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10月17日の世界と日本の危機は回避されたか?
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11634469433.html
2013-10-12 09:27:31NEW ! simatyan2のブログ
アメリカの債務(国の借金)が17日にも16兆7000億ドルの法定上限
に到達し、デフォルト(債務不履行)になる危機的状況に陥るとロイター
などで報道されていました。
http://relit.biz/kn14877/1451
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1381537409_o.jpg
これはアメリカ政府に残っている資金がほぼ底をつくためで、米財務省が
借り入れを上限以下に抑えるための手段を使い果たし、債券の新規発行が
一切できなくなるということです。
つまりデフォルトが発生すると、アメリカ政府は70億ドルの支払いが履行
できない状況に陥リ、 リーマン・ショック以上の金融危機が起こり得ると
いうわけですね。
特に多額の米国債を保有する日本はもろに影響を受けます。
何しろ国債が紙切れ同然になるわけですから、日本で国債の利払いが
止まると二カ月で全銀行が倒産するとも言われています。
しかしそれもどうやら当面は何とか回避されるようです。
米国:債務上限問題 共和、短期上げ容認 デフォルト当面回避か
http://mainichi.jp/select/news/20131011ddm002030117000c.html
もっともこうしたデフォルト騒ぎも茶番だと言われていますけどね。
また遅かれ早かれデフォルトは起こるとも言われています。
一方でアメリカ経済は順調に回復しつつあるという説もありますが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131007-00000002-wordleaf-n_ame
しかしアメリカが「返すつもりのない借金」をして刷り続けた天文学的な
量のドルが、行くあてを失って株式市場に流れ込んでいるだけであり、
実体経済は全く回復などしていない事実があります。
何しろアメリカ政府は毎年1兆ドルを印刷して赤字を補填して来たのです。
そしてそのツケを日本はいつも払わされてきたのです。
この時期に日本がなぜ増税を決めたかというとアメリカが金を必要とした
からなんですね。
要するにアメリカは製造業を回復させるには日本の破壊が最も手っ取り早い
と考えているようです。
そんなアメリカに摺り寄り甘い汁の分け前を貰うのが日本の官僚組織と
手下である政治家、経団連の輸出大企業と1%の富裕層たちです。
例えば2002年から2008年まで続いた「いざなみ景気」は期間的に
戦後最大だといわれています。
しかし国税庁の調べによれば、1997 年時点で、220.6 兆円だった日本人の
給与総額は、2007 年に201.2 兆円と、約10%も下落しているのです。
これはリーマンショック前の話です。
(2010 年には194.3 兆円とさらに下落しています)
一方、この10年間で、資本金10億円以上の大企業製造業の役員給与は
1,500 万円から3,000 万円に倍増しているのです。
(内閣府 2007 年度経済財政白書)
つまり「いざなみ景気」は捏造だったことがわかりますね。
庶民の景気など良くなっていなかったのです。
これはアベノミクスや東京オリンピックなどの空景気を煽る今の風潮に
よく似ています。
オリンピックがなぜ夏の暑い時期に開催されるのかわかりますか?
アメリカでは秋にはフットボールや野球のイベントがあるので、それ以前
にやってくれとゴリ押しがあったからです。
TPP然り。
やや翳りが見えてきたとは言うものの、まだまだ世界はアメリカ中心に
特に日本は動いているのです。
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