http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/507.html
Tweet |
http://mainichi.jp/select/news/20131003k0000m010103000c.html
毎日新聞 2013年10月02日 22時50分
毎日新聞が1、2両日に実施した全国世論調査で、消費税を引き上げる際に、食料品など生活必需品の税率を低く抑える軽減税率を導入すべきか聞いたところ、「賛成」は67%で、「反対」の23%を大きく上回った。内閣支持層の71%が賛成したほか、軽減税率導入に前向きな公明党支持層の9割、自民党支持層は7割が導入を求めた。消費増税による負担増への国民の懸念は根強く、軽減税率は今後も大きな焦点になりそうだ。
軽減税率の導入については、消費増税を巡る3党合意に参加した民主党支持層の6割、消費税率引き上げを容認する日本維新の会支持層の7割が賛成と答えた。
自公両党は、2015年10月に消費税を10%に引き上げる際の軽減税率導入について、今年12月の14年度税制改正大綱決定までに結論を出す方針だ。軽減税率を適用する品目や財源などが論点となる。安倍晋三首相は1日のBS日テレの番組で「(消費税を10%に)上げるかどうか判断するまでに議論して決めたい」と述べた。
一方、15年10月に消費税を10%に引き上げることの賛否をたずねたところ、「反対」が65%に上り、「賛成」は27%にとどまった。8%への引き上げに賛成の人は、54%が消費税10%への引き上げに賛成し、39%が反対だった。
「反対」の回答を男女別に見ると、男性の54%に対し、女性は72%と再引き上げへの抵抗感がより強い。また支持政党別では、自民党支持層の6割、公明党支持層は7割が反対し、与党支持者も反対が多数派だ。
10%への引き上げに賛成と答えた人のうち69%が軽減税率の導入を求めている。10%への増税をにらんで負担軽減策を求める声もさらに強まりそうだ。【横田愛】
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。