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2013年09月11日
新聞やテレビはまるでなかったように報道しないが、ネット上ではみのもんたのセクハラに関する批判の声があがっている。
それを見て私は強い憤りを抱いた。
これはひどい。これは紛れもないセクハラ行為である。
セクハラはイジメや暴力と並んで最も卑劣な行為である。
基本的人権がないがしろにされていたひと昔前では許されても、いまは許されない。
だからこそこれらの問題が社会的な大問題になるのだ。
いまでは一般国民はもとより社会的地位のある人もその責任を免れられなくなった。
それにも関わらずなぜみのもんただけが許されるのか。
それはみのもんたという「権力」の前に、皆が屈服しているからだ。
すなわちTBSは視聴率という名の収益が欲しい。
弱い立場のテレビ局職員は仕事を失いたくない。
著名人である解説者たちは番組がなくなると出番がなくなる。
おまけにスキャンダルになれば自らも巻き添えになる。
要するに自己保身のために不正に目を瞑るのだ。
それを知った上でみのもんたが増長し、その増長の行き着く先が今度のセクハラ行為であるとしたら、もはやこれを放置することは許されない。
みのもんたは、セクハラに不満を言う女子アナはクビにしろと言っているという。
オレは大金持ちだからいつでも番組を辞めてやる、困るのはお前らだろうと言っているという。
傲慢の極みだ。
しかしこれらの光景はどこかで見たような気がする。
そうだ。これは弱いものいじめのこの国の政治そのものなおだ。
しかもそのみのもんたが毎日この国の政治を好き勝手に解説して電波に流す。
その影響力をおそれて政治がみのもんたに屈する。
我々はみのもんたのように金持ちでも有名人でもない。
政治に対する影響力もない。
しかし正しいことを発信する自由はある。
「王様は裸だ」と叫ぶ特権がある。
声をあげられない弱い女子アナに代って、みのもんたにセクハラの責任を取らせようではないか。
大騒ぎを起こそう。
もしネット上で騒ぎが大きくなればメディアも取り上げざるを得ない。
メディアが取り上げれば世間に知れ渡る。
世間が騒げばみのもんたは居直ることはできない。
それはそのままネット上の世論の声でこの国の政治を変えることにつながるのである。
すなわち政治はもはや政治の内部から改革はできない。
権力者が権力をほしいままにして批判の声を押しつぶすからだ。
野党がなくなってしまったからだ。
そして大手メディアは権力におもねって権力批判をしないからだ。
そんなどうにもならない世の中を我々がネットを使って変えるのである。
世論を動かすのである。
それは決してみのもんたという一人の老メディア人への個人的攻撃ではない。
世論の力でこの国の間違った政治を変えるということなのである。
もっとも平和的な革命である(了)
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