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カナダ・オタワの国際空港に到着した安倍首相(左)と昭恵夫人=23日午後(共同)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130925/plt1309250730000-n1.htm
2013.09.25
安倍晋三首相が勢いに乗っている。2020年東京五輪の招致成功で、国民に希望と自信を与え、「日本の沈滞ムードを打ち破る、強いリーダー」という印象を定着させた。ただ、好事魔多し。永田町では、安倍政権を激震しかねない「2つの爆弾」情報がささやかれている。ジャーナリストの加賀孝英氏による緊急リポート。
安倍首相は23日午後(日本時間24日早朝)、カナダ・オタワの国際空港に到着した。24日(同25日)にハーパー首相と会談した後、米ニューヨークに移り、26日(同27日)に国連総会での一般討論演説に臨む。世界の平和と安定に貢献する「積極的平和主義」を目指す方針を表明する。
官邸周辺は「安倍首相は殺人的スケジュールをこなしている。『経済、外交・安保、社会保障…。民主党政権が破壊した日本を立て直す。そのためなら死んでもいい』という信念。怖いほどだ」と語る。
安倍政権の命運がかかる臨時国会が10月15日にも召集される。まずは、次の与党幹部の話をお聞きいただきたい。
「第1関門は福島第1原発の汚染水問題だ。衆院経済産業委員会の閉会中審査が今月27、30両日にも開かれる。野党各党は、安倍首相がIOC(国際オリンピック委員会)総会で『状況はコントロールされている』と断言したことを、『嘘をついた』と攻撃している。冗談じゃない。大体、抜本対策を先送りした犯人は民主党政権だ。みっともない」
そして、こう続ける。
「安倍首相は臨時国会を『成長戦略実現国会』と位置付けている。日本経済復活、その成長戦略の具体策となる『産業競争力強化法案』や、安全保障分野での最重要課題である『国家安全保障会議(日本版NSC)創設関連法案』など、いくつかの重要法案を提出する。真っ向勝負で国会を通していくつもりだ」
だが−、驚かないでいただきたい。実は今、その安倍政権を直撃しかねない「2つの爆弾」情報が、私(加賀)のもとに飛び込んできている。それをご報告したい。
1つ目は「国内政界スキャンダル」。複数の警察幹部から得た情報だ。
「東京地検特捜部が『徳洲会グループ』の強制捜査に入った。容疑は自民党議員の公職選挙法違反で、特捜部はグループ首脳らを狙っている。しかし、もう1つ、大きな狙いがある。同グループから政界に流れた巨額資金の行方だ。すでに野党幹部の名前が出ているが、政権幹部の名前が出たら厳しい」
「野党と一部マスコミが、示し合わせたように政権絡みのスキャンダルを洗い始めた。『閣僚の不倫』疑惑と、安倍首相に近い2人の『愛人問題』と『特定企業との癒着疑惑』だ。第1次安倍内閣のときも、相次ぐスキャンダルが政権を苦しめた。10月の臨時国会もそうなる恐れがある」
そして、2つ目の爆弾だ。これは深刻だ。「テロ・外交案件」である。複数の外事警察関係者からの仰天情報だ。
「20年東京五輪決定で、世界のテロ組織が日本を注目、明らかに標的にし始めた。シリアをめぐる中東情勢の悪化で、『米国を敵視するイスラム系テロ組織が同盟国たる日本を狙い始めた』という情報もある。全国の原発施設、繁華街、いつどこでテロが起こるか分からない」
「中国、韓国ともに歴史問題、領土問題で安倍首相を攻撃し続けている。実は、両国に、安倍首相や政権内部、放射能汚染の情報をひそかに流している永田町関係者がいる。彼らの動きが、活発化している」
許せない。これは売国奴の所業だろう。
安倍首相、政界スキャンダル、テロや売国奴の跋扈(ばっこ)で、日本の未来を決める重要法案が潰されていいのか。断固許してはならない。そのためには情報当局の早急な強化が必要だ。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。一昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。
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