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2013年09月23日
私は9圧14日のブログで書いた。これほど記者会見で「不快感」を連発する官房長官がかつていただろうかと。これは無能さの表れだ、役立たずだ、と。
そんな私のブログに触発されて書いたのかどうか分からないが、全く同じ事をきょう9月23日の東京新聞が書いている。
すなわち「違和感」を連発する官房長官について次のように書いている。
「安倍政権の屋台骨を支える菅義偉(すがよしひで)官房長官が記者会見で『違和感』という言葉を連発している。政権の考え方と違う言動に不快感を示す時に用いる。だが、『反対』や『否定』ではなく、『違和感』というあいまいな意思表示に『違和感』を持つ人も少なくない」、と。
しかし私はこの東京新聞の記事にも『違和感』を持つ。
東京新聞は菅官房長官が曖昧な表現を使うのは、政府の政策が世論の大勢意見ではない事を知っているから明確な表現で批判、反撃できないのではないか、遠まわしの批判にとどめているのではないか、と書いている。
おそらくそうだろう。
しかし、そのような解釈をして終ってしまっては何の意味もない。
東京新聞ははっきりと書くべきだ。
「世論の意見と異なる事を恐れるなら、そんな政策は最初からやめるべきだ」と。
そして迫るべきだ。
「安倍政権がその政策に自信があるのなら、そんな政府の意見と異なる言動を取る官僚や自民党代議士を直ちに更迭、懲戒してまでも、政策を進めてみせよ」と。
菅官房長官も東京新聞も中途半端なのである。
逃げ道をつくっておくという卑怯さがそこにはある(了)
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