http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/834.html
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http://31634308.at.webry.info/201310/article_12.html
2013/10/12 21:37
公明党が要求している「知る権利」や「取材の自由」について、自民党が配慮すると言うことで、秘密保護法が成立する見込みという。国会で全く議論もされていないのに、両院で自公が賛成すれば法案が通ってしまう状況だからマスコミは先を読んで通過かと言う。国会で審議が無いのに、ほとんど重要案件がもう決まったようである。
政府が「知る権利」を明記すると言うが、特定秘密の指定期間が30年を超える場合、理由を内閣に示して承認を得るとの規定を追加し、「知る権利に配慮した」と説明している。しかし、内閣が承認しなければ「知る権利」は満たされないことになる。具体的な条文がまだ国民にしっかりと提示されていない内に、もう成立かと言われても納得行かない。
政府が「知る権利」明記の修正案 秘密保護法成立か
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013101101002783.html
政府は11日、機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案をめぐり国民の「知る権利」や「取材の自由」への配慮を規定した修正案を公明党に提示した。同党の要求に歩み寄った内容で、法案を了承する方向で調整する。関係者が明らかにした。自民党は来週中に総務会で了承する予定で、特定秘密保護法案は月内に臨時国会に提出され、成立する可能性が出てきた。
安倍晋三首相は11日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、公明党が求める「知る権利」の明文化などについて「あらためて検討する」と述べた。山口氏が記者団に明らかにした。
(共同)
この秘密保護法案の情勢を憂いて、これを批判している党首は、生活の小沢氏ぐらいである。民主党の海江田党首、みんなの渡辺党首からも批判の声が聞こえてこない。維新からの批判は望むすべもない。橋下氏は大阪都構想自体がとん挫しそうで、大阪市の方に集中しなければならなく蟄居するという。その結果、旧太陽の党の石原氏らのグループがますます存在感を高めていく方向にある。つまり、自民党の安倍首相より右の思想を持っているグループが維新を実効支配することになり、法案に対して批判が出てくることは期待出来ない。
麻生氏が言うように、ナチスの手口のように静かに合法的に、国民から本当の事が隠されていく。出てくるのは、株価の上昇というような見かけの姿である。
原発も国が前面に出てやるとは言うが、実態は事故の報道は東電が行う。実に巧妙な手口である。こんな状況をおかしいという声が出て来ない日本はどこに連れてかれるかわからない。
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