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2013-09-12 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
さらば、「小沢信者」どもよ。
私は、なかば冗談のつもりで、言い換えると半分は本気で、「元祖小沢信者」を自称してきたが、そして今も、今後も、「元祖小沢信者」であることは一貫して変わらないつもりだが、いわば私以外の凡庸・愚鈍な「小沢信者」とは、『保守論壇亡国論』のテーマとも関連することだが、明確に決別を宣言し、「仲間」呼ばわりされることや「裏切者」呼ばわりされることを拒絶することにする。
もともと私は、誰の仲間でも誰の裏切者でもない。私は私だ。それだけだ。つまり、「小沢裁判」「総選挙」を通じて、多少の考え方の違いや思想信条の違いは、眼をつぶって共闘してきたつもりだが、一段落した今、彼等、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもの言動を観察していると、私が、『保守論壇亡国論』で指摘していることが、そのまま、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもにもあてはまるということに気付いたからである。
私は、『保守論壇亡国論』で、「孫崎享批判」を、一章を設けて展開している。
おそらく、「凡庸・愚鈍な小沢信者」どもの眼には、私の「孫崎享批判」の意味は通じないだろう。だから、詳しくは説明しない。分かる人だけが分かればいいことだからだ。
小沢グループの政治的言説が、イデオロギー化、左翼化、キャッチフレーズ化し、馬鹿の一つ覚えのように、意味も思想も分からないままに「反米自立」「反原発」「反tpp」・・・お題目を反復合唱するだけの衆愚化が顕著になったのは、孫崎享が小沢グループの勉強会むの講師として参加し、「反米自立」「自主独立」「親中属国」を主張したあたりからだと思われる。
多くの小沢信者は、気づいていなかったが、孫崎享の「分かりやすい思考」「誰にも理解できる安直な答え」「同語反復」「パクリとパッチワーク」・・・に、「思考停止」という、何も考えない「左翼小児病的病原菌」は潜んでいたのである。
さらば、小沢信者よ。私は、お前たちの仲間ではない。
つまり、その「左翼小児病的病原菌」を批判することが、『保守論壇亡国論』のメイン・テーマである。
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