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五輪開催にうんざり? 都職員が恐れる「暴君」〈AERA〉 
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/210.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 23 日 20:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130923-00000004-sasahi-pol
AERA 2013年9月23日号


 悲願の五輪開催決定で、すっかりご満悦の猪瀬直樹都知事。一方で、意気揚々と凱旋した猪瀬氏と裏腹に、都職員たちの本音は「本当に東京に来ちゃったよ…」との戸惑いのほうが大きい。五輪招致はオレのおかげ、とばかりに猪瀬氏が増長することを恐れているのだ。部長級職員の一人が言う。

「副知事時代からの猪瀬さんの暴君ぶりは、石原(慎太郎・前都知事)さん以上。気に入らないことがあると担当者を呼びつけて、逃げ道がないところまで追い込むんです。それも、ことの正誤以前に、自分の体面のためとしか思えない内容。みんなオドオドしていますよ」

 今回のIOC総会では各部署から“有志”の名のもと、アルゼンチンまで50人ほどが“自費”で応援ツアーに動員された。自費とは名ばかりで、幹部職員中心にカンパで1人当たり30万円近くが集められたという。当然、投票が行われる会場に入れるわけでもない。

「日常業務はどうでもいいんでしょうか。やってられませんわ。これで、ますますいい気になられたらかなわない」(同前)

 都議会の反応も冷ややかだ。

「五輪招致は自公民を中心に表向き歓迎ですが、猪瀬さん1人の功績には絶対にしたくないというコンセンサスがあります。右から左まで、オール反猪瀬で一致してます」(議会関係者)

 よく知られるように、猪瀬氏と都議会の関係はギクシャクしている。若手自民都議が言う。

「都知事選と同時に行われた昨年12月の衆院選で、猪瀬さんは自民候補と合同演説をした直後に、みんなの党の応援に行く。信じられない無節操です。五輪を持ってきたという“錦の御旗”をかざしても、これから3年間、自民党が支えていくと思ったら大間違いですよ」

 もとをただせば、副知事時代の猪瀬氏は、五輪招致にむしろ消極的だった。4年前の招致失敗の際もだんまりを決め込み、大逆風の中、再立候補を決めたのは石原前都知事だった。

「その時も猪瀬さんは『石原さんマターにはタッチしない』と逃げていましたね。それが“漁夫の利”的に都知事になったら一転して、自分が発案者といわんばかりの自己顕示ですから」(石原都政時代の都庁幹部)

 そんなこんなも、本人にとってはすべて「勝てば官軍」なのかもしれない。いまや2期、3期の長期政権も語られる。


 

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コメント
 
01. 2013年9月23日 20:27:41 : q9siK21dBn
人間いつまでも上手く行くと思ったら大間違いだって。自慢するのはオリンピックが無事に終わってからでも遅くないのに。

02. 2013年9月24日 01:07:39 : Q1h9mUV12k

猪瀬みたいなの、使い捨てに最適なんだ。

03. 2013年9月24日 01:21:01 : Ei8ggtwGzm
ムサシの設定をミスって、手違いで433万票もカウントし痴事に
なったバカ。東京都民に433万ものバカが棲息しているとは考え
難いのでチビ猪豚が痴事になったのはムサシ以外考えられんのおぅ。
放射能で汚染され続ける東京に世界のアスリトを呼んで被爆者にする
のわ忍びない。東京でオリムピクピク...狂気の沙汰。

04. 2013年9月24日 12:58:18 : Ps2QyVszno
それならストしちまえよ
公務員は禁止だっけ?禁止でもやってやれ

05. 2013年9月24日 15:20:48 : CF9GERiMMw

その必要はない。猪瀬の足元に穴を掘っとけ。
官僚どもの得意技だろう。

06. 2013年9月24日 15:44:09 : 62nMeS6dnA
社会に出て勤めたこともない高齢ひもニートだった猪豚と
上手くやれるやつなんか居るわけがない

07. 「生活党応援団」 2013年9月25日 12:37:40 : gx0s7Tp1IhHJo : Y7Mtckys0w
とにかく器の小さい上司をもった部下たちは余計な気苦労が絶えないというのは都知事の場合だけではない。一般社会、会社にそういう役職を部下のいじめや自分の鬱憤ばらしにつかっているのがうようよいると思う。

08. 2013年9月25日 21:44:49 : qm2fmM1KDQ
東京五輪の目的の変化。
五輪招致のきっかけ⇒臨海副都心の売名(当時、臨海の第三セクターが破たん)と築地市場移転の大義名分。
中国嫌いの石原慎太郎に、北京五輪に対抗させて東京五輪招致を焚きつけた。

石原時代の招致の内容⇒臨海の売名がメインだから、広告代理店と都の部署が「五輪」とかこつけて適当に好き勝手。
その一例が、IOC委員の「30秒程度」の視察のためだけに、数千万円をかけて作られた「東京都のミニチュア模型」。

結果は、招致失敗。当初の目的であった「臨海の売名、築地市場の追い出し」の目途が立った訳だから終了すればよかったが、
余りにも「資金の使い道がドンブリ過ぎて」経理を締める事ができず、なし崩し的に(石原知事の任期満了で招致も止めるだろうと)ダラダラと招致が続く。

石原は当初の「四期目は無い」と公言を撤回して4選を果たすとともに、東京五輪招致も継続
選挙前に発生した「東日本大震災」による自粛ムードによって、マスコミの広告費用は減少、
そこで「復興支援」が、東京五輪招致の目的に追加され、「五輪招致費用」がマスコミ・広告代理店への「公共事業」として使われた。(ここから、急に招致活動が派手になる)

石原が都知事を任期途中で辞職し、猪瀬が都知事に就任する。
猪瀬時代⇒当初:「東京五輪は(尖閣の募金とともに)石原さんが始めた事だから(興味ないよ)」というスタンス。⇒止めてもいいんじゃない?
半年もたたずに、周囲に、スケジュールのほとんどを「五輪」で埋められる。
さらに、猪瀬の持論であった「都営地下鉄と東京メトロとの統合」、「東電改革」などの政策が、安倍内閣誕生で復活してきた、アベノミクスを進めるネオリベ勢力の呼び水となり、国と都の政策が融合。
東京五輪が、アベノミクスの「成長戦略」(規制緩和、外資優遇)の大きな柱へと変化。

東京五輪の目的は、「臨海副都心のイメージアップ、築地市場の追い出し」⇒「広告代理店・メディアの公共事業」⇒新自由主義勢力による「規制改革、外資参入容認」のための理由づけと変化している。


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