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「財政に金は必要だから消費増税に賛成」と口を揃えるサンデーモーニングのコメンテータたち (日々雑感) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/635.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 10 月 06 日 09:12:43: EaaOcpw/cGfrA
 

http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3201470/
2013/10/06 08:36 

「財政に金は必要だから消費増税に賛成」と口を揃えるサンデーモーニングのコメンテータたちには驚きだ。寺島某に到っては「欧州各国の平均消費税は18.5%だからまだ日本のは低い」と例によって税率で比較する。なぜ軽減税率まで丁寧に説明しないのだろうか。欧州各国は食料品や医療費や教育費などに関しては生存権の侵害や未来への課税ということでそれらの消費税には軽減税率の適用もしくは非課税としている。

 日本では一律8%と欧州で最も高い軽減絶率を適用しているスウェーデンの7%を抜いて世界最高税率になるという解説をしないのはなぜだろうか。寺島某氏の意図的な解説に怒りを覚える。そして「日本の財政状況をみると増税は当たり前だ」と異口同音に開設するコメンテータたちの無能ぶりにも驚きを禁じ得ない。

 一体いつまで高度経済成長期の幻影を追い続けるのだろうか。日本は低成長期に入って20年以上も経過したというのに、依然として対前年比増の予算を組み続け、ついには来年度予算は実質100兆円を超えてしまう。その大部分は社会保障費の伸びだと説明しているが、それも眉唾だ。

 社会保障制度を社会保障制度たらしめて「負担は応能で支給は一律」という大原則に立ち返れば莫大な年金会計の不足分は一気に解決できるだろう。社会保障たる年金も一律支給として最低年金保障を実施して、65歳以上の生活保護を廃止すれば良いだけだ。そもそも満期ですら受け取る年金額が生活保護費を下回るなどというバカなことをいつまでこの国はやり続けるのだろうか。

 医療費もカルテの一元管理を実施し、レセプト管理もプルグラムで連動させれば、医療費は劇的に削減できるだろう。馬に食わすほどの処方薬をレジ袋に入れてもらって帰る老人を見ると、彼らは却って薬害により寿命を縮めているのではないかと思えてならない。しかも、開業医院を梯子してそれぞれに薬をもらい、病歴自慢しているなどという待合室の老人たちの会話には腰を抜かすほど驚く。

 なぜ医療の一元管理化をカルテの電子化と国家管理により実現しようとしないのか、それに反対ないし抵抗しているのは誰なのか。少なくともカルテの電子化を阻んでいる連中は国民の敵だという認識を国民は持つべきだ。

 医療費が膨大な額に上っているのは理解し難い。同様に年金所得が一部の特権者たちであれ勤労者平均所得を超えるのも理解できない。社会保障のあり方をこの国はもう一度原点に立ち返って検証すべきではないだろうか。

 公務員の特権権益は決して許されず、それは年金のみならず年収に関しても勤労者平均にまで直ちに引き下げるべきだ。それでも財政が足らないというのなら増税ではなく行政サービスを減少させるべきだ。行政サービスの低下が嫌だというのなら、国民は増税を許容すべき、という本来的な議論をすべきだ。何が何でも増税して、高度経済成長期の行政の在り方を維持しようとする現政府と官僚たちこそ変わらなければならないのではないだろうか。

 沿いした観点を微塵も表明しないテレビ出演するコメンテータたちは官僚たちの御用であることに間違いないと批判されても仕方ないだろう。マスメディアは何のために存在しているのか、少なくとも官僚の広報機関であってはならないと、戦前・戦中の戦争推進宣伝機関に堕した経験から学び、反省したのではなかっただろうか。

 

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コメント
 
01. 2013年10月06日 09:41:29 : KOuPsoorRU
メディアは本来の政府監視の使命を忘れて官僚の広報へと変身している。その方が楽だし問題が無いからだ。事なかれ主義が蔓延している。しかし、困るのは国民だ。稼ぐのは国民使うのは政府だからだ。くしくも高石が消費税増税は社会保障に使うので他には使えません、厳しく監視して行きますと言っていたがお金の色に変わりはない一旦渡したら使うのは勝手になる。それが問題なのだが当事者がちゃんと使いますと言って信用できるはずがない。高石も息を吐くように嘘がつける特技を持っている。もしかして高石もお隣の出身か。

02. 2013年10月06日 10:08:13 : qj3qmSQXAE
見ていて異常だった。
「消費税増税は仕方がない」
その理由がまったく成り立たなかったからだ。

社会保障に当てられるも財政再建も嘘だった。
(ほんの少しは言い訳のために使われるだろうが)

じゃあ、なぜ仕方がない?
コメンテーターの劣化著しい。ただの操り人形。 だから出られる。
権力の犬、岸井は意味不明のことを言っていた。恥ずかしくないのか


03. 2013年10月06日 10:24:40 : DjanJ0UlDY
増税の理屈はいくらでも言える、特にTBSに出る御用コメンテーター連中はそれを言わなければ次がないのだ。だから毎回学芸会のようなことわやっている。こんな番組は見ないことだ。

04. JohnMung 2013年10月06日 10:48:39 : SfgJT2I6DyMEc : OceEjYbrbU

 「サンデーモーニングのコメンテータたち」に問う!

