http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/120.html
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ブログ「逝きし世の面影」より引用
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/897adf4250447bcc49ba3ca3cf858a32
『マスコミや自民党内の粛清(パージ)「長いナイフの夜」が始まった』
100万人で0〜2人と極端に発症数が少ない小児甲状腺がんが、人口200万人の福島県で去年9月に検討委から1人目発症が発表される。
2ヵ月後の11月、二人目が発症。野田佳彦は衆議院を即座に解散して自民党に大政奉還している。
今年2月13日、北朝鮮核実験騒動に紛れて福島県が『小児甲状腺癌3人目』(実数は10名発症)を発表する。
6月には検討委が12人目(実数は27名)を発表。
8月には18人目(発症実数は43名、朝日だけは合計人数が44名)を発表と雪だるま式に増えて、今までの挙国一致のだんまり方式での放射能汚染の隠蔽が限界に来ていた。
9月11日、有名司会者のみのもんた(69)の次男が窃盗未遂の疑いで警視庁に逮捕され、出演自粛に追い込まれる。(みのもんたは10月に福島第一原発4号機の建屋内に入る取材許可を得ていた)
9月16日、徳田毅(たけし)衆院議員(42)自民党鹿児島2区の『ぐるみ選挙』を東京地検特捜部が摘発する。
『センセーションな徳田レイプ報道の闇』
福島県の放射能被害の大発生に合わせて、週刊新潮は2月14日号(2月6日発売)でセンセーションな徳田レイプ報道を行っている。
レイプ事件が起きたのは新婚早早とあるので10年も前。示談も1000万円で一応は成立している過去の終わっている事件。
ところが新潮は『懲役5年の実刑判決を受けた内柴正人と同じ』と大宣伝するが、事実は和解した過去の件で2000万円を要求されている。
話は逆で、今回の民事提訴は、徳田側が被害者の可能性まである不思議な騒動です。
彼は民間最大の医療機関のトップ。
今回は国交省の政務官だけでなく復興大臣政務官を兼務していたのです。
彼の個人ブログ2011-04-17 『避難区域の苦悩』、に奇妙な書き込みがある。
『・・及川副院長の話から驚愕の事実を知る。
3月12日の一度目の水素爆発の際、2q離れた双葉町まで破片や小石が飛んできたという。
そしてその爆発直後、原発の周辺から病院へ逃れてきた人々の放射線量を調べたところ、十数人の人が10万cpmを超えガイガーカウンターが振り切れていたという。
それは衣服や乗用車に付着した放射性物質により二次被曝するほどの高い数値だ。
しかし、そこまで深刻な状況だったとは政府から発表されていない。
病院に立ち寄ることなく、被ばくしたことも知らずに、家に帰って子供を抱きしめた人もいたかもしれない。
そこで爆発から2時間後の枝野官房長官の会見を読み直してみた。
水素爆発は起こったが、格納容器が破損していないことを確認した。
従って原子炉格納容器内の爆発ではないことから、放射線物質が大量に漏れ出すものではない、と述べている。
13日での会見では、バスにより避難した双葉町の住民の皆さんのうち、9名が測定の結果、被ばくの可能性があることを発表した。』
これだけでも驚愕的ですが、一番奇妙なのは最後の一行、
(誤解を招く表現があったことから一部訂正させて頂きました。お詫び申し上げます。)
との但し書き。何度も書き換えられた形跡がある
半年前の週刊誌記事も今回の東京地検特捜部の選挙違反捜査も、原発再稼動反対派の自民議員への見せしめ(陰湿なイジメか体罰?)が濃厚な事件である。
10年前の小泉純一朗総理の生みの親だが政権にとって邪魔になった田中真紀子外務大臣や、生意気で目障りな辻元清美を東京地検特捜部が、秘書給与詐欺で摘発して失脚させた事件を髣髴とさせる成り行きで今後の展開が注目される。
『文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」の驚きの内容』
