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2013年10月13日
きょう10月13日の東京新聞が興味深い記事を掲載していた。
すなわち安倍首相が活用しているフェイスブックに異変が起きているというのだ。
すなわちこれまで安倍首相の投稿に対して好意的コメントを寄せて利用者が消費税引き上げの決定と靖国神社への不参拝について批判が急増しているというのだ。
諸費税増税については分かる。
大手新聞の世論調査でも賛否が分かれている大問題だ。一般国民の半分は反対だ。
しかし靖国参拝については読売をはじめ産経をのぞいたすべての大手新聞が慎重論を唱えている。
靖国参拝をすべきと主張する意見は産経新聞「正論」でおなじみの評論家、学者が熱心に唱えているほかは私は知らない。
靖国参拝を支持する一般国民の声も、消費税増税反対に比べれば小さい。
要するに靖国参拝を主張する声は、インターネット上で盛り上がっているということだ。いわゆるインターネット右翼、ネトウヨに集中しているのだ。
果たして安倍首相は、まもなくやってくる靖国神社の秋の例大祭(10月17日から20日)の際に、靖国参拝を行なうのであろうか。
安倍政権を支える大手新聞はこぞって見送ることになると書いている。
財界をはじめまともな国民ならそんな事をして中国や韓国との関係を更に悪化させるのは得策ではないと思っている。
米国はもちろん反対だ。
当然ながら安倍首相は参拝しない。
安倍首相は自分の都合のいい時にはネット右翼を利用し、そのネット右翼が自分の政策の足を引っ張るような事を言い出せば切り捨てるということだ。
この事は、京都地裁が在日特権を許さない市民の会(在特会)のヘイトスピーチ(憎悪表現)を差し止めるよう命じた事でも明らかだ。
裁判所は常に時の政権に迎合する判決を出すと決まっている。
見ているがいい。
安倍首相はネトウヨをコケにするだろう。
それでもネトウヨは反発せず、安倍首相を支え続けるだろう。
それがネトウヨの正体だ。
それが判明する時がもうすぐやってくる(了)
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