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http://31634308.at.webry.info/201309/article_13.html
2013/09/14 00:02
安倍首相の福島原発の嘘が、当事者である東電自身によって以下の記事のように否定された。国会が開かれていれば、即追及されている。
東電幹部、安倍首相発言を否定 汚染水「制御できてない」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013091301001090.html
東京電力の山下和彦フェローは13日の民主党会合で、福島第1原発の汚染水漏れ問題について「今の状態はコントロールできているとは思わない」との認識を示した。7日にアルゼンチンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で「状況はコントロールされている」と断言した安倍晋三首相の発言を真っ向から否定した格好だ。
民主党は13日午前、原発事故に関する対策本部(本部長・大畠章宏幹事長)会合を福島県郡山市で開催。資源エネルギー庁の中西宏典審議官は、山下フェローの発言を受け「今後はしっかりとコントロールできるようにする」と述べ、対策を急ぐ姿勢を強調した。
(共同)
安倍首相は完全にコントロールされていると述べ、国際社会を欺いた。では、何故東電が首相の言葉を敢えて否定してまで、自分たちの落ち度を公言するのだろうか?東電にとっては、一国の首相が「完全にコントロール」と言っているのだから、その言葉に同調していた方が楽であるはずである。
しかし、敢えて自分達の恥を晒して首相の嘘に同調しないのは、あまりにひどい嘘であることと、そのままその嘘に同調したら、後で本当の事がばれた時、詐欺の共犯者となるのを恐れたからではないかと思っている。それほど、この嘘はひどい。東電も嘘を言うなら、もう少しうまい嘘を言えと思っているだろう。
早速、政府の御用達解説者が、完全にコントロールとは言ったが、首相は「影響が全くないとは言っていない」と擁護する発言をしている。この国は嘘で済まされるような国になったということを、この件は物語っている。
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