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「富士山世界遺産登録記念レセプション」であいさつする安倍昭恵首相夫人=7月12日午後、東京都千代田区(栗橋隆悦撮影)
安倍昭恵夫人インタビュー「首相夫人の型を破りたい」「首相は帰宅後、映画ばかり…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130915/plc13091523050008-n1.htm
2013.9.15 23:03 産経新聞
第2次安倍政権が発足して間もなく9カ月を迎える。安倍晋三首相を支える夫人の昭恵さん(51)が産経新聞のインタビューに応じ、首相の素顔を明かすとともに、自分らしいファーストレディーを目指し、奔走する日々を語った。(将口泰浩)
−−首相の健康状態は
「かつてないほどいいですね。結婚して以来、一番いいかも…。相変わらず家でアイスクリームは食べているし、たまにビールも飲んでいます。外食時にはビールだと1杯、ワインだと2杯くらいは飲んでますよ」
−−趣味の自宅で映画を見る機会は減ったのでは
「逆に増えていますよ。だって帰ってくるのが早いんですよ。首相が行く場所とかは限られているでしょう。誘われたからといって誰とでも会うわけにはいかないので限られてきちゃうでしょう」
−−いつも帰宅して映画を見ているのか
「そんなの分かりません。私の方が遅く帰るし…(笑い)。それを週刊誌に書かれたこともありますけど。『こんなもの書かれちゃった』と(首相に)言ったら『まあ事実だからね』って(笑い)」
−−毎週のように週刊誌をにぎわしているが、首相は何も言わない?
「『あんまり大したことないよ』って。周囲の人が見せてないのかどうか分からないけど、あまり知りませんね」
−−ご自身もあまり気にしてないのか
「気にしていないことはないけど『書かれてもいいかな』と。『あの奥さんは…』というくらいの方が私はいいと思うんです。『奥さんはご主人とまったく同じ考えじゃないのか』と思ってもらえるのもいいのかな、と思ってます」
−−「家庭内野党」は健在ということか
「今でもあちこちで言ってますよ。私なりにいまの立場を使って人に喜んでもらえるようなことをしたい。世の中に貢献できたらいいですね。首相になると、いろんな人の声が届かないようになりがちだけど、その分、私はいろんな所に行って生の声を聞きたいです」
−−単独でミャンマーに行った(8月20〜24日)のも話題を呼んだが
「普通に赤いパスポートで行かせてもらって、いろんな方たちに迷惑をかけたかもしれないけど、そういう意味でも型を破っていきたい。首相夫人はこうあるべきだとか、そういうのにはめ込まれるのは嫌なので、外れていきたいですね」
◇
安倍昭恵夫人インタビュー詳報 震災で見えた「都会の弱さ」 農業をやりたい
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130915/plc13091523070009-n1.htm
2013.9.15 23:06
主人(安倍晋三首相)が地元に帰ることができないので、私が代わりに山口に足を運ぶ機会が増えていますが、よく地元の人から「総理のお体はいかがですか」「健康管理に気をつけてください」と声をかけられます。本当にみなさん優しくてありがたいです。
おかげさまでかつてないほど体調はいいですね。結婚以来、一番いいかもしれません。相変わらず家でアイスクリームは食べているし、たまにビールも飲んでいます。外食の時にはビールだと1杯、ワインだと2杯くらいは飲んでいますよ。梅酒とかハイボールなんかも飲みますね。
自宅で映画をみる機会も増えています。だって帰ってくるのが早いんですよ。首相が行く場所は限られているでしょう? 「じゃあ2次会に行くか」というノリにはならないし、誘われたから誰とでも会うこともできないので、限られてきちゃうでしょう。
でも、(主人の)帰ってからの生活なんてわかりません。私の方が遅く帰るし…。それを週刊誌に書かれたこともありますけど。こんなもの書かれちゃったと言ったら「まあ事実だからね」って(笑)。
