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竹中平蔵A4文書でマスコミ攻撃 〈「クビ切り特区」批判は歪んだ報道〉
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar362761
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10000.html
2013/10/8 日刊ゲンダイ
今月1日、国の成長戦略を議論する「産業競争力会議」の席上に、噴飯文書が配布された。文書を提出したのは、民間議員の竹中平蔵(62)だ。いわゆる「解雇特区」についての思いのたけを、A4判用紙1枚にこうつづっていた。
〈国家戦略特区を軸に、岩盤規制を打破していかなければ、経済の成長はありえない〉
〈特に「雇用」分野は、残念ながら、全く前進がみられないと評価せざるを得ない〉
〈一部歪んだ報道により、しっかりとした改革が止められる可能性についても危惧している〉
〈雇用分野を含め、国家戦略特区を完成させるべく、引き続き全力を尽くしたい〉
これまで竹中が提言してきた「解雇規制の見直し」や、「クビ切り自由化法案」が実現しないことに不満タラタラ。メディアの「労働者イジメ」という批判を「歪んだ報道」と決め付け、堂々の「岩盤規制打破」宣言だ。
ここまで労働者のクビ切り緩和に執念を燃やすのは、チョット異常に思えてくるが、それは竹中が規制緩和妄信の新自由主義者だからだけではなさそうだ。竹中が推し進める「雇用規制の緩和」や「人材の流動化」で恩恵を受ける業界といえば、人材派遣業だ。
竹中は4年前から人材派遣会社・ぱナソナグループの取締役会長を務めている。パナソナグループ株も保有していて、だからこそ解雇規制打破を掲げるのだろうとみられている。
竹中はかつて、週刊誌のインタビューで〈私は妻に言われたんですよ。「ホントに愛国者ね」って〉とのろけたことがある。自分でそんなことを言うヤツは信用できない。
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