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産経新聞 10月5日(土)7時55分配信
みんなの党は4日、神奈川県葉山町で、合宿形式の研修会を開いた。渡辺喜美代表は講演で、持論のブロック(政党連合)構想について熱弁を振るい、引き締めを図った。だが、新党結成を選択肢の一つに据える江田憲司前幹事長は欠席した。渡辺、江田両氏の対立は激化しており、党内の混乱に拍車をかけている。(沢田大典)
「政党を切って貼って大きくするのは邪道だ。相変わらず『切り貼り新党』志向の人たちがいるのが本当に残念でならない」
講演で渡辺氏はこう語り、新党を視野に野党再編を模索する民主党、日本維新の会、みんなの若手らによる「DRY(ドライ)の会」のメンバーでもある柴田巧参院議員と井坂信彦衆院議員をギロリとにらみつけた。
渡辺氏はまた「みんなの党が進むのは『純化路線』だ。純化路線というのは選挙によって大きくなっていくことだ」とも述べた。
約1時間の講演のうち半分以上をブロック構想に費やし、その口ぶりからは、党内の“異分子”を排除する意気込みすらうかがわせた。今後は若手を小人数のグループに分けて会合を開き、ブロック構想をたたき込む考えだ。
強硬姿勢の渡辺氏に対する反発は強まっている。江田氏は3日夜、都内のステーキ店で自らに近い議員約10人と会食。江田氏は「党を割るつもりはない」と語り、徹底抗戦の構えをみせた。同じ頃、渡辺氏も党東京総支部の総会に国会議員や都議ら約40人を集めた。
ただ、江田氏が新党結成の戦略を描き切れているわけではない。現段階の離党に否定的なのも、再編の機運が高まっていないという事情が大きく、中間派からは「こういう時は日和見が一番だ」との声が漏れる。
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