 下記をご覧になられてもそう言えるなら、真っ向から、反レスされたい。

 先日、安倍晋三が消費税増税を決断したことから、下記のスレでの小生のコメントを紹介させていただきます。

 ”このたびの消費税率引き上げ決定について 生活の党代表 小沢一郎”
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html
 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 10 月 01 日 19:30:00: igsppGRN/E9PQ

 まず、アンカーNo.60では、消費税増税をしながら法人減税を進める理由として、法人税減税については、「日本の法人税は高い」という出鱈目を安倍晋三と自公政権が出発点とし、御用学者や御用評論家どもやその他の電波芸者どもが口裏を合わせて、喧伝していることを指摘しています。
 続けて、石破茂幹事長記者会見(役員連絡会後)の内容を、QandAを含めて、紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c60

 No.66では、税金を使って事業を発注・受注させ、見返りとして政治献金を割り当てる、つまり、極めて悪辣なキックバック紛いのことをする自民党の態様に触れています。
 そして、安倍晋三が検討を指示した「法人税減税」への疑義を紹介しています。
 加えて、自民党議員や東電が2ちゃんねるで世論工作をしている事が判明したこと、東電関係者が「放射線障害で死んだ人はいません」と嘘をついていることを指摘しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c66

 No.67では、”火種残した消費増税対策 官邸主導で財政再建は後退”というロイターの記事を紹介し、”【特集】アベノミクスは日本を救うか、実体経済への影響を検証”という記事も紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c67

 アンカーNo.143〜148では、非民主簒奪野田政権時に書かれた”【特集】消費税増税は必要ない!”を紹介しています。
 1年余り経過していることから、現時点ではややそぐわない箇所もあると思いますが、却って、民自公3党談合で決められて「税と社会保障の一体改革」を基として進められている第2次安倍自公政権の消費税増税推進の基本的狙いが分かるかと思います。

 まず、No.143では、「日本は国民負担率が低いから増税する〜は間違った理論」であって、まやかし誤魔化しであるという情報を紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c143

 No.144では、「消費税の問題点」として、@消費税は確実に景気を悪化させること、A消費税最大の問題点は「逆進性」の極みであること、B消費税の増税は中小企業を壊滅させること、C消費税増税はフリーランス・個人事業主の人達を殺すこと、D消費税増税は医療崩壊を加速させること、E軽減税率に潜む問題点〜財務省の真の狙い、について、紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c144

 No.145では、「消費税に関する4つの嘘」について、@財政再建には安定財源である消費税しかない・・・は嘘であること、A退職世代に負担を求める為に消費税増税〜は間違いであること、B日本は国民負担率が低いから増税する〜は間違った理論であること、C消費税増税1%で2兆円の増収・・・は嘘であること、を紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c145

 No.146では、「彼ら(消費税増税を進める財務省と経団連など)が嘘をつく理由」について、@なぜ財務省は消費税増税を推し進めるのか?、Aなぜ経団連は消費税増税に賛成なのか?、B経団連が消費税増税に賛成なもう一つの理由、Cなぜマスコミは消費税増税を推奨したがるのか?、CIMFが日本に消費税増税を要求してくる理由、D野田佳彦が消費税増税に固執する理由:自民党との大連立で小沢一郎を排除したい、財務省の権力の源泉〜野田も弱みを握られた?といったことを紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c146

 No.147では、「インフレ目標こそ解決策」として、@インフレターゲット(目標)とは?、Aインフレターゲット反対論者の矛盾した言い訳、Bインフレターゲットの問題点、C日銀がインフレターゲットの最大の抵抗勢力!?、インフレは悪ではない!経済成長には絶対不可欠である!、ということについて、紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c147

 No.148では、「その他」として、@「日本は破綻しない」論は嘘である:バランスシート拡大説はあくまで結果論、A名目GDPが成長すれば、財政破綻など起きない!、B円高是正の方法は為替介入だけではない!:為替介入に隠された、財務省の消費税増税の陰謀、C法人税を減税しても国際競争力は高まらない:株主の利益が増え、一方で庶民には負担がのし掛かる、D無利子国債は金持ちだけが得をする詐欺政策である!:フランスでは金持ちの脱税に使われるだけで終わった、ヘリコプターマネーとは?、などについて、紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c148

 No.149では、”特集〜財政破綻で起きる10の事柄 日本政府が財政破綻すると何が起きるのか”という記事を紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c149

