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2013年10月06日
きょう10月6日の読売新聞は野田前首相に対するインタビュー記事をあたかもスクープであるかのごとく大きく報道している。しかしそれは国民を愚弄する噴飯ものの記事である。
そこで野田首相は消費税増税を決断した時の裏話を語っている。
しかもあたかも大英断をしたかのように得意げに語っているのだ。
いわく、首相の座より消費税のほうが重要だと思った。いわく 年内解散は決めていた。
いわく財務副大臣、財務大臣として財政に関わってきた以上総理になれば消費税増税をすると決めていた。
挙げくの果てに尖閣国有問題や小沢批判まで言及して自己正当化している。
あまりにも厚顔だ。
行き場のない野田前首相をおだて挙げて利用した読売新聞の思惑は明らかだ。
野田前首相にそう語らせて、だから民主党は安倍自民党政権のやろうとしていることに反対できない、反対する批判する資格はないと国民の前で認めさせようとしてるのだ。
確かに野田前首相の語っていることは自民党政権の手下役と同じである。
こんな政治家が政権交代した日本の首相だったのだ。
こんな政治家が今でも大きな顔をして政治を語るようでは民主党はお終いだ。
読売新聞の意図もまたそこにある。
それにまんまと協力したのが民主党の野田前首相というわけだ。
救い難い民主党であり救い難い野田佳彦という政治家である(了)
◇
「首相の座より消費税」…野田前首相が語る
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131006-OYT1T00214.htm
消費税率が来年4月から8%に引き上げられることが決まったが、民主党の野田佳彦前首相は読売新聞のインタビューに応じ、消費増税を決定した民主、自民、公明3党の3党合意の内幕や「近いうち」解散の真相などを明らかにした。
野田氏は消費増税について「消費税をとるか、総理大臣をとるか。党をとるか、消費税をとるかも含めて、政治生命をかけるというのは(失敗したら)議員を辞めるということだった」として、実現できなければ議員辞職する考えだったと述べた。
消費増税関連法案成立で合意した昨年8月の民自公3党首会談では、谷垣禎一自民党総裁から衆院解散時期を明示してほしいと言われ、「抽象的な表現で最大限、明示的にして、『近い将来』でも『近いうち』でもどちらでもいい」と提案。谷垣氏が「『近いうち』がいい」と答えたので、「近いうちに国民に信を問う」という表現で合意した経緯を明かした。
(2013年10月6日09時23分 読売新聞)
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