http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/9ba4f83372de8afb817378d66ff1a41e
2013-09-18 07:03:25

　日本をブラック国家へ変貌させようとする、安倍晋三という名のブラック首相が危険な動きを加速しています。政策の両輪は、「集団的自衛権の行使」と「秘密保護法案の推進」です。

　安倍ブラック首相は昨日9月17日、私的諮問機関の「安保法制懇」を開き、集団的自衛権が行使できるようにするための議論を7か月ぶりに再開しました。狙いは、現在は封じられている「集団的自衛権の行使」の手を解き放とうとするものです。

　同じく昨日、秘密保護法案に対するパブリックコメントを締め切りました。パブコメの期間を短くして、あまり反対意見が集まらないようする、姑息なやり方です。

　集団的自衛権行使については、現在は禁じている憲法解釈を、新たに行使できるように変更する提言を年末12月までに出させる意向です。

　民主党は、集団的自衛権の行使は憲法を改定してでなければダメ、解釈を変更するやり方はイケン、という立場。枝野・党憲法調査会長が私案を、現在発売中の月刊「文藝春秋」で公表しました。

　自民党内にも、解釈改憲で行使できるようにすることには異論が出ています。

　安倍首相には、こうした異論は「うるさい」かぎり。自分がやろうとすることに何かといちゃもんをつける奴らは、なんとか封じ込めたい。

　そこで、またぞろ持ちだしたのが、「秘密保護法案」です。情報を出さず、隠してしまう法案です。これに違反すると、懲役5年の刑です。政権が「特定秘密」と指定したものに対しては、新聞記者も取材すらできなくします。取材したら、即刑務所送りです。

　国会議員も、「特定秘密」に指定された案件を秘書などに資料調査させたりすると、これまた罰則が課されます。

　かくして、政権側は、国民に知らせることなく、「特定秘密」という隠れ蓑をかぶせて隠ぺいしたまま面倒な案件を進めるブラック体制を完成させようとしているわけです。

　こうした政治状況にあっても、野党は依然としてばらばら。巨大自民党に、とても太刀打ちできません。

　前置きが長くなりましたが、草の根の庶民ができるだけまとまり連帯して行動する運動がより切実さをましているとの認識から、このブログもその運動に直接参加しようと考えるようになりました。党派を超えて、「オリーブの木」を育てようとする運動です。

　具体的には、10月13日（日）の講演集会から参加します。この講演集会には、講師として、孫崎享さん、そして沖縄から糸数慶子議員をお招きして、次の要領で開きます。志を同じくする方、どなたでも結構です。多数のご参加をお待ちしています。　

　◆ 講演集会「集団的自衛権の正体」

　・ １０月１３日（日）１３：３０から

　・講師 ：　孫崎享さん ＆　糸数慶子さん

　・場所 ：　ＰＬＰ会館（大阪市北区天神橋３丁目９−２７）　06-6351-5860

　　　　　　　地下鉄・堺筋線の扇町駅　またはJR天満駅　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　・会費　：　 １０００円

