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2013年09月28日
レームダックした「民主党」と云う政党に生き残る術は、今や残っていないだろう。これは“国民の総意”に近い“空気”である。世間の“空気”にも色々種類がある。「民主党」を包む、振り払っても振り払っても、自分達の周りから消えることのないその靄は、粘着力があり、腐臭まで漂っている。なぜ、この“靄”が消えないのか、理由は簡単だ。現在の民主党議員たちの吐く息が、その体温が、にじみ出るガマの油のような粘着性の汗等々が、自らの体内から発せられているのだから、“靄”は払っても、除去装置をつけようと、消えることはない。
その“靄”の原因が何かと、「なぜ私たちが嫌いなのですか」と云う世論調査をしようかと考えているようだが、あまりにも多くの“嫌われる材料”が提示されるだろう。現在生き残っている国会議員の数以上の、“嫌われる理由”が示されるに違いない。筆者も、その理由を羅列してみようと思ったが、100以上の要因(すべて現実に起こした事実)があり、コラムに書くレベルを逸脱してしまった。
09年に吹き荒れた“空気”で、なんら政権党としての心構えもないままに、政権党に就いてしまった烏合の衆の、あっという間の花火のような“宴”であった。もう二度と、このような奇跡的風は吹かない。鳩山由紀夫と小沢一郎が抜けた「民主党」には、その全体をまとめ得る人材はゼロだ。全員が、或る政党の一構成員の水準である。各議員は、彼らなりに直近の選挙で当選した、選挙事情があるだろうから、その領分に応じて、死に体となった政党の金庫から、人頭割で金を仲良く分けて、二つでも、三つでも、それ以上でも構いはしない、分党することが、日本政治刷新の“お役には立つ”。そのことを忘れないことだ。
≪ なぜ嫌いですか
「なぜ私たちが嫌いなのですか」。民主党がこんな質問を盛り込んだ世論調査の実施を検討している。まとまりのない党内、2009年衆院選政権公約の未達成――。ちまたで言われる嫌われる理由は本当か。「報道各社の世論調査ではすくい取れない民意を党再生に生かそう」と大畠章宏幹事長が発案した。
昨年末の野党転落後、党改革創生本部(本部長・海江田万里代表)などで立て直し策を議論してきたが、主要な選挙では敗北が続く。大畠氏は26日の記者会見で「民主党はどん底に近い状況だが、どう踏ん張るのかが非常に大事だ」と強調した。
7月の就任以来、積極的に地方行脚を重ね、地方議員や若手議員と懇談しながら党再生の契機を探る大畠氏。異例の調査はわらをもつかみたい気持ちの表れといえそうだ。まずは「こんな調査は自虐的すぎる」(幹部)という党内の消極論を抑えられるかが問われる。 ≫(日経新聞:如)
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