 No.150では、”<消費増税>流通各社、対応に差 低価格維持VS質重視”という毎日新聞の記事を紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c150

 No.156では、「共和党の抵抗で、オバマ民主政権のアメリカは現在、“債務不履行”状態に陥りかかってい」ることに触れた上で、「日米100年史: 日本はどのようにアメリカの餌食とされてきたか(未定稿)」について、紹介しています。
 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/463.html#c156


05. JohnMung 2013年10月06日 10:59:05 : SfgJT2I6DyMEc : OceEjYbrbU

 法人税を下げ、消費税を増税するために、大手マスメディア等に集る御用学者・評論家どもは、”日本の法人税は高い”と喧伝し、そのことを前提に正当化する論述を展開しているが、ほんとにそうなのか!?

 まずは、2つの論考をご覧になられて、よくよく考えてみましょう。

 ”日本企業の法人税等の負担は本当に重いのか? |慢性デフレと新型バブル|東洋経済” 沢利之 BLOGOS 2013年08月13日 11:03
 http://blogos.com/article/68096/

今日(8月13日)の日本株は250円ほど上昇して取引されている。まだ午前中の早い段階なので勢いが持続するかどうかは分からないが、若干の円安(97円30銭程度)と日経新聞で報じられた安倍首相が政府関係部署に法人税の実効税率の引き下げを検討するように指示したことが好感されている。

先日発表されたGDP成長率の内訳を見ると、企業の設備投資が弱かったので法人税率を引き下げて設備投資を刺激しようという狙いなのだろうか?

ところで経団連の米倉会長らがことあるごとに主張しているように「日本の法人税は国際的にみて高い」のだろうか?

財務相のホームページの「実効税率の国際比較」http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/corporation/084.htmを見ると、日本(35.64%)は米国(40.75%)についで高い。ちなみに他国の状況はフランス(33.33%)、ドイツ(29.55%)、中国(25%)、韓国(24.2%)だ。

だが法人税(法人所得税と地方税)のみを見るだけでは、企業の実質的な税負担の比較はできない。つまり社会保険料の負担程度を含めて考えないと本当の企業負担の比較はできない。

財務相の資料http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2010/zei001e.htmによると、例えば日本の自動車製造業の場合、国税11.2%、地方税11.8%、社会保険料7.4%合計30.4%となっている。アメリカは国税18.9%、地方税3.5%、社会保険料4.5%合計26.9%、ドイツは国税13.1%、地方税12.2%、社会保険料11.7%合計36.9%、フランスは国税19.3%、地方税22.3%合計41.6%だ。

このデータは色々なことを示唆している。まず税金についていうと「法定の税率」と企業が実際に支払っている税の負担率ではかなり差があるということだ。前述の財務相のデータは注釈によると「財務相がKPMG税理法人に委託して作成した資料」で法人所得課税と社会保険料負担を「税引前当期利益+社会保険料負担」を除して比率を計算している。

ところでトヨタ自動車や日産自動車の実行税負担率は30%以下だ。文藝春秋9月号「法人税を下げる前に企業長者番付の復活を」(富岡幸雄中央大学名誉教授)によると、トヨタ自動車の実行税負担率(法人税等納付額÷税引前利益)は27.1%。どうして法定の税率より実行税負担率が低いかというと「受取配当金の益金不算入」などで税法上の課税所得が低くなっているからだ。

公的医療保険が充実していない米国の場合、企業が従業員の民間保険料を負担することが多い。資料によると米国の自動車産業が負担していたと推定される民間保険料は15.4%。もしこれを企業の税・社会保険料負担比率に加えると米国の自動車産業の負担比率は5割を超えていた(2006年当時の資料でありその後米国の自動車産業は破綻等で大幅に保険料負担を減らしたが)。

なお他の産業について税・社会保険料の負担比率を見ると、情報サービス業では日本44.2%、アメリカ46.7%、ドイツ55.7%、フランス70.1%、銀行業では26.3%、アメリカ27.8%、ドイツ23.8%、フランス31.3%となっていた。

税・社会保険料の負担比率は業種ごとにばらつきが大きいが、数字を見る限りでは日本企業の負担比率は先進国に較べてむしろ低いと思われる。

私は法人税の引き下げに反対するものではないが、「日本の法人税は国際的に見て高い」という意見は余りに表面的過ぎると考えている。企業はモノやサービスを生み出し、従業員に給料を払い、国や自治体に税金と社会保険料を払うことで国民の福祉に貢献している。消費税の引き上げと同時に法人税の減税を行うなら、企業はそのメリットを社会に対してどのように還元するのか示していく必要があるだろう。

 ”日本の法人税は、本当に重いのか? 不明確な実効税率、実はアジア諸国より低い場合も” 野口 悠紀雄:早稲田大学 ファイナンス総合研究所顧問 2013年07月08日
 http://toyokeizai.net/articles/-/14560