9月8日のアルゼンチンのブエノスアイレスでの2020年東京オリンピック招致のIOC総会直前のラジオ放送で、みのもんたは『東京は250キロ離れているので安全』との発言を厳しく批判、『オリンピックには6000億円使えても、汚染水の処理には470億円? どう感じますか』と脱原発の姿勢を鮮明にしていた。
みのもんたはラジオ(文化放送)で、原発からオリンピックから消費税まで、安倍自民党のやり口に全部はっきりと反対しているのですからもっと大騒動にならず、この程度ですんでいる方が不思議なくらいです。
みのもんたですが、一本でも危ない虎の尻尾をまとめて何本もいっぺんに踏んでいるのですから、一連のマスコミ報道は当然な結果だった。
みのもんた次男ですが幼稚園から大学まで慶応一本の典型的な慶応ボーイ。日本テレビに多分コネで入社して1000万程度の年収を得て結婚もしている。
住んでいるマンションの家賃が50万以上と、何から何まで恵まれた、うらやましいセレブ生活。勝ち組の象徴のようなみのもんた次男の逮捕では社会から落ちこぼれた、『落伍者の見本』のようなネットウョが大喜びではしゃぎ回っている。
勝ち組を妬む心境は十分に分かります。コネも金もない貧乏人の私も本来なら同情する義理は少しもない。
『マスコミにリークする警察、煽るマスコミの二人三脚』
おバカのネットウョに限らず日本では一般市民の警察とかマスコミの信用度は図抜けていて『疑う』と言う発想が最初から欠如している。だから簡単に騙される。
今回ですが、これは警察やマスコミのやり口が最初から無理筋ですよ。
泥酔者の財布から金を抜き取る窃盗での現行犯逮捕はよく聞く話である。
ところが、みの次男のような酔っ払い相手の窃盗未遂での1月後の逮捕は実に珍しい。多分初めての椿事ではないだろうか。
おれおれ詐欺でのATMの出し子は防犯カメラに写るので一番リスクが高く、普通は一番小物の下っ端の役回り。堂々と素顔でカメラに写っているみのもんた次男のような真似はしない。
現金に手を出しても、普通なら危ないカードには手を出さない。
みのもんた次男ですが、高校時代にはぐれて悪さをしていたらしいので可能性としてはゼロでは無いが、動機は金を盗ることではなくて親を困らせることが目的。
財布から金だけを抜き取るのが普通ですが、手をつけていない。(見つかった鞄や財布からは指紋が見つかっていない)
勤めている会社(日本放送)の近くのコンビニ店のATMでの犯行だったので最初から顔が割れていて逃げ隠れ出来ない。
酔っ払った会社員が倒れていたコンビニ店の前には交番まである念の入れようで、しかもATM操作後に40分も同一地点に留まっているのですから、犯人なら警察に捕まえて下さいと言っているのと同じですよ。
財布を無くし付近を捜していたら直前に2万円を引き出したATM機にカードを発見。自分のカードを盗られたと思い慌てて残高照会をしたと警察署で説明していたら、何時の間にか無くした財布が届けられていたと言う。
状況証拠と説明内容には矛盾がない。
筋書きとしては次男ではなくて、みのもんた本人が嵌められたと考えた方が分かりやすい。
『かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ福島第一原発の放射能汚染と2020年東京オリンピックと消費税増税反対』 (大幅に字あまり)
『長いナイフの夜事件』あるいは新撰組局長の芹沢鴨暗殺
長編小説『ブリキの太鼓』で有名なドイツのノーベル賞作家ギュンター・グラスが敗戦直前の時期に、短時間ナチスの武装親衛隊(SS)に入っていたことを告白してドイツ国内から『ノーベル賞を返上しろ』などと大バッシングにあっている。
78歳の老人の少年時代に経験した悲劇を、問答無用で情け容赦なく断罪するドイツの戦争責任論は過酷で凄まじい水準である。
今の世界の歴史でナチス親衛隊(SS)は、悪の代名詞として誰でもが知っている。特にドイツ国内ではSSはタブー中のタブーで少しの関与も許されない絶対悪なのです。
ところが総統の私的組織であるSS以上に歴史があり正当なドイツ国軍の全国組織であったナチス突撃隊 (SA)は逆に『誰も知らない。』と言ってよいほど認知度が低いし、SAの過去は問題なしなのです。
