“政治介入”を“官僚介入”と入れ替えて、ゴタゴタの歴史的な経緯を再検証してみればいいんじゃないの？
建前上ではあるが、現日本の法制度では、官僚が何をどうしたいと思おうが、全ては「議会」の承認を得なければならない仕組みになっている。
“ヘドロ検察・警察”も“ヒラメ司法判事”も、国民が「忌避」できる制度はある。勿論、その半分は「議会」を通してではあるが「議会」を動かせれば、物事は前進する。

個人でも「公的な組織の犯罪や違法行為」を見つければ、提訴し、裁判に持ち込むことができる。「違憲裁判」はその最たるものである。
オイラに言わせてもらえば、この教科書の記載文言一行だけで、ドータラコータラ
口出しする“権利も義務も”文科省には法的に存在しない。
だから、＜文科省＞はヘドロ官僚機構傘下の、地方自治体＜教育委員会＞を通して、四の五のイチャモンをつけてるだけの“超クッダラナイオハナシ”なんだよ。

…というわけでね、この“教科書問題”の根っこは、＜文科省ヘドロ官僚機構＞がどの程度“法的に”関与できるかどうかなの。
例え＜ヒラメ判事＞相手でもね、「提訴・告発・裁判」を粘り強く繰り返し繰り返しやり続ければ、必ず“活路”は開けてくるんですよ。

自分の場合には、こんなことをされた様な記憶は無いし、だからといって入学式や卒業式で、君が代斉唱をやったがどうかについても、忘れてしまいましたので、何とも言えないところですが、小学校や中学校の入学式や卒業式では歌わなかった様な記憶もあるような感じがしますが、高校に入学してからは、吹奏楽を始めたこともあって、吹奏楽部として、君が代を演奏したことはありますので、当然のことながら、歌っている人は、ごく一部の人が歌っていただけのことだったかと感じますし、中には口パクだけしていた人もいたのかもしれませんが、全員が起立して歌わない雰囲気の中でも、君が代演奏をしていること自体には、何の違和感もありませんでした。
音楽教師ではありませんが、自分が音楽教師であれば、こんな幼稚なことは一切致しませんし、日本の国歌である以上、歌いたい人には歌う機会があるかもしれないし、歌いたくない人には、歌わなくても構わない歌であるということだけで構わない以上、教科書に載っているものを、わざわざプリントで隠すようなことなんかは一切したくは無いし、だからといって、卒業式や入学式の際には、必ずしもやる必要も無いのだから、敢えて反対したところで、学校側の総意によって、君が代斉唱をやると決まった場合には、ピアノ伴奏だけは、喜んで引き受けてあげたいし、校長先生から命令なんかされたとしても、そっと静かに目を瞑ってあげることで、誇りを持って引き受けてあげることで、子供たちには、どうせ大人になってからは、忘れてしまうのだから、歌いたい人には歌わせてあげたいし、歌いたくない人には歌わせたくも無いし、ただ全員が起立するだけで、敬意を表することで、共に分かち合ってくれるのならば、これだけで十分なことであるということだけは、誇りを持って良いお手本として示してあげたいだけのことですよね。
これならば、子供たちには、こんな苦い気持ちにだけは絶対にさせないですることが出来るし、同時に、全員が歌うのを強制する行為こそが、根本的な誤りに過ぎないという真実を見破れば、海外でも国内でも、例えば、中国や北朝鮮に限らず、他国の国歌を演奏する機会があった場合には、幾らでも喜んで引き受けてあげたいし、それで外国人の子供たちには、無理して歌ってくれなくても構わないのだし、これならば、君が代斉唱にしても、日本人の子供たちには、他国の国歌と同様に、歌わなくても構わないから、ただ起立して敬意を表してあげるだけで、共に愛国心というものを分かち合うことで、何の抵抗もなく受け入れることが出来る様になってくれるのならば、これだけで良いのでは無いでしょうか。
これならば、例えば、海外で、一部の外国人が、日の丸を焼いたり、君が代斉唱に対してブーイングをしたりする行為については、そっと静かに目を瞑ってあげることで、誇りを持って反面教師となって、一切相手にしないようにすれば良いだけのことだし、その国の国歌斉唱に対しては、起立するだけで敬意を表してあげれば良いだけのことだとすれば、音楽というものには国境なんか一切無くなったとしても当然のことだとして割り切って納得しさえすれば、君が代については、強制されて全員が歌わされている雰囲気の方が、返って気持ち悪いし、こんなことならば、むしろ全員が起立して誰一人として歌わないで敬意を表するという雰囲気の方が、遥に望ましいし、返って誇りにも感じるのは、何とも皮肉なこととしか言いようがありませんが、強制するような一部の権力者と、強制されて歌う人たちに対しては、これを「逆転の罠」として利用するなら、それこそ日本から逃げて行く際には、「冥土の土産代わりに、聞かせてあげることで、誇りを持って身を縮めさせ、誇りを持って、深い悲しみを感じさせることになったとしても構わないとしか言いようがありませんよね。
これならば、こういう連中が、中国にでも行った場合には、最後にはそれこそ、上手く騙されたふりをして、「四面楚歌」代わりに君が代を聞かせて、大いに孤立化させ、幾らでも物凄い悲しみを味わい、幾らでも身を縮めさせ、泣き崩れながら、そっと静かに自決させ、訣別させて見捨てられて、滅びて逝かれる様に利用するならば、どうぞご自由に、ということでも構わないのでは無いでしょうか。