前回、法人税率は法人の行動に影響を与えないと述べた。これは理論上の問題だが、法人負担の現状についての事実認識にも、大きな誤りが見られる。それは、「日本の法人課税の負担が、諸外国に比べて重い」というものだ。

こう言われる根拠として持ち出されるのが、「法人の実効税率」と呼ばれるものだ。これは、法人税等(日本の場合は、国税としての法人税と、地方税である住民税及び事業税の合計)の法人所得に対する比率である(地方税負担の一部が国税で損金算入されることを調整してある)。

2011年当時、「日本の実効税率は40.69%(国税27.89%、地方税12.80%)であり、アジア諸国(中国25%、韓国24.2%)はもとより、ヨーロッパ諸国(フランス33.33%、ドイツ29.41%、イギリス28%)より高い」と言われた。そして、こうした重い負担は、日本企業が負う「6重苦」の一つであり、国際競争力低下の大きな原因であるとされた。

こうした議論があったため、法人税率の引き下げが行われた(12年4月1日以後に開始する事業年度について、法人税率を30%から25.5%へ4.5%引き下げ。中小法人に対する軽減税率を18%から15%へ3%引き下げ)。

その結果、日本の実効税率はかなり低下した。財務省の資料によると、13年1月における日本の実効税率は、事業所が東京都にある場合、35.64%だ(国税が23.71%、地方税が11.93%)。これは、アジアやドイツ、イギリスなどと比べれば高いものの、アメリカ(40.75%)よりはかなり低く、フランスと同じくらいである。

実効税率が40%を超えるアメリカにおいて、企業の業績が順調にのびていることを考えれば、法人税負担の高さが企業活動の障害になっていないことは明らかだ。

しかも、ここで用いられている「実効税率」という指標は、国際比較を行うには不正確なものだ。その理由はつぎのとおりだ。

実効税率とは、分母に課税上の所得をとり、税法上の標準的な税率によって計算した税額を分子にとったものだ。ここには二つの問題がある。第一に、課税上の所得は、会計上の利益とは一致しない。そして、税法は国によって大きく違うため、国際比較にはなじまない。国際比較をするのであれば、国際的に統一された基準で計算される会計上の利益を分母にとるべきだ。

第二に、さまざまな特別措置によって、実際の課税額は標準的な税率による課税額とは異なる。多くの場合、少なくなる。とくに、「試験研究費税額控除」という制度があり、製造業の大企業の場合には、かなり大きな効果を発揮している。

実際の法人税の負担率はかなり低い
以上で述べた問題を考慮にいれた上で法人税負担を見るには、いくつかの方法がある。もっとも直接的な方法は、個別企業について、決算書の数字から負担率を計算することだ。表は、日産自動車についての法人税等の負担を示したものである。

表のb欄が「法人税等」(法人税と住民税及び事業税)で、cにあるのが、「法人税等調整額」と呼ばれるものだ。後者の意味は後で説明するが、まず、
税引き前利益−(法人税等+法人税等調整額)=税引き後利益
の関係が成り立つことに注意しよう。つまり、「法人税等+法人税等調整額」(表のd)が、企業会計の観点から見て、その期に支払うべき法人税等の額であるわけだ。

そこで、「法人税等+法人税等調整額」の税引き前利益に対する比率を見よう。これが会計的な観点からの税負担率と考えられる。この値をfに示す。

日産の場合は、11年3月期以降は、20%台の後半だ。つまり、財務省資料にある法人実効税率よりはかなり低くなっているのである。リーマンショックの影響で利益が大きく変動した期間以前(08年3月期以前)を見ても、30%台の前半だ。

このように現実の負担率が低くなる原因が何であるかは、決算書の数字からは明らかにはならない。法人税上益金に導入されない利益の影響が大きいと考えられる。

 表 日産自動車の法人税等負担

「法人税等調整額」とは何なのか?
ここで、「法人税等調整額」について説明しよう。

例えば、ある年度に貸倒引当金として、税法で定められた限度額を超えた額を計上したとしよう。超過分は、会計上は損金となるが、税務上は、相手が倒産して回収不可能になるまでは損金にならない。したがって、超過額に税率を掛けただけの額を法人税等として支払うことになる。これは会計上の観点から言えば、「税の前払い」だ。次年度に貸出先が倒産して回収不可能になれば、税務上損金として認められて超過額に税率を掛けただけ税金が減少する。

こうした場合、最初の年度では超過額に税率を掛けた額だけマイナスの法人税等調整額を計上し、次の年度で同額のプラスの法人税等調整額を計上する。

また、赤字会社の場合には、当期の納税額は発生しない。しかし、繰越欠損金は、通常一定期間(通常7年間)を限度として将来の課税所得と相殺することができる。このため、繰延税金資産を認識し、それに見合う額をマイナスの法人税等調整額として当期の損益計算書に計上する。それを利益と相殺させる年度でプラスの法人税等調整額を計上する。

