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http://31634308.at.webry.info/201310/article_3.html
2013/10/03 23:30
今、小泉元首相が、実際にフィランドの核廃棄物貯蔵施設などを見学して、あちこちの講演会で以下のように原発ゼロの発言を行っている。
小泉元首相「原発ゼロできる、ピンチ契機に…」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131001-OYT1T01011.htm?from=main1
小泉純一郎・元首相は1日、名古屋市内で講演し、原子力発電に関し「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。日本の能力を考えればできる。ピンチをチャンスに変え、原発ゼロの循環型社会をつくる契機にすべきだ」と述べ、原発に依存しないエネルギー供給体制を構築すべきだとの考えを示した。
久しぶりに行われた生活の小沢代表の会見でも、記者から小泉氏の「原発ゼロ」発言についての見解を求められた。これに対して小沢代表は、「日本の首相を経験した人で、そこから離れて福島の原発事故を契機に冷静に現状と将来を考える人であれば、行き着く結論だ」と評価した。
一方、同じ首相を経験した民主党の野田元首相は、冷静に将来を考えても、行き着く先は全く逆の方向のようだ。野田元首相はワシントンの講演で、集団的自衛権の行使容認に前向きな考えを表明し、自らの政権の実績のひとつに原子力発電所の再稼働をあげた(『元首相と前首相がバラバラ発言する海江田民主 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131003-OYT1T00253.htm?from=main2』)というから、どうしようもない。
こんな野田元首相が民主党にいることが、許されることではない。こんな首相だからこそ、あっさりと安倍元総裁に衆議院選挙を約束したのだ。野田元首相にとって、別に民主党が負けて自民党に政権が移っても、何の違和感も無かったのであろう。少なくとも、民主党の元トップが外国まで行って、集団的自衛権容認、原発再稼働が最大の成果だと言うとは、驚き以外の何ものでもない。
そもそもこんな輩がいる民主党に、生活の小沢氏グループが居たこと自体無理があったということだ。分かれるべくして分かれたと言ってよい。海江田代表の民主党は、集団的自衛権を認めない解釈を近々出すというが、これほど主義主張が違うグループが同じ党にいること自体、国民を騙すことになる。ここ、ははっきり分かれてもらわないといけない。
小沢氏は野党再編に未だに民主党を期待しているようだが、少なくとも野田元首相らを支えたグループを含まない民主党との再編でないと意味がなく、民主党の分裂が先である。
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