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2013-09-24 07:04:40
「『特定秘密?それは秘密です』って言うんですよ。だから、何が『秘密」なのか、分からない。突然、それは秘密だ。秘密を探ろうとしたから、逮捕」と、山本太郎。昨日9月22日は、山本太郎が始めた「全国へ訴えるキャラバン」の初日で、大阪でした。まず、天王寺で開かれた「もんじゅを廃炉へ!」の集会に、社民党の福島瑞穂、民主党の福山哲郎議員とともに参加しました。
つづいて、なんば高島屋前で、やはり福島議員と超党派のコラボ。ここは、ガレキ持ち込み反対で逮捕された下地さんも飛び入り参加。夕方6時からは、梅田のヨドバシカメラ前でした。それぞれの場所で最も強く訴えたのが、「秘密保全法の成立をなんとしても阻止しよう」です。
「都合の悪いことは『秘密』にします。思いのままに『秘密』にします。秘密保全法は、ヤバいよ」
「知ってほしいんです。知らなきゃ奪われる。あなたの『知る権利』が奪われる。例えばこの先、フクシマ原発で何が起きても、政府がそれを『特定秘密』と決めれば、公開しなくていい。隠せてしまう」
秘密保全法の秘密の対象は、国防、外交、テロ対策、その他国民の利益に著しく反すること、などと漠然と網をかけているので、原発もテロ対策上、特定秘密と指定できます。
「何が『秘密』か、あらかじめ公表しなくてよい。国や権力者が、自分たちの『不利益』『不都合』と判断すれば、その事実を公表しなくてよい」
漏らした者には、最高10年の懲役刑を課す。「秘密」と指定されたことを取材したもの、調査したものも同じ。ツイッターやフェースブックでコメントしたら、「共謀罪」。つまり、完全な「情報統制社会」とするのです。
これを日本に強制しているのが、アメリカです。アメリカは、日本に情報を提供するにあたって、「秘密保全法」を制定しなければ、日本には情報提供できない、と圧力をかけています。
山本太郎は訴えます。「法案が通ってからでは、遅いんだよ。皆で大きな声を出し、巨大なうねりを造り出そう!まずは、地元選出の国会議員に、『秘密保全法に賛成したら、次の選挙では支持しない』と電話しよう。FAXしよう。メールしよう。友達や家族にも拡げて、プレッシャーをかけよう」
「みんなの『知る権利』『生きる権利』『表現の自由』を守ろう!」
アメリカは、「9.11」のあと、「愛国者法」というとんでもない悪法を成立させ、非常におかしな国に変貌してしまいました。それとそっくりの事態が日本にも現れようとしています。
情報統制社会を止めるのは、「いまでしょう」。できることを力を合わせてやりましょう。国会が夏休みを取っている間に、地元選出議員に圧力をかけましょう。
国会の夏休みが開けるのは、10月15日の予定だそうです。再開されると、最重要課題として「秘密保全法」が提出され、数の力で成立させるつもりです。秘密保全法を止めるためには、いま直ちに行動を起こすことが必要です。これは、私たちが健全な社会を守るための「義務」とすらいえるのではないでしょうか。
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