なお、一定限度を超える交際費や寄付金についても、会計上の取り扱いは税務上の扱いと異なる。ただし、これらについて税務上は永久に損金に算入されないので、以上で見たような処理の対象とはならない。

日産の場合、法人税等調整額はほとんどの年でプラスだ。つまり、企業会計上の観点から言えば支払うべき法人税等を、将来に繰り延べていることになる。

法人税の負担を表のb(現実に支払った法人税等)で見るべきか、それともd(会計上の観点から本来その年度に支払うべきだった法人税等)で見るべきかは、客観的な答えが出ない問題である。法人税等調整額に計上できるのは一時的なものだから、本来からいえば、一定期間の間にはプラスとマイナスが打ち消し合うはずだ。そうであれば、ある程度の期間を平均して見れば、どちらで見ても同じはずである。

しかし、日産のようにプラスの数字が続くようだと、どちらの指標で見るかによって、税負担率は大きく変わる。仮に現実に支払った法人税等であるbをとって、そのaに対する比率を見れば、負担率は一部の年度を除いて20%程度となる(表のe)。これは、最初に見た実効税率とは大きく異なるものだ。「法人税の負担が低い」と言われるアジア諸国の数字(中国が25%、韓国が24.20%)よりも低い。

このように、法人税負担をめぐる問題は、簡単ではない。少なくとも、実効税率の数字のみを用いて「6重苦の一つ」などとは言えない問題なのである。

(週刊東洋経済2013年7月6日)


06. JohnMung 2013年10月06日 11:03:44 : SfgJT2I6DyMEc : OceEjYbrbU

 ↓ は、賛否両論を含んでいます。1%vs99%、どちらの立場かも含めて、よくよく考えてみましょう。

 ”日本の法人税はほんとうに高いのか? 法人税率は日本は高いと言われ、引き下げを求める経済団体の声は大きい。果たして本当に税率は高いのか? |NAVERまとめ” 更新日: 2013年07月21日
 http://matome.naver.jp/odai/2137429691423931301

法人税とは?
法人とは、自然人(普通の人)と同様に法律行為を含むさまざまな経済活動を行い、組織体に人格を与えたものをいいます。法人税は、この法人が得た利益(所得)に課せられる税金であります。
お気に入り詳細を見る ●法人税の計算手順

1.会社法に従った決算により、会計上の利益を求める。
2.会計上の利益から、税法に従った所得(法人税の所得)を求める。
3.法人税の所得に税率をかけて税額を求める。
4.各種税額控除を行い、法人税額を確定する。

出典法人税とは - 税金ってこうなんだ.com

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お気に入り詳細を見る 法人税率は高すぎる派
本丸の法人税率の引き下げを忘れるな  :日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO56806100Q3A630C1PE8000/

English 中文 日本経済新聞 関連サイト 日経電子版 電子書籍 Bizアカデミー BizGate 住宅 レストラン 転職 エグゼクティブ転職 日経キャリアNET 日経BP ITpro Tech-On! PC Online ケンプラッツ 日経ビジネス ようこそ ゲスト様 ログイン ヘルプ 日本経済新聞 コンテンツ一覧 Web刊 速報 ビジネスリーダー マーケット マネー テクノロジー ライフ…

お気に入り詳細を見る 期待したいのは国税と地方税を合わせた法人実効税率の引き下げだ。日本の税率は12年度に40%強から35%強(復興増税を含めると12〜14年度は約38%)に下がったものの、国際標準といわれる25〜30%よりもまだ高い。

出典:日本経済新聞

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お気に入り詳細を見る 5%の法人税下げを、再興戦略の柱に−政府税調の田近委員 - Bloomberg

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQ32GL6S972C01.html

[bn:PRSN=3489098] 安倍晋三 []首相の諮問機関である政府税制調査会(会長・中里実東京大学教授)の委員を務める、一橋大学大学院の[bn:URL=http://www.econ.hit-u.ac.jp/~koho/jpn/introduce/professor/PU_tajika.html] 田近栄治 []特任教授は、政府の「日本再興戦略」の焦点の1つとなっている法人実効税率の引き…

お気に入り詳細を見る 7月18日(ブルームバーグ):安倍晋三首相の諮問機関である政府税制調査会(会長・中里実東京大学教授)の委員を務める、一橋大学大学院の田近栄治特任教授は、政府の「日本再興戦略」の焦点の1つとなっている法人実効税率の引き下げについて、現行の約35%から「5%引き下げて30%」とすることが必要だとの考えを示した。

