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大阪地検証拠改ざん事件 裁判官はどこ見てるねん!(今西 憲之)
http://no-border.asia/archives/14930
2013年09月26日 今西 憲之
まいど、いまにしです。
きょう(9月25日)、午後に大阪地検特捜部の証拠改ざん事件で、犯人隠避に問われた、 大坪元特捜部部長と佐賀元特捜部副部長の判決があり、控訴棄却を 言い渡した。
判決を聞いてたら、一審以上に 「大坪と佐賀は極悪人や」 って感じの内容やった。
検察は正義や⇒だから、F前田氏の改ざんを聞いたならすぐ捜査⇒上司、 上級庁が何を言っても関係なし⇒それをせんかったのは捜査させない状況づくり⇒捜査の動きを封じ込めた そんなロジックの内容やった。
判決では、ほんま、検察は正義を実践しているえらいところって 感じのことばっかり言うとった。そんなところで、F前田氏のインチキを ほったらかした、隠したのは許せんと。 おまけに、インチキみつけたら「捜査義務」があるとまで言うてる。 けど、これまで検察はインチキ見つけても、全然、捜査してへん。 陸山会事件、検察裏金問題をみたら、ようわかるがな。 検察なんて、適当、ええ加減やねんって。 自分たちの都合と出世で、捕まえたり、見逃したりするねん。 悪いヤツみつけても、捜査せんときもようあるがな。
この裁判官、どこ見てるねん。
記者会見で大坪氏は 「最高検の捜査で最初から、判断は決まっていて、理由づけしたように思う」 と話していた。 確かに、そんな印象、あるよな。
検察は、この判決をよう読んで、しっかり「捜査義務」を果たしてほしいもんよ。
【ブログ「商売繁盛で笹もってこい!」より】
◇
証拠改ざん隠蔽:大阪地検元特捜部長ら2被告の控訴棄却
http://mainichi.jp/select/news/20130925k0000e040258000c.html
毎日新聞 2013年09月25日 14時50分(最終更新 09月26日 09時38分)
大阪地検特捜部の証拠改ざん隠蔽(いんぺい)事件で、犯人隠避罪に問われた元特捜部長の大坪弘道(60)と元副部長の佐賀元明(52)両被告の控訴審判決が25日、大阪高裁であった。中谷雄二郎裁判長は「両被告の供述には根本的な疑問がある」と指摘、それぞれ懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)とした1審・大阪地裁判決を支持し、両被告の控訴を棄却した。
大坪被告は上告する方針。佐賀被告側も上告を検討するという。
判決によると、佐賀被告は2010年1月30日、元主任検事(46)=実刑確定、出所=から郵便不正事件の証拠品であるフロッピーディスク(FD)のデータ改ざんを告白された。佐賀被告は2月1日に大坪被告に報告。両被告は、改ざんではなく「過失」にすり替えることにし、2月2〜3日、検事正らに虚偽の報告をして隠蔽した。
控訴審でも、両被告が改ざんを認識していたかが主な争点だった。判決は、元主任検事や元主任検事に改ざんを告白されたとする同僚検事らの供述の信用性を認め、両被告は改ざんを認識していたと判断した。
さらに、「両被告はデータ改変の可能性を知ったのに調査せず、後任への引き継ぎもせず放置した。不可解というほかはない」として、両被告の供述の信用性を否定した。
そして、「FDデータは郵便不正事件の重要な客観証拠。改ざんは検察全体の信用を失墜させるほどの不祥事だ」と指摘。両被告は上司らの了解を得て捜査・調査する義務を負っており、これを放置し、上司への虚偽報告などで捜査の動きを封じたことは、犯人隠避罪に当たると結論付けた。
隠蔽の動機については「特捜部の威信をかけた郵便不正事件。公判への悪影響を避け、検察組織を守りたいとの思いで決断した」と認定した。
控訴審で両被告は改ざんではなく、「過失」と認識していたと主張。上司らの指示がない以上、捜査する義務もなかったとして無罪を訴えていた。【渋江千春】
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