　・ 主催　：　 政治を市民の手に！プロジェクト
　・申し込み　：　 info@mei-getsu.com （山岸）まで名前と連絡先を

コメント
01. 小沢主義者 2013年9月18日 08:42:49 : 7wZirE2El0uhY : FUviF2HWlS 生き生き箕面通信さんは、日本の集団的自衛権の行使に賛成する「生活の党」へ反旗を翻しましたね。 生き生き箕面通信さんは、大変に立派です。 （もし万が一、「生き生き箕面通信」さんが「生活の党」を支持しているなら、この「生き生き箕面通信」さんは、間違いなく詐欺師です。）
02. 2013年9月18日 09:14:43 : I5GscbPbrM オリーブ系って、あの藤島利久がカンパ目当てに使ったから手垢が付いちゃったよね
03. 小沢主義者 2013年9月18日 09:30:37 : 7wZirE2El0uhY : FUviF2HWlS >>02さん もし講演集会「集団的自衛権の正体」において、万が一にでも「日本の集団的自衛権の行使に反対している生活の党を支持しよう」などという呼びかけがなされたとしたら、講師の孫崎享氏や糸数慶子氏や、自分のブログで講演集会への参加を呼びかけている生き生き箕面通信さんに対して、間違いなく「詐欺」の告発がされるでしょう。 講師の孫崎享氏や糸数慶子氏は、生活の党も自民党と同じように「日本の集団的自衛権の行使に賛成している」ことを生活の党のホームページを引用して紹介し、参加者に「生活の党」を支持しないように呼びかけてください。 それでも、もし、講師の孫崎享氏や糸数慶子氏らが「『生活の党』のホームページには嘘やデタラメが書かれていて、本当は『生活の党』は『日本の集団的自衛権の行使に反対している』と宣伝したいならば、自己の責任において「生活の党は、日本の集団的自衛権の行使に反対している」と述べてください。 詐欺罪で告訴されます。 嘘の政党の政策を述べて、その政党の政策をよく知らない、その政党の支持者らから金を騙し取った罪を問われます。
04. 2013年9月18日 10:23:20 : BNd5AAehoA どこの党も団体も推薦も支持もしていないのにオリーブ系候補として立候補・落選した人がいましたね。選挙運動費用収支報告書には300万円以上が領収書無しで報告されていたそうです。選挙資金で借りた5万円すら返そうとしません。
05. ｊｋ 2013年9月18日 11:55:37 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6 生活の党、小沢氏の言う集団的自衛権とは、自国の侵害に対して日米が対抗する、するもので日本の自衛権中に含まれるというもので憲法の範囲以内との見解。自民党の言う、外国においても同盟国米国に対する侵害に対して日本の自衛権を認めるという者でない。生活の党、小沢氏は自民党の言う集団的自衛権は憲法違反として反対してる。
06. 小沢主義者 2013年9月18日 11:58:50 : 7wZirE2El0uhY : FUviF2HWlS >>05へ ０５は生活の党の関係者ですか？ ０５は詐欺師です。
07. 2013年9月18日 18:03:35 : NloeV6aXv6 ＞０６さんへ 〉０５さんは詐欺師ではありません。 小沢さんの集団的自衛権は、日本の周辺で、日本人の安全と安心に直接かかわりがある時と、国連決議で決まったときのみ。 安倍さんの集団的自衛権は、国連決議がなくても、アメリカに頼まれた時は、どこでも一緒にさんかすることになります。 この違いが判らないほどの人ではないでしょう、あなたは。
08. 小沢主義者 2013年9月18日 18:16:20 : 7wZirE2El0uhY : FUviF2HWlS 小沢一郎氏は日本が集団的自衛権を行使するために国連決議が必要だとは一言も言っていない。生活の党も一言も書いていない。 ちなみに、国連決議に基づいて行う武力行使は基本的に集団安全保障に基づく武力行使であって、通常は集団的自衛権の行使とは別のものです。 日本の周辺で、日本人の安全と安心に直接かかわりがある時におこなう武力行使は、日本の個別自衛権に基づく武力行使です。 それを米国が助太刀するときは、米国が行使する集団的自衛権です。 つまり、日本の周辺で、日本人の安全と安心に直接かかわりがある時におこなう武力行使には、日本の集団的自衛権は関係ありません。 それなのに、小沢一郎氏が「日本の集団的行使に反対。個別的自衛権行使で十分」と言わないのは、小沢一郎氏の目論見が安倍晋三と同じだからです。 小沢一郎氏は詐欺師ですね。
09. 小沢主義者 2013年9月18日 18:23:18 : 7wZirE2El0uhY : FUviF2HWlS >>08　訂正 それなのに、小沢一郎氏が「日本の集団的自衛権行使に反対。個別的自衛権行使で十分」と言わないのは、小沢一郎氏の目論見が安倍晋三と同じだからです。
10. xyzxyz 2013年9月19日 03:51:49 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s >>8 いやいや、詐欺ってほどじゃないですよ。 小沢さんは軍事アレルギーを持ってる層の人達のことを慮って、解釈変更で 十分集団的自衛権行使は可能と言ってるんです。 護憲主義者を納得させる絶妙な手だと思います。成功法しか知らない安倍さんでは なかなかこういった妙手は打てない。これで憲法改正をすることもないので 護憲、反戦平和主義者は満足。しかし現実的に日本が危急の時には集団的自衛権の 行使は出来ると。 日本の安全保障は日米関係が根幹としているリアリストな小沢さんらしい、アメリカにも 顔が立つみんな幸せになれる案だと思います。

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