出典5%の法人税下げを、再興戦略の柱に−政府税調の田近委員 - Bloomberg

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お気に入り詳細を見る 法人税は引き下げるべきである。日本の法人税率(国地方合計)35.64%に対して、アメリカ(カリフォルニア州)40.75%、フランス33.33%、ドイツ29.55%、イギリス24.00%(2015年4月に20.00%に引き下げることが確定)、韓国24.20%、シンガポール17.00%で、日本の法人税はアメリカを除けば主要国の中でもっとも高い

出典参院選後のアベノミクス本丸 法人税を引き下げよ  WEDGE Infinity(ウェッジ)

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出典homepage2.nifty.com
各国の法人税率
 http://matome.naver.jp/odai/2137429691423931301/2137429812624533303

日本は40%を超え圧倒的に高いといわれる。
お気に入り詳細を見る 法人税率はそれほど高くない派
日本の法人税の負担は重くない|野口悠紀雄「日銀が引き金を引く日本崩壊」|ダイヤモンド・オンライン

http://diamond.jp/articles/-/37990

6月14日に政府が閣議決定した日本再興戦略の中で、今年の秋に投資減税を検討する旨が表明された。法人税減税を求める声も大きい。この前提にあるのは、「日本の法人税負担は重い」という認識だ。以下では、これが正しいか否かを検証する。

http://diamond.jp/mwimgs/8/f/570/img_8f963899c327f85f6870eeee24a4a4fb112057.jpg

お気に入り詳細を見る 阿部泰久・日本経団連経済基盤本部長は、税の専門誌『税制弘報』1月号で、法人税についてこう語っていました。「表面税率は高いけれども、いろいろな政策税制あるいは減価償却から考えたら、実はそんなに高くない」「税率は高いけれども税率を補う部分できちんと調整されている」

出典日本の法人税は高いというのは嘘 (税に関する覚え書き �) - 遥香の日記

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お気に入り詳細を見る しかし、日本のトップ大企業の利益にかかる法人課税の実際の負担率が優遇措置によって30%程度であることが試算で
わかりました。 日本経団連は現在40%の法人実効税率が高すぎるとし、減税を要求していますが、大企業が払っている
税金ははるかに低いのが実態。法人税減税の財源を消費税増税に求めるのは身勝手すぎます。

大企業は研究開発減税で大幅な恩恵を受けるほか、海外進出を進めている多国籍企業には外国税額控除などの優遇措置
があり、40%の税率は骨抜きにされています。

出典日本の消費税は低いのか? 法人税は高いのか?


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お気に入り詳細を見る 日本の法人税、本当はこんなに低いんだ! 三井物産6%、三菱電機9・5%〜なのに庶民には大増税とは!

出典日本の法人税、本当はこんなに低いんだ! 三井物産6%、三菱電機9・5%〜なのに庶民には大増税とは!(綾瀬市議会議員上田博之) – ガジェット通信


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出典blogos.com
日本の法人税率は高いのか?(佐々木憲昭) - BLOGOS(ブロゴス)と
 http://matome.naver.jp/odai/2137429691423931301/2137429812624533703

特に大企業の法人税負担率は低いという
お気に入り詳細を見る 優遇税制?
JAL、法人税優遇措置で最高益? 自民党が優遇見直し等で揺さぶりをかける狙いとは?(1/2) | ビジネスジャーナル

http://biz-journal.jp/2013/01/post_1413.html

完全復活!?(「JAL HP」より) 日本航空(JAL)に政権交代の逆風が吹きつける。 「公的資金で再生したJALが過去最高益を上げながら、法人税を払わないこ…(1/2)

お気に入り詳細を見る 政治家はなんと言っている?
自民党は20日の総務会で、今夏の参議院選挙で掲げる公約を決めた。

経済政策では、金融緩和など「3本の矢」を推進することで、デフレからの早期脱却とともに、今後10年間の平均で名目国内総生産(GDP)成長率3%、実質2%の成長を目指すことなどを盛り込んだ。法人税の「大胆な引き下げを実行」することも明記した。

出典自民党が参院選の公約決定、法人税「大胆な引き下げ実行」| Reuters


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お気に入り詳細を見る 両論の記事を読んでの感想
高すぎるという主張は 実効税率が 40%ほどあるから他の国に比べて高いという。

高くないという主張は、実際の企業負担が、特に優遇税制などを勘案するとぐっと下がるからという。

少なくとも高すぎるという主張は、税率表しか見ておらず、実際のという視点がかけているのではないだろうか。

両案みたすなら、税率表の実効税率は下げて、優遇税制などをなくしていけば、透明な税制度になるのではないだろうか。
お気に入り詳細を見る 日本の法人税率は高いのか?

http://london3.jp/2013/07/tax/

法人税について NAVERまとめでもまとめてみました。 日本の法人税はほんとうに高いのか? http://matome.naver.jp/odai/2137429691423931301 色んな所で、正反対の主義主張が広げられています。 私はどっち派というわけではないので、客観的にその主張を見てみました。 そうすると、高いから下げろ!という論調の根拠は、日本…


