支配してくるようになったと気付いた時はもう遅い。今の段階では皆、秘密保全法に怖さを抱いていない。(怖さを)抱いた時にはもう遅い。(私は)治安維持法を見てきたので知っている」(79才男性・札幌市)


 自民党の石破茂幹事長はテレビ番組や講演会で「特定秘密保護法案を今国会で成立させる」と強い意欲を示している。衆参ともに自公が過半数を握る。提出されれば可決成立は免れない。


 山本議員が呼びかけるように「秘密保全法賛成」の地元国会議員にファックスかメールを送りつけるしかないようだ。


《文・田中龍作 / 諏訪都》


         ◇


山本太郎10/13「原発いらんやろTPPいらんやろ」 秘密保護法で逮捕される世の中に 国会前大集会 10.13 No Nukes Day


 

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コメント
 
01. 2013年10月15日 00:29:15 : 61BqBBFXiU
> 「(マスコミ)報道が本当の事を伝えていないことがさらに分かった。
>こんな恐ろしいことが今動いていることも私たち大多数の人は知らない。
>これが一番怖い」(40代主婦・都内)

団塊より上には今でもアメリカが自由の国だと思い込んでる層がいて
訂正しても耳貸さないし、「アメリカのようになる」と言えば
「それはいいことじゃないか」と答える。

とにかく正論で言っても通じない。
いまだにコイズミマンセーで進次郎に期待してるのも彼らw


02. 2013年10月15日 04:24:06 : acPuoAzftk
01さんも出来ることをしましょう。

街頭でもポスティングでも投稿でもメールでも。


03. 2013年10月15日 04:37:26 : weoASZQm6g

治安維持法は復活させるべきである。それも早急に復活するべきである。

治安を乱す日教組教育を弾圧し、日教組思想を陰で支援するNHKとか朝日とか
を弾圧するべきである。


04. 2013年10月15日 04:42:31 : weoASZQm6g

治安維持法を復活させれば、中国や韓国朝鮮からの工作員を一網打尽に
できるのではないか、ことにマスゴミに浸透した韓国系中国系を一網打尽。

おおいに期待したい。


05. 2013年10月15日 06:43:07 : LG0FUtT49g
秘密保全法案は問題あるが、治安維持法というのは言い過ぎだろうな。治安維持法は単なる言論弾圧でなく、予防拘禁が大きな問題であり、秘密保全法案には予防拘禁はない。

06. 2013年10月15日 07:43:06 : weoASZQm6g
真面目に人生しとれば、なんも問題ない
頭悪いうえに知識も貧弱、そのくせ天下国家を論じたがる、こーゆー愚民は
逮捕したが良い。

07. 2013年10月15日 08:06:46 : LG0FUtT49g
何でこうなるのかな?

「【秘密保全法】 治安維持法知る年配者『怖 さに気付いた時はもう遅い』 http://tanakaryusaku.jp/2013/10/0008053

「治安維持法が生活を支配してくるようになったと気付いた時はもう遅い。今の段階では皆、秘密保全法に 怖さを抱いていない。(怖さを)抱いた時にはもう遅い。(私は)治安維持法を見てきたので知っている」( 79才男性・札幌市)

秘密保全法案は特定秘密の設定のプロセスが不透明で、時の為政者の恣意的判断で設定される可能性があると懸念されるとか、欧米諸国では20年とか30年など、一定の期間を経れば基本的に機密指定が解除されるが、秘密保全法案は時間が経過しても情報が公開されないなどの問題はある。だが、それを治安維持法になぞらえるのはどうなのかな。

治安維持法の一番の問題は予防拘禁で、治安維持法違反者は、警察が非転向または、転向不十分とみなした者を刑期満了後も拘禁する制度である。つまり、何ら事件に関わっていなくとも警察が危険思想と判断したら、予防として身柄を拘禁できるというものである。これなら1970年代前半の頃、政府が行おうとしたが、批判が巻き起こり国会上程を断念した、刑法全面改正に伴う保安処分制度の方が、治安維持法のそのままである。

秘密保全法案には教唆を罰する条文はあるが、予防拘禁的な条文はない。しかも、秘密保全法案の対象は、特定秘密に関わる公務員及び、特定秘密に関わる者と、特定秘密の漏洩をそそのかす物で、治安維持法みたいに全国民ではない。