週刊誌によく書かれることも、主人は「あんまり、大したことないよ」って。周囲の人が見せてないかどうかわからないけど、あまり知りませんね。多分、主人も自分のことが書かれていたら気になるけど、自分に影響がない限り私のことは「まあいいか」という感じですよ。
私自身も気にしていないことはないけど「まあ、書かれてもいいかな」と。いま主人を叩こうと思ってもなかなかないでしょう。参院選も大勝したし、あまりにも好調だと「せめて妻くらいは」というものでしょう。「あの奥さんは…」というくらいの方が私はいいと思ってます。「奥さんはご主人とまったく同じ考えじゃないのか」と思ってもらえるのもいいのかな、と思っています。
「家庭内野党」もあちこちで今でも言ってますよ。好き勝手やってるつもりも、主人の足を引っ張るつもりもないけど、私なりにいまの立場を使って人に喜んでもらえるようなことをしたい。世の中に貢献できたらいいですね。
私自身は何もできないし、何かを成し遂げたこともないけれど、今の立場では一言声をかけるだけで「本当に励まされました」という人がいるので、できる限り、いろんな活動をしていきたいと思っています。首相になると、いろんな人の声が届かないようになりがちだけど、その分、私はいろんな所に行って生の声を聞きたいです。
それもあって8月20日から24日までミャンマーに行きました。
多分、首相夫人として初めてと思うけど、普通に赤いパスポートで行かせてもらって…。いろんな方たちにも迷惑をかけたかもしれないけど、そういう意味でも型を破っていきたい。ファーストレディーはこうあるべきとか、代議士の妻はこうあるべきとか、そういう所にはめ込まれるのが嫌なので、外れていきたいですね。
今後、公邸には少しずつ引っ越していきますよ。
でも、どうしても自宅の方がリラックスできるし、前回の(政権の)時、参院選(平成19年)で負けてから辞めるまで辛い日々だったので、落ち着かないガランとした公邸に2人で過ごした空間には戻りたくないという気持ちもあります。自宅には安倍の母もいますし…。でもこう言うと私のわがままで公邸に入らないように思われるのでよくないですね…。
女将(おかみ)をやっている居酒屋「UZU」(東京・神田)では1階で接客することはないけど、2階の部屋は友人との会合で使ったり、素読の会を開いたりしています。これからもサロンのような使い方を考えているんですよ。後は数字をみているだけ。見てもよくわからないですけど(笑い)。
最近、自分がやりたいこともだんだんと見えてきました。その一つが農業。安岡(山口県下関市)で田んぼを作って「昭恵米」を栽培していることもあって全国各地の農業を視察に行っています。
昨年までは頻繁にお手伝いをできたのですが、今年は下関の田んぼは地元の方にすっかり任せっきりになって、草取りもできなくて申し訳なくって。でも田植えと稲刈りには参加します。6月に1反が手植え、2反が機械植えで、仲間みんなと泥だらけになって田植えをしました。
「昭恵米」は居酒屋にはもちろんお出しますが、お米のブランド化をしている新潟のお米屋さんが「日本橋三越(東京)で売ってみませんか」と声を掛けてくださったので、それもやりたいなと思っています。
どうして農業かというと、東日本大震災後、スーパーやコンビニからあっという間に食べ物がなくなって、都会の弱さを見せつけられて「食べることが大切だ」と思ったからです。単に美しいものじゃなくて、作る人にとっても食べる人にとっても安全で体にいいものを作っていかなければいけないって。だから私のお店は国産・無農薬・無添加です。おいしいものを食べて「元気が出る」と言ってくださるお客さまもいるので、そこはこだわっていきたい。まあ私自身はジャンクなものを食べたりしてますけど…。
お店の経営も自分にプラスになっていると思います。経営と偉そうにいえるほど苦労はしてないけど、お金を借りてお店を始めて、中小企業の大変さが少しでも分かってよかったかな。そういう意味でも「代議士の妻だからお酒を出す店をするのはおかしい」とも言われましたが、少しは道が開かれたんじゃないかな。
やりたいと思っている人も本気でやりたければ、できちゃう。何かを始めるには意志があって、そこから始まると思います。これからもびっくりするようなことをやりたいですね。そんなのだれも望んでいないって? (将口泰浩)
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