http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/746.html
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アエラが報じた計数過程の恣意的操作による不正疑惑
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/25458072.html
2013/10/9(水) 午後 10:09 先住民族末裔の反乱
以前から話題となった不正選挙疑惑について、ここでもう一度振り返ってみよう。
不正疑惑は次の各段階で指摘されている。
1.投票箱の摩り替え(特に期日前投票)
2.開票段階での読み取り機での候補者名書き換え
3.投票用紙の束と一致しないバーコードを添付し、結果を改竄
大きく分けると上記の各段階での不正が疑われているが、実は本ブログではもう一つの可能性を指摘していた。それは開票し立会人チェック後の候補者ごとに束ねられた200束程度を再度、計数機を用いて500束に束ね直す過程である。そもそも200を500に組みなおすことは、費用対効果や効率性の観点から、その意味は乏しく逆にそこに何らかの細工がなされているとネットで指摘する声もあった。
今回のアエラの記事は、正に其の疑惑を再燃させる内容のものだ。
先の首相側近である衛藤晟一候補は高松市で得票がゼロであった問題に関し、高松選管内部から、「衛藤候補の票がゼロになったのは、この計数の段階だった」と暴露されている。ここでアエラは、
「そうなると有力になるのは、計数機にかける際、他の比例代表候補の票に衛藤氏の票が紛れ込んだという説だ。」とするものの、故意過失の判断を敢えて避けている。
しかしこれは明らかに恣意的な改竄があったものと考えられる。ある候補の200の束をばらけて機械に挿入力し、500の束になって出力されるわけだから、ここで人為的なミスで得票数が消滅する可能性はない。ただし、ここで作業にあたった選管職員が、A候補とB候補の投票用紙の束を同時に計数機に入力し、出力されたものをA候補の得票の束と誤認したとも考えられなくはないが、最終的に500束を選管がチェックして、バーコードを添付する手順となっていることから、その誤謬が最終段階まで見逃される可能性は皆無に近い。だが、「投票ゼロ」の生じた理由に関するアエラ誌の主張は、
・選管作業員が複数の候補者の投票用紙を混合し、それを一候補者のものとして処理し、以後ノーチェエックで開票へ
仮にこれが事実であれば、選管の重過失によって、選挙結果が歪められたことは明白であり、アエラ誌のいう「真相は藪の中」では許されない。速やかに真相の究明にあたり、その事実と責任の所在及び処分を明記した上で、その結果を住民に開示する必要がある。
私は実はこの記事は、不正の実体を煙に巻くための仮想ダミー記事ではないかとも疑っている。なぜなら本事案が問題となったNHKの報道では、ムサシの読取機内の登録漏れが指摘されていたからだ。これは想像の域を出ないが、読取機に事前に登録されていない候補者の投票用紙は無効票など別途出力され、それを投票数の帳尻併せのため、特定候補の投票の束とともに計数機にかけ、実体と乖離した特定候補500束を誕生させたのではないかと思われる。
いずれにせよ、実名入りで選管サイドから、誤った処理の指摘がなされているのだから、選管及び当事者の責任を追及し、その誤りの実体を明らかにするよう住民と関係者は強く求めるべきであり、このまま風化させてはならないと思う。
≫
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131009-00000005-sasahi-pol
投票したはずが… 高松市で「得票0」の奇怪〈AERA〉
dot. 10月9日(水)11時39分配信
今夏の参院選、首相側近である衛藤晟一候補は高松市で得票がゼロだった。市民は開票中に数百票が消えたと疑う。こんな重大事を放置していいのか。
高松市に住む自営業、亀山巧さん(63)は最初、新聞の間違いだろうと気にも留めなかった。7月の参院選で比例代表への1票を自民党の衛藤晟一(せいいち)候補(大分県出身)に投じたが、地元紙には高松市内の衛藤氏の得票が「0」と書かれていたのだ。
念のため、8月の後半になって高松市選挙管理委員会に問い合わせてみた。すると、やはり衛藤氏の高松市内の得票は、ゼロではないか。驚いて仲間の支持者3人に相談し、投票用紙を再点検するよう、8月30日付で市選管に抗議文を提出した。
ところが、市選管は抗議を一蹴した。再点検するには、選挙期日から30日以内に、市選管を相手取り、所轄の高等裁判所(この場合は東京高裁)に提訴する必要があるという。
間違いなく「えとうせいいち」と書いて投票箱に入れた票が消え、亀山さんは、「ゼロが正式記録として残る。それは衛藤さんに投票した一人として許せない」と、憤る。結果的に衛藤氏は、自民党の比例代表候補で10番目に多い20万4404票を集めて当選した。高松市での無得票は当落に影響を与えなかったが、公設秘書は残念がる。「支持者の票が無為になった」
なぜこんな怪現象が起きたのか。市選管の説明をもとに、開票作業をたどってみる。
市内には71カ所の投票所がある。7月21日の投開票日には、すべての投票箱が市香川総合体育館に集められ、午後9時過ぎに開票が始まった。投票箱は一斉に開かれ、投票用紙は開披台にのせられた。市職員らが用紙を集め、6台の投票用紙読み取り分類機にかけた。この機械は平仮名、漢字に関係なく、候補者名を幅広く認識できる。ここで票が消えることは考えにくい。
次に投票用紙は、枚数を数える計数機にかけられた。市選管側は「衛藤候補の票がゼロになったのは、この計数の段階だった」(選挙課の岡弘哲(ひろのり)課長補佐)とみている。高松市民が疑いの目を向けているのも、この辺の動きだ。
もし票を誰かが抜き取れば、投票者数と計数結果が合わなくなるが、今度の場合、この差は6票しかない。そうなると有力になるのは、計数機にかける際、他の比例代表候補の票に衛藤氏の票が紛れ込んだという説だ。
故意か過失かは分からない。故意だとしたら何のためなのか。衛藤氏を落選させるためなのか。それとも、応援する候補の得票を増やすためなのか。高松市民の間で様々な噂(うわさ)が飛び交うが、真相は藪(やぶ)の中だ。
※AERA 2013年10月14日号
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