http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/614.html
Tweet |
参院選直後に明言していた/(C)日刊ゲンダイ
「消費税先送りはない」 安倍首相が明言したオフレコ懇談の中身
http://gendai.net/articles/view/syakai/144464
2013年9月10日 日刊ゲンダイ
やっぱり点検会合は茶番劇
週刊東洋経済の最新号に見過ごせない記事が載っている。インサイドライン編集長の歳川隆雄氏のコラムである。その冒頭にこう書かれているのだ。
〈「きょうは読売がいないので正直に言いますが、消費増税の先送りは100%ありません。いいですか、これは本当に完オフですよ」――安倍晋三首相は7月21日の参議院選挙直後の某日夜、少数のメディア関係者との夕食の際に「完全オフレコ」を繰り返したうえで、そう語ったという〉
いやはや、これが事実だとすれば、その後に開いた「集中点検会合」は何だったのか。有識者60人を集めて、消費増税の是非を問うたアレである。日刊ゲンダイ本紙は「これは茶番だ」と指摘してきたが、案の定だ。それが安倍本人の言葉で裏付けられたことになる。歳川氏に改めて聞いてみた。
「もちろん、会合の日時、メンバーもわかっています。ただ、点検会合が茶番だったかというと、通過儀礼のような位置づけだと思う。消費増税を先送りする選択肢はないと思うが、税率を変えたり、実施時期を先送りする選択肢はまだ、排除すべきではないでしょう」
微妙な言い方だったが、その一方で、9日、4―6月期のGDP2次速報が年率3.8%に上方修正され、甘利経済再生相は「消費増税判断にいい材料が加わった」と言った。安倍が10月1日に決断を下すことも明らかになり、野田自民税調会長は「増税変更の理由はない」とまで言い切った。
やっぱりデキレースで、国民はとことん、愚弄されている。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。