http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/514.html
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三井環元大阪高検公安部長より
2013年9月24日市民連帯の会 代表三井環氏が申立をした、田代政弘元東京地検特捜部検事への検察審査会への審査申立が、同年9月25日に受理されました。東京第一検察審査会で、第一は八木啓代氏らの審査申立事件を担当し、澤新ヤメ検弁護士を補助員として選任した同じ部署です。
また、補助員を選任するのでしょうか!それがひとつの争点です。
詳細は 市民連帯の会 ホームページ 新着情報1 35番
http://shimin-rentai.com/kensatusinsakai/2013_9_25_zyuri_hei25_11go_hei25_9_30_tuuti.pdf
田代政弘元東京地検特捜部検事は、依願退職し、その約3ヶ月後に、三菱化学メディエンスという大企業の法務部に天下りました。これは田代元検事の犯行が、特捜部の上層部に及ぶことを懸念した最高検が、田代政弘元検事の頭を撫で、天下り先を用意したものと思われます。田代政弘元検事は多額の退職金の支給を受け、天下りをし、給与が支払われ、しばらく静養した後、3年後くらいには、弁護士登録をするものと思われます。というのは、減俸処分という懲戒処分を受けましたので、すぐ弁護士登録が出来ないためです。
詳細は 市民連帯の会 ホームページ 新着情報1 36番
http://shimin-rentai.com/kensatusinsakai/amakudari_mitubisikagaku.pdf
他方、村木厚子事件で証拠隠滅で、逮捕、起訴され、懲役1年6ヶ月の実刑判決を受け、服役し、懲戒免職処分となった前田恒彦主任検事は、退職金は支給されず、実刑判決を受けたため、法曹資格は剥奪されました。
この二人の犯行態様を比較すると、田代政弘元検事は、内容虚偽の捜査報告書という「書証」を、前田元検事は、フロッピーディスクという「物証」を改ざんしたもので、いずれも、司法に対する重大な犯罪行為であることは、共通しています。
ですが、前田元検事の方は、「物証」が裁判所には提出されず、実害が発生しておりませんが、田代元検事の方は、「書証」が検察審査会に提出され、その「書証」の内容が大きな原因となって、小沢一郎議員が強制起訴されるという事態になりました。無罪判決が確定したものの、小沢議員の政治生命は絶たれました。どちらの犯行が悪質でしょうか。
最高検は、自らの思惑で、ある時は逮捕起訴し、ある時は逮捕もしないで天下り先を用意するなど、やりたい放題のことをしているではありませんか。「検察は、やろうと思えば、何でも出来る」、この言葉は、村木厚子事件で、犯人隠避罪で、逮捕、起訴され有罪判決を受けた、元大阪地検特捜部長大坪弘道の言葉でもあります。
なお、平成25年8月1日付朝日新聞は、最高検が田代政弘元検事を「嫌疑不十分」処分をしたことを受けて、大見出しで、「田代政弘元検事不起訴確定」と報道した。この報道は誤報以外の何者でもない。というのは、上記のとおり、三井環の審査申立が受理されているからです。これから第一検察審査会の審査が始まり、結論が出ることになる。朝日新聞は誤報をしても、何ら弁解をしない。このような誤報が許されるでしょうか。大手新聞は、どんな報道をしても責任は取らない。もはや大手メディアを信用する時代は過ぎ去った。
NHKに至っては、「裏金」の「ウ」の字も報道しない。検察という権力に追従し、大手メディアは検察権力と一体となっている。これは、裁判官にも同じことがいえる。
今、東京地検特捜部は、本来の政権に対する特捜事件が出来なくなったため、経済事案にシフトを変え、以前、警察がやっているような事件をやっている。「徳州会」に対する公職選挙法反事件を捜査しているが、またまた虚偽の調書を作成するのではないか。注目をしなければならない。
取り調べの全面可視化法案は、全く成立する見込みが立っておらず、取り調べにおいて、誘導、脅迫など、あらゆる策略を施して、またまた内容虚偽の調書を作られる可能性が強いと思われる。これが特捜部の伝統となっている。
みなさん、目を見開いて、検察捜査に対するチェック機能を果たそうではありませんか。
大手メディアや、政治家が、チェック機能を果たさないでいるので、国民がチェック機能を果たす必要があります。ネットメディアを大いに活用しようではありませんか。
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