http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/527.html
Tweet |
http://www.amakiblog.com/archives/2013/10/03/
2013年10月03日
オバマ大統領のシリア攻撃宣言に米国議会や世論が反対しオバマ大統領は断念せざるを得なかった。
これを見た護憲主義者、平和主義者が、もはや米国は単独軍事攻撃など出来ない国になった、軍事力では平和は実現できないという証拠だ、などと喜んだとしたら大きな間違いだ。
米国議会や米国世論がシリア攻撃に反対したのは、自分たちと関係のないシリアの内戦に米軍を使ってイラクの二の舞を繰り返すなという事に過ぎないのだ。
もしアサド政権が米国に向かって脅威を及ぼすようになれば、一転して議会も世論もシリアへの軍事攻撃を叫ぶだろう。
その事を見事に証明したのが北朝鮮に対する先制攻撃に関する米韓合意である。
きょう10月3日の各紙が一斉に報じている。
韓国を訪れたヘーゲル米国防長官と金寛鎮(クムグアンジン)国防相は2日、ソウルで米韓安保協議を行い、北朝鮮の核ミサイル使用の兆候を探知した場合、先制攻撃することで合意したという。
韓国と競い合って米国の関心を惹こうしている日本は、いずれ同じように北朝鮮の核の脅威に対して先制攻撃に合意することになるだろう。
日米韓三カ国の軍事同盟は対北朝鮮の核包囲網となり、先制攻撃のための軍事同盟となる。
しかし、これほど馬鹿げた事はない。
これはすなわち米国と北朝鮮との核ミサイル戦争に日本が巻き込まれるということだ。
韓国が米韓軍事同盟を強化して自滅するのは勝手だ。
しかし日本は米国の戦争に付き合って自滅するほど馬鹿ではない。
米国は日米韓三カ国軍事同盟の強化の為に、日本に対して韓国との関係を改善しろと迫っている。
こんな韓国なら日本は関係を改善する必要はない。
日米韓三カ国軍事同盟など強化されなくていい。
米韓だけで軍事同盟を強化して北朝鮮と勝手にミサイル戦争をやっていろと突き放したほうがいい。
米国は腰を抜かして日本を見直すことだろう(了)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。