治安維持法と同じだとする年配者であるが、年齢は79才である。治安維持法を「見てきた」かも知れないが、79才といえば終戦の年は11才である。小学生の歳で、果たしてどれだけ正確に治安維持法を「見てきた」のだろうか。もしかしたら家族など、親い関係者に治安維持法を適用された人もいたかもしれないが、少なくとも本人ではないだろう。

秘密保全法案が問題だという主張には同意するが、法案の条文に則さない反対論は、反対理由の信憑性に疑問が呈されることにもなりかねない。このような条文に則さない反対論は、今や、秘密保全法案反対の旗手になった感のある山本太郎参議院議員も、「政府がやろうとしている事に反対を表明している、僕のこの活動も、ぼくの話を聞いている皆さんも、弾圧される様になる。http://s.ameblo.jp/takumiuna/entry-11626995024.html 」と言っているが、「話しを聞いている」だけでは秘密保全法案では罪に問うことはできない。もっとも、山本の言う「ぼくの活動」というのは、違法に秘密を取得することなら話しは別だが。

得てして反対論者は過大に危険性を語るし、推進論者は法の拡大解釈はしないと言う。俺からするとこの両者とも、自分の主張を通さんがための都合の論調である。為政者は自分の都合で法律の拡大解釈は結構ある。だが、法案論議はその背景の議論もあるだろうが、まずは条文 http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201309270036.html の検討である。思想論議をしても、政府は痛くも痒くもない。


08. 2013年10月15日 08:21:23 : Q1AShcAlNU

秘密保全法(=特定秘密保護法に改名)には予防拘禁がある。それは、個人の電話、Eメール、facebook,line,ミクシーなどを監視し、400種類にわたる秘密項目に触れていれば警察にしょっぴかれて事情徴集のために拘禁される。アメリカでは「愛国者法案」の元、7万人以上の人のブログが削除され、多くの人たちが抗琴されたという。400種類の秘密項目の中には、消費税、水道、原発もなど日常生活に関わることまで含まれている。

外交や防衛に関する秘密法案はすである法律で充分足りている。新たに制定する必要はない。が自民党は押し切ろうとしている。これ全て日本を「戦争できる国」にするための外堀固めである。来年の通常国会で提出される「共謀罪法案」が通れば内堀を固めることになるだろう。

ああ、おそろし。国民議論にもっていくべきこの法案を多くの国民は知らない。
拡散すべき。後で悔やんでも後の祭りだからだ。私は山本太郎議員のホームページにあるチラシをダウンロードして隣近所の郵便箱に投入しようと思っている。



09. 2013年10月15日 08:27:29 : LG0FUtT49g
08

だから、具体的な条文を示してよ。拡大解釈の問題は別議論。


10. 新自由主義クラブ 2013年10月15日 08:32:42 : 41xQYjMxutK66 : Od3zRGIrsM
>>03さん
>治安維持法は復活させるべきである。それも早急に復活するべきである。

小林多喜二のような国民への見せしめのような事例もあったけれども、特高警察は、「治安維持法」を根拠に優秀な共産党員を転向させて、『企画院』という部署の国家官僚に登用するための官僚採用システムだったのよ。



11. 2013年10月15日 10:45:09 : 8NWByD7w0o
wanntonのブログで安倍の日本版FEMA推進の危険性を訴えています。

秘密保全法通過の次がFEMAです。これで日本は完全植民地となります。

NWO反対者は抹殺されるようです。


12. 2013年10月15日 10:52:13 : KOuPsoorRU
秘密保全法が無い今でも国家の恣意で不条理な事が横行している。それに加えて秘密保全法が成立したら国は何をするか分からない。最悪10年覚悟で国家秘密をばらすしかない。国家秘密とはほとんどの場合が国民に知られたら都合の悪い事ばかりだ。いまでも知らしめず寄らしむべしではないか。本件は国家の暴政がスタートしますという象徴だろう。