なぜ人々がSAを知らないのかの謎ですが、真実が逆さまで、実は親衛隊(SS)以上に突撃隊 (SA)が正式な全国組織で関係する人数が多かったから皆が沈黙、『無かった』ことにした。
『ドイツは戦争責任を認めたが日本は有耶無耶にした』は大きな誤解で、実はドイツでは戦争責任をヒットラーとかナチス(具体的には少数のSS)に丸投げして、ドイツ国軍とかSA(突撃隊)とは無関係(自分たちは被害者である)が公式な解釈なのである。
(その意味では一億総懺悔の日本の方が余程戦争責任を真摯に受け止めている)
第二次世界大戦前夜の1934年6月30日〜7月2日ヒムラーの親衛隊(SS)を使って、エルンスト・レームら突撃隊 (SA)幹部全員を超法規的に処刑する。
『長いナイフの夜事件』で処刑した突撃隊幕僚長のレームはヒットラーの長年の同士であり、もっとも親しい親友でもあった。
ドイツのように粛清が戦争前夜のナショナリズムの高揚期ではなくて、今の日本では敗戦直前に陰惨な後ろ向きの『長いナイフの夜』が始まって仕舞ったのですから、もっと悲劇的で救いがない。
日本崩壊(敗戦)の腹いせか見せしめ目的での少数派(脱原発)粛清は悲惨なだけで、少しも『長いナイフの夜事件』を起こす意味(利益)が無いのである。
『みのもんたが嫌いな護憲左派』
多分大多数の護憲左派の考えは、テレビのワイドショーのみのもんたを『報道を、娯楽扱いするな』と思って不愉快に感じている。そして、みのもんたの今までの政治的な立ち位置は体制側(自民党より)なので護憲派ではみのもんたが大嫌いな人が大部分。
かく言う私も報道を娯楽扱いするみももんたのことは嫌いだった。
ただテレビが露骨で低級なだけで、『報道を娯楽として提供』しているのは、間違いなく全てのマスコミ(新聞社)ですよ。
新聞は社会の木鐸(公器)は宣伝文句ではあるが、実体は報道を『娯楽』として市民に配るのが新聞社の商売なのです。
大多数の護憲派知識人が思っている『みのもんた(芸人)ごときが』は、明確な間違いか勘違い、自分勝手な思い込みです。
事実とは大きく違っている。
みのもんたですが、彼の発言は共産党の志位委員長とか社民党委員長発言の10倍は社会的な影響力がありますよ。
たぶん無名の自民党新人議員数十人分ぐらいの政治的影響力があるでしょう。
9月8日のIOC総会前日の文化放送『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』でのみのもんたの発言内容ですが、今の赤旗編集局の主張と瓜二つなのです。
共産党の志位委員長が、毎日何時間も民報のニュースキャスターをやっていたと想像すれば、間違いなくみのもんた次男以上の一大スキャンダルが発生しています。(共産党が39人の当選者を出したら三鷹、松川、下山の謀略事件が発生。政府やマスコミ、警察は共産党員による犯行と断定してレッドパージが行われる)
小物の山本一太が、自分は痴漢もしないし自殺もしないから、もしもの時は宜しくと自分のブログに書いていたが、此の程度のチンピラでも心配なのです。
『9月7日「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」の文字起こし』
(超早口で)『いや。いや。いや〜〜あ。汚染の問題。原子力の放射能の汚染が心配されている福島と、東京は「250キロ離れているから安全です」のあのひとことはちょっと引っかかったな。』
(女性のアナウンサーの「そうですね」小声の相槌、か細い「はぁ〜」とか「そうですね」の女子アナの相槌は、以下省略する)
『案の定、世界の配信会社があれみてて、あの一言をちょっと批判的に「250キロ離れているので安心だ」てぃうのは不味いんじゃあないのかな、と言われているね。』
『ご本人もドキッとしたと思うけどそんな問題じゃないよな。』
『漁業でも福島の漁協の組合長さんとも話をしてけれども、「がっくりした」と言ってたね。』
『東京は「250キロ離れているから安心だよ」とは何事だと、みんな現地は思っちゃったと。
そういうことを考えると当然福島の原発、放射能の汚染の問題が出て来るのは当たり前じゃあないか。』
『イギリスのBBCなんかは毎日、連日トップで放送しているんだよ。
そりゃ〜あ、あんた日本の代表団がね、ね。お国がね。日本の政府が470億出して本格的にやりますから。