07. 2013年10月06日 12:45:10 : AN7zXAd8qU
財政赤字の責任は、実質的に政策を立案および実行してきた高級官僚(法曹関係者を含む)にある。
責任を取って皆辞めさせるべきだ。
国民の代表である政治家が尊重されない以上、国民に彼らを養う義務はない。

08. 2013年10月06日 14:02:36 : KOuPsoorRU
>1
訂正
高石→高市

09. 2013年10月06日 16:41:37 : exdu8fxPm2
最終的には一国の政府の政策決定に際し誰が大きな影響力を持っているのかにより、税制を含む国家の政策が決まる。

ここ10年来の世界的傾向は多国籍企業が一国の政府を支配するようになってきた。
その傾向は米国で極めて顕著であり、株式市場を通じて世界の国々はその後を追っている。

法人税の税率を引き下げる議論は決してその国の従業員や国民の利益を目的として行われるわけでなく単に企業利益を極大化することが目的である。
すでにGOOGLE社等は租税回避国に本社を置き国家というものの存在を超えて存在している。
究極的には国家による束縛をゼロにして利益を極大化することが、多国籍企業の目標である。
21世紀はその矛盾に市民が目覚め1%の人から自分たちの生活を取り戻す潮流がはじまった。


10. 佐助 2013年10月06日 19:53:29 : YZ1JBFFO77mpI : 2AYIRQbqkw
無知のコメンテータのセイで日本は古今未曽有の地獄絵図を体験する

2013年にアベノミクスで、誰もが、株式が大反転したことを認識できた。しかもオリンピック誘致に成功したのでインフラ整備などアベノミクスは順調なように見える。しかし認識した時に、一時的に消費ブームとなり「景気は緩やかに回復に買う」とマスコミは騒ぐ。だが、一斉に増産するため、ブームは一年半で終わる。

アベノミクスインフレ待望者は、消費税で想定外に物価を高騰させる。そして、日本の政治と経済の指導者の発想は、インフレが沈静化するタイミングを遅延させる。そのために世界と日本経済は、再びデフレヘの回帰が避けられない。

かくて、自民党政権は、年金だけでなく、インフレ景気対策でも無策無能と判定される。どの政党もインフレを沈静化する政策も信用恐慌を克服する方策ももっていない。消費税増税後,便乗値上げ取締りと補助金をばらまくが、縮小し続ける景気を絶対に回復できない。

約三ヵ月(四半期)ごとに劇的に反転することを観察できる。例えば外国国家ファンド投資が流入し一時的に株価は高騰する。だが、概念が反転すると、その循環論的アト解釈の記憶が忘却されてしまうためにマスコミは「前から危ないと思っていた」「誰が予想できただろうか」などと発言報道される。困ったものだ。

四半期ごとのクラス(項目)別反転とは,例えば昨年の10月から12月までは80円台なので1月から3月に1ドル90円台、4月から6月は1ドル100円となり頂点は5月だった,7月から9月が1ドル90円台に戻る,だから10月から12月には1ドル80円になることになる。そして来年の1月から3月以降は1ドル70円台に戻る。アベノミクスブームは一年半で終わることになる。再び1ドル70円台から60円に向う。そして2015年〜2017年に銀行・証券・為替の一時閉鎖が発生する。コメンテータは弱者切り捨て論理者たち,こいつらのセイでパニックを迎える。よくメンバーを覚えておくとよい。


11. 2013年10月06日 20:40:15 : m8MoUKtCoc
これだけ情報があって、過去の実例もあって、熟慮に熟慮を重ねて時間をかけて判断し結果として「消費増税は間違ってました」なんてことではでは済まない。
今のシステムの日本の政治が、日本の行政が日本をマネジメントできないことの証明であり、無能以前の問題、むしろ犯罪に近い行いだと言える。

だから何としても今回の増税で景気が良くならないといけない。

しかし、増税で景気が良くなる事はない。 
デフレはつづく、デフレでないと売れないし買わない。
安かろう悪かろうでは企業は生き残れず、安かろう良かろうの時代なのだ。
そして、物が無かった時代と異なり、もはや必要なものは十分な時代なのだ。


12. 2013年10月07日 00:08:32 : ILiTPGkN7Y
いずれ近いうちに、結果が出る。その時、事実を捻じ曲げ、無理矢理、「アベノミクスは成功であった」などと、強がりを言うメディアや電波芸者があるかもしれないが、連中がいくら「世の中は好景気だ」などと言っ張っても、現実の状況が「倒産、収入減、失業の増加・・・」となれば、ごまかしは効かないであろう。
「現実」が説得力を持つのだ。
「放射能はコントロールされている」などとの保証も、事実によって「嘘」であることはすでに判明している通りだ。国際舞台で嘘をついたのだ。恥ずかしくないのか。「恥の文化」はもう消滅したのか。それでも「嘘も方便だ」というのか。

