http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/744.html
Tweet |
橋下市長が雇った奥下特別秘書の裁判に参加して
イラクの子どもを救う会ブログ 2013年9月13日
http://www.nowiraq.com/blog/2013/09/post-438.html
これは橋下徹氏が開催したパーティー券購入額や寄附金の一覧。奥下一族が断トツで「献金」している。
≪秘書室で1人。無性にアホなことしたくなる≫(奥下特別秘書のツイッターより)こんなことをつぶやくのであるから、秘書室では暇で暇で仕方がないのであろう。
「もともと税金で特別秘書を雇うこと自体が異例のことで、政令指定都市では大阪市だけです。市役所には秘書課の職員がいる。橋下市長は強引に条例を制定し、自分の後援会会長の息子を税金で雇った。情実人事ですよ、これは」。
原告弁護団の阪口徳雄弁護士によると、「橋下徹後援会」は、秘書の奥下剛光の母親奥下素子が代表を務めている。
「奥下一族」は大阪茨木市でセメント会社を営んでいるが、2008年から4年間で橋下市長が主催する政治資金パーティーのパーティー券、寄付金など合計3479万円も「献金」しておりその額は断トツ、まさに「橋下徹のスポンサー一族」なのである。
橋下は市長になるや、そんな奥下家の長男剛光を、わざわざ特別に条例まで制定して秘書に迎え入れた。百歩譲って、市長の仕事が激務で有能な秘書が必要、というのならまだ分からないでもない。
実はこの特別秘書、大阪市役所の秘書課に机はあるものの、出退勤を記録するタイムカードもなければ、秘書業務を記録する業務報告書もない。特別秘書は大阪市では課長待遇なので、何の苦労もなく年収約600万円以上をゲットしているのだ。
大阪市の秘書としての仕事をしていないので、さすがに秘書課にはいづらいらしく、普段は市役所8階の「維新の会控え室」にたむろし、維新の会の市議会議員たちとダベって過ごす毎日のようだ。
原告らの準備書面によると、奥下特別秘書は勤務時間中、時間外に関わらず、「師匠ゆずりの」ツイッター三昧で、「秘書室で1人。無性にアホなことしたくなる(笑)」。12年10月3日20時21分。「久々やな。飲みに行こか!」。同年9月9日17時17分。「カレーうどん飲みました。美味しかったです」同年9月20日10時28分。などなど友人とのやり取りを繰り返している。
また「本日鹿児島入り。明日は鹿児島⇒熊本⇒福岡へと遊説してまわります」同年10月18日。「下関で美味い店情報頼む」同年11月5日。などのツイッターで分かるが、昨年の総選挙で、橋下の全国遊説について回って、「飲み会の段取り」をしていたのである。
さらに書面によると、奥下特別秘書は自身の誕生日を祝うパーティーを、ラブホテルで男女入り乱れて行っている。このパーティーに招かれた女性は、最初橋下の誕生パーティーと誤解してやって来て、部屋には大人のおもちゃまで置いてあって、逃げ出そうかと思った、と報道されてもいる。(11年11月新潮)
こんなデタラメな特別秘書に、税金で給与を支払うのはけしからん、と住民監査請求が始まってからは、さすがに「業務」で選挙ができなくなり、「休暇」で橋下選挙を手伝うようになった。
書面によると、奥下特別秘書は、2012年(平成24年)11月16日から同年12月16日まで(衆議院選挙における選挙活動に専念するため)
A2013年(平成25年)7月1日より同年21日まで(参議院選挙における選挙活動に専念するため)
B2013年(平成25年)9月1日からは、同年9月29日まで(大阪の堺市長選挙の選挙活動に専念するため)
休暇を取っているのだ。
橋下市長は部下の職員には非常に厳しく対応している。外回りから職場に戻る途中に喫茶店に10分程度立ち寄った市職員を1か月の減給にしたり、職場で喫煙した職員を懲戒処分にしたり、職員の政治活動も禁止している。
一方で、自分の子飼いの秘書には、やり放題のことを黙認し、そして自分の選挙を「税金を使って」手伝わせているのである。
件の秘書様は9月28日の堺市長選挙まで「休暇」である。慰安婦での暴言、大阪都構想への失望など、地元大阪でも維新の人気にかげりが出て来た昨今、果たして今まで通りの「やり放題」が通用するかどうか、裁判の行方が注目されている。
--------------------------------------
<参照>
秘書室で1人、無性にアホな事をしたくなる(笑)
— 奥下 剛光 (@okutake10) October 3, 2012
秘書室で1人、無性にアホな事をしたくなる特別秘書(弁護士阪口徳雄の自由発言)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/64643670.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。