13. 2013年10月15日 14:03:36 : QBrYpzDGwo
 おそらく、福島過酷原発事故情報の開示の遅延や不開示が大きな問題になっており、今後も多岐にわたって未曾有の関連被害が現れるのだろうが、政府があえて軍事機密に代表されるような「機密」とせずに「秘密」としたところで、国民にとって非常に身近な健康問題、例えば白血病や甲状腺癌、その他原発事故に由来すると思われる医学的な疾病の公表や疫学的データ、老朽化した原発の放射線量の放出データ、事故予測データなど、国民が知りたがる真実を関係者が公表をためらうような法案が画策されているように思う。
  隣国などとの対外的な情報については「機密」とすれば十分であり、これまでの機密条項を強化すれば良いものを、あえて「秘密保全法案」としたところに、国民が放置して訴訟などで緻密に対応しなければいつしか治安維持法に近いものに運用上なって行く可能性は否定できないが、とりあえずは福島由来の医学的情報、そしていよいよ日本経済がひっ迫してきた際のあらゆる関係情報の交錯を防ぐための敷石を敷こうとしているのだろう。
  いずれにせよ、12さんのコメントのように、国民を犠牲にする益々の暴政が可能であろう。自ら撒いた種とはいえ、統治機構は追い詰められており、死に物狂いで国民を押さえつけ、最も安易な方法で秩序を保とうとしているように感じる。
  

14. 2013年10月15日 15:35:20 : rrhrFN6JLd
特高警察でも復活させようとしているんでないの。赤狩りみたいに脱原発運動やシロアリやアメポチ政治屋を批判すれば逮捕し拷問。共産党も小林多喜二を思い出せよ。

15. 2013年10月15日 15:45:58 : LG0FUtT49g
原発の隠蔽もあるが、最大の狙いはアメリカとの外交・安全保障の情報の共有化だ。だから、政府自民党は日本版NSCとの一緒に今の国会での成立を目指している。それは、今後、集団的自衛権行使で、ますますアメリカとの情報の共有が多くなるから、アメリカから情報の保全を強く要求されたからだ。以前、 海上自衛隊第1護衛隊群の2曹がイージス艦の機密を持ち出した事件もあった。ちなみに、この自衛隊の妻は 中国籍の妻はオーバーステイだった。

16. 2013年10月15日 21:21:16 : f9WdyZuW9Q
●『治安維持法』(制定1925/4, 全面改悪'41〜 廃止'45)

逮捕者70000人以上、起訴率10%以上、獄死者1500人以上、

特高(権力犯罪集団)の拷問による死者は、小林多喜二以下194人

逮捕者は、いわゆる社会(共産)主義者ばかりか、それこそ権力がランダムにいわゆる危険思想と看做す、単なる反戦、反ファシズム思想の持主から自由主義者に至る広範囲に及び、政治運動家、作家、芸術家等の区別なく、あらゆる階層が網羅され、例え刑死者の存在がなくても、ほぼ逮捕容疑者全員に、不当に加えられた凄まじい拷問が、当然であるのように猛威を振るった!!

戦後特高関係の残党どもは、横浜冤罪事件担当者らのみ、申し訳程度の軽い懲役刑を課されたのみで、多くの幹部(内務省)らは一切刑事罰も課されず、いわゆる公職追放後、米ソ冷戦構造の激化とともに平然と復活じ、自民党議員から文部省等に巣食い、時流に乗じ対米従属、右傾反動化路線のイニシアチブと、旗振り役を果たし今日に至る!!

因みに、この治安維持法下の憲兵、特高(暴力装置)による、正に水も漏らさぬ徹底監視体制が、あのヒトラーさえも羨望させたといわれる!!



17. おじゃま一郎 2013年10月16日 15:58:00 : Oo1MUxFRAsqXk : mqEnKpXei6
>04
>中国や韓国朝鮮からの工作員を一網打尽に
>できるのではないか、

あるものを工作員とどうやって特定するのだ。

例えば100人の中に1人工作員が紛れ込んでいるとすれば、その一人
を特定するために100人を捕まえて調べるのだぞ。


18. 2013年10月16日 16:50:35 : QBrYpzDGwo
17さんの言うように、工作員とやらを特定するために多くの国民に嫌疑をかけるのだろう。何しろ、外見は全くわからない上に時の統治機構に批判的であるのは何も工作員とは限らないからだ。統治機構の政策を批判する者は皆工作員と断定するつもりならばいくらでも事情聴取、勾留が可能だろう。
  戦時中も東南アジアにおいて「抗日分子」を掃討する、という名目で全く関係のないような女性、子供も全て一緒にして村ごと焼きつくしたようなケースが多かったようであり、それを近代に当てはめれば良いことだ。
  怪しい者は全て事情聴取、勾留、そこで否認するような者は勾留延長に次ぐ延長は日常茶飯事である。疑わしきは黒、とする予防拘禁が当たり前の現在の検察、司法行政の異常性を見れば、当然そうなるであろうことは容易に考えられる。

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