13. 2013年10月07日 01:06:18 : LG0FUtT49g
外国の消費税率とだけ比べても意味がない。なぜなら、消費税の軽減税や、他の税金、年金、保険料などの全体の負担額と、社会保障や教育費などのベネフィットでの全体の比較でないと実際の負担感を表すことは出来ない。

14. 2013年10月07日 09:50:05 : Q3V6f0zWRw
「財政に金は必要だから消費増税に賛成」 寺島某

だけでない、他のコメンテーターも 名前を挙げてもらいたい。
こいつらは、羊の顔をした 狼。
奥することはないはずだ。 国民の意見を吸い上げないのは 悪人。
犯罪を犯したら、 警察の指名手配にリストに載り 公開手配されことが正当だ。

他の悪人 草野仁。立花隆。


15. 2013年10月07日 10:54:17 : YPhJvxwS8I
07さんのおっしゃるとうり
行政が11社記者クラブメディアのみへの利権(公情報の一次代理店、電波、本社一等地払下げ、再販指定、押し紙の見逃がし等)の付与により完全な番犬化に成功
行政はこれで国民へのアクセスの過半を押さえ
又与野党問わず立法府のコントロールは、行政の持つ長年の情報、の操作で及びメディアによる議員攻撃でいかようにもできる事は過去が証明済み
これで行政による裏支配民主主義が完成
勿論司法は自ら昔に戻っただけ(大法院)
裁判官の独立は最高裁事務局の人事であっけなく司法崩壊


16. 2013年10月07日 14:14:29 : ILiTPGkN7Y
このところの物価上昇は凄まじい。
スーパーに行って見よ!
値上げのオンパレードだ。
これに消費税が加算される。
まさに地獄図絵が展開されようとしている。
ああ! 

17. 2013年10月07日 14:35:35 : KOuPsoorRU
>16
自公に投票したのは誰でしょう。自業自得。

18. 2013年10月07日 19:41:03 : DjRSHqZcvQ
IBSもだけど、このあいだのNHKスペシャルもひどかった。「ドキュメント消費増税 安倍政権2ヵ月の攻防」って別に攻防でも何でもない。財務省側、経産省側どちら側にも言いように手打ちをしただけの事を、その内幕を閣僚バン記者たちに語らしめたもの。NHKのドキュメンタリーもここまで落ちたか、ここまで権力への迎合が進んだかと思った。

19. 2013年10月08日 09:48:07 : qm2fmM1KDQ
消費税は20%だっていいんだよ。
但し、食料品、医療・出産、公教育、に関する部分を、非課税なり低減税率なりの
複数税率制にすればいい。

複数税率制にした場合、その「線引き」が汚職や賄賂に繋がる事、その手間が非常に困難である事から、
「新聞紙以外」は議論から意図的に疎外されている様である。
議論がないから問題点が煮詰まらず、「運用できない」で片づけられてしまっている。

しかし、かつて『物品税』を運用していた訳だから、「やろうと思えば」できなくもないだろう。
普段、欧米ではが口癖の日本のメディアが、欧州で運用されている「複数税率制」について、
かん口令が敷かれているかの如く、ダンマリを通す、というのは、解せない。

共産党も小沢一派も、現行の消費税の矛盾点に『逃げ込んで』、本格的に「複数税率制=食料品非課税でもいい」に及び腰なのは何故なのか。


20. JohnMung 2013年10月10日 22:36:32 : SfgJT2I6DyMEc : 6RtTVjqnMc

 >>19. 2013年10月08日 09:48:07 : qm2fmM1KDQ
     ↑
 ID:qm2fmM1KDQ は、財務省のまわし者か!?

 それにしても、どたま逝かれポンチだな!

 >現行の消費税の矛盾点に『逃げ込んで』、本格的に「複数税率制=食料品非課税でもいい」に及び腰なのは何故なのか。
     ↑
 消費税増税はしなくてもやっていけるのに、日本国民を騙しているのは、財務省と安倍内閣、そして自公、加えて、権力と既得権益亡者(シロアリ)のパシリ犬の貴様らだろうが!

 >>04>>05>>06.にまともに反レスしてみろ! できるか、やってみろよ!

 勝手なことをほざく貴様らだけ、消費税を20%でも30%でも払えば、いいではないか?

 ところで、阿修羅閲覧者のみなさんは、卑劣極まりない安倍晋三の脱税した相続税3億円に延滞分を加えて、10億円余を即刻納税させましょう。


21. 2013年10月13日 09:16:16 : ILiTPGkN7Y
人口7万人の地方都市のことだが、次年度の事業費支出にあたり、苦しい財政の中、「消費税3%相当分をコスト削減するべし」。これは自民党推薦の市長の方針だ。
国もそうするべきだ。

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