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周囲はウンザリ まだまだ終わらない森喜朗の手柄話
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2013/10/4 日刊ゲンダイ
きのう(3日)、自民党本部で党オリンピック東京招致推進本部の総会が開かれた。JOCの竹田恒和会長ら招致関係者も駆けつける中、最もエラソーにふんぞり返っていたのが、森喜朗元首相(76)だ。推進本部の最高顧問として挨拶に立つと、まあ「手柄話」が出るわ、出るわ。
「もし東国原氏が勝っていれば、今日の会合はない。万歳もないし、よろこびも何もなかった」
森が唐突に切り出したのは、11年春の都知事選の打ち明け話だ。当時は、東国原英夫・現衆院議員が「五輪招致反対」を掲げて出馬。現職の石原慎太郎・現衆院議員はいったん、松沢成文・現参院議員に後継を譲ったが、自民党の独自調査の結果は「松沢では勝てない」――。森は「東国原氏が(都知事に)なったら、五輪がなくなる」と危機感を覚え、「何とか石原さんに再度、お願いしよう」と説得に出向いたという。
「3・11のあの日の明け方、4選出馬を決意してくれた。夜を徹して折衝したのは、当時の幹事長だった石原伸晃クン。職を賭した父親との対決を、私は歴史の証人として見ていた。皆さんも『おめでたい、おめでたい』と騒ぐ前に、そういう歴史があったんだということを忘れてならない」
世間が東京五輪に浮かれていられるのも、オレが石原の説得に出向いたおかげ、と言わんばかり。そのくせ、石原をこう評するのだ。
「維新に移って五輪をほっぽり出したのも、石原さん。招致の最中に中韓問題で、また石原さんから一言あれば、果たしてアジアの協力を得られたかどうか。そういう意味では、石原さんが(都知事を)辞めたのも運が良かった」
現在の猪瀬直樹都知事についても、「(招致について)深く何でも知ると、一言あったと思うが、何も知らなかったから良かった」とまあ、言いたい放題だ。
総会終了後、記者から「新国立競技場が神宮外苑の景観を壊すとの意見もある」と質問されると、森は「あのデザインにはオレも反対。石原が勝手に決めちゃった」とテキトーに答え、会場を後にした。
五輪の良い評判はオレの手柄、悪評は他人のせいとは……。7年後に森は83歳、長生きしそうな性格ではある。
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