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2013/9/20 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
東京地検特捜部が強制捜査に乗り出した徳洲会グループの選挙違反事件。特捜検察が久々に手をつけた「政治銘柄」の行く末について、老人の胸中はいかばかりか。日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)である。
一代で日本最大の医療グループを築いた徳田虎雄理事長(75)と石原は、自他ともに認める盟友だ。泥臭い政治資金集めが苦手な石原と、豊富な資産を有する徳田との親密な関係は政界で広く知られてきた。かつて石原は雑誌の取材で徳田の功績をたたえ、「現代の英傑」と評したほどだ。
「石原氏が99年の都知事選に初当選した際、出馬表明の前日深夜に密会した相手も徳田氏でした。その姿を当時、写真誌にスッパ抜かれましたが、2人は選挙資金調達の最終確認を行っていたのではないか、と囁かれたものです。この頃からですよ。徳田氏が石原家の政治活動のスポンサーと言われ出したのは」(政界関係者)
その後も徳田が国政選挙に打って出るたび、地元・鹿児島まで石原は応援に駆けつけた。03年5月に徳田の次男・毅(42=現・衆院議員)が盛大な結婚式を挙げた時も、石原は主賓として招かれた。その毅が今、昨年の総選挙で「きわめて大規模、組織的な選挙違反を行った疑いがある」(特捜幹部)として、崖っぷちに立たされているのだ。
◆盟友の療養先までガサ入れ
「今回の捜査の端緒は、徳洲会の内輪モメです。徳田氏が全身の筋肉が動かなくなる難病に侵されると、妻・秀子さん(74)ら親族と事務方の対立が表面化。徳田氏のカネの動きを知り尽くした“金庫番”は徳洲会の不正を83ページにわたって書きつづり、この『上申書』は特捜部も入手済みのようです」(地検事情通)
上申書には徳洲会の長年に及ぶ政界工作の数々が記されており、中には石原との蜜月エピソードも出てくるという。
「数々の不正について公訴時効の壁から立件は困難とみられる中、特捜部が着目したのが昨年の毅議員の選挙でした。数カ月に及ぶ内偵捜査で外堀を固め、ようやく強制捜査に着手したのです」(地検事情通)
特捜部のガサ入れは徳洲会の東京本部のほか、虎雄が療養中の病院にまで及んだ。
「刎頚の友」の窮地に石原も気が気じゃないはずだ。
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