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福島を忘れたい日本、オリンピック開催へ/ルモンド紙(9月10日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/910-f6ff.html
破壊された福島原発の前で、原子力マーク付きの円盤を持ってポーズを取る日本人らしき人物
(出典:ルモンド紙 9月10日号)
●元の記事:「福島を忘れるために:日本でオリンピック開催」/ルモンド紙(9月10日)
("Le regard de plantu" Pour oublier Fukushima: Les jeux olympiques au Japon. Le Monde. 20130910)
「北京オリンピックでスラム街を一掃したが、日本の場合は「福島一掃」が進む:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/12004.html
2013/9/11 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
現在、政府は、福島原発事故原因が、地震とはいっていない。
たぶん福島に地震はもう来ないだろう、という甘い認識で、政府も電力会社もやっている。
しかも検事が調書を改竄しても罪にならない国である。
検察は、東電を起訴する気はない。
そこから安倍晋三の大嘘が始まった。
前回の東京オリンピックの翌年から、日本の国債発行と1000兆円の借金は始まった。
これから自民党は関係業種に大判振る舞いを始めるだろう。
一部の業界は儲かるが、給料に還元されることはない。
むしろオリンピックで消費税増税が決定的になった。
安倍晋三のデマ演説の結果、放射能汚染による健康被害は認められず、甲状腺がんとの因果関係もないことになった。
北京オリンピックでスラム街を一掃したが、日本の場合は「福島一掃」が進む。
ただ、この物語が困難なのは、放射能汚染は現実として継続するからだ。
既得権益支配層は、原発事故そのものがなかったことにしたい。
もっとも切実なのは、この国に原発を導入した自民党である。
安倍のデマ演説を国際原子力マフィアは支持した。
福島エートス・プロジェクトを推進し、放射能汚染を怖がらない日本を核のゴミ捨て場にするためである。
自民党は、原発導入の責任と、その後の危機管理の失政をなかったことにしたい。
それにはオリンピックで「フクシマ一掃」が必要だった。
国際原子力マフィアは、核のゴミ捨て場に日本をするためにオリンピックが必要だった。
両者の利害は、「フクシマ一掃」で一致していた。
戦時中、日本は戦争に勝っているし、勝てると信じ込まされた。
ある日、突然、敗戦は決まった。
それと同じ状況が続いている。
大本営発表では、原発はブロックされ、コントロールされている。
ある日、突然、カタストロフィは告げられるのである。
それも政治家や官僚は海外から告げるのだろうが。
東京オリンピック開催に向けて、「フクシマ一掃」が進む。
原発事故を話題にするのも嫌われる世相が作られる。
愚民化策は進捗し、ナショナリズムが高揚し、改憲、国防軍、徴兵制へと向かう。
「平和の祭典」などにはならない。
「民族の祭典」であり、平和の最後の晩餐になろう。
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