2年半前に起こった事がいまだに解決できないで汚染水が垂れ流しになってるんだよ。はっきり言うけど。』
『そういう現状でもってどうすんの、と僕は言いたい。
じゃあどのくらいのお金を東京都はね東京オリンピックにかけるんだといぅたら6000億超えるんだって。』
(これ以降もみのもんたの機関銃のような喋りが続くが、簡単に大事な部分だけを要約)
『安倍さんが原発処理に用意した金が470億、オリンピックが6000億。
如何感じますか。世界中の皆さん。可笑しくない。
確かに経済効果は大きい。
アベノミクス。円安にしろ円安にしろ。
1ドル360円が努力して1ドル80円代にまで持ってきて、いきなり1ドル100円まで円安になって、輸出産業は一時的には儲かった。
ところがそれ以外の輸入に頼っているところはどうなった。
消費税を5%を8%に。
問題は、景気はどうなる。本当に景気は良くなるの。
景気がよくなるため為ではなくて税収が足りない為に上げる。本当は1%であとは景気浮揚策に消える。
このあと、放射能汚染水は『ダダ漏れ状態』で東京電力は『まったく信用できない』と何回も何回も強調する。
報道番組に出てきた東電の社長は今後の対策を聞かれて『鋭意。考えてます』と答えたと言う。
みのもんたは、このまま東電に任しておいたら駄目だと断言する。(東電の破綻処理による一時的国有化論は共産党の志位委員長の主張と同じ)
『破綻を先送りしている日本の不思議』
福島第一原発事故での賠償額は天文学的で国家予算を遥かに超えていて日本国自体が実質的に破産状態なのですから、一企業に過ぎない東京電力の力の及ぶ範囲ではないこと明らか。企業としては完璧に破綻している。
とことが、何故か政府は東電の破綻処理を先送り。
結果、完全に死んでいる東京電力がゾンビの如く未だに原発の事故処理を行っていて放射能汚染水を垂れ流しているのです。
9月16日ウィーンで開かれた国際原子力機関(IAEA)総会の関連部会で、日本政府は福島第1原発汚染水漏れで各国の専門家に対して、『抜本対策の第一義的な責任は東京電力にある』(自分には直接責任が無い??)と繰り返した。
日本の経産省の担当者は、『法的な責任は東京電力にあり、我々はサポーターの立場。東電には資金もアイデアもなく、2年間も良くない状況が続いてしまった』と釈明すると、会場の専門家から『責任転嫁ではないか』との失笑が漏れたと、毎日新聞が報道する。
『全体と部分(IAEA総会と専門部会)とが正反対の日本政府の自家撞着』
16日の国際原子力機関(IAEA)総会で、世界に向かって山本一太科学技術担当相は『政府が責任をもって取り組む』と胸を張った。
ところが同じ日のIAEA専門部会の汚染水問題での説明と山本大臣の言葉が正反対、政府の二枚舌である。
政府は、『東電には資金もアイデアも無い』(実質的に破綻している)事実をはっきりと認めているのですよ。
それなのに『法的な責任は東京電力、我々(政府)はサポーター』との建前論で逃げようとする。
資金もアイデアも無い破綻企業に任せた結果、『2年間も良くない状況が続いてしまった』のは当たり前。
誰が考えても、それ以外の結果は出てこない。
破綻しているのは東電だけではなくて、実は今の日本政府自体が破綻、内部崩壊していてゾンビ状態に陥っているのです。
今の東電には『資金も知識、技術』も無いと知っているのに、それでも『責任は東電にある』と主張する日本政府自体がメルトダウンしているのだろう。
みのもんたはラジオで、福島第一原発の視察時の防護服着用時にはロケット発射時の宇宙飛行士と同じようにオシメを着用していると、マスコミでは初めて明かしている。
現場の数千人の作業員達は全員がオシメをして過酷過ぎる危険な仕事をしているのです。
みのもんたは、世界中が注目する大量の使用済み核燃料棒が保管されている4号基建屋内部に10月に初めて自分が入るのだと自慢していたがニュースキャスター降板でキャンセルされる公算が大きい。
東電としては何としても4号基にカメラが入ることを阻止したかった。誰にも悲惨な有様を見られたく無いのです。
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