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招致の“言い出しっぺ”森喜朗の笑いが止まらない
http://gendai.net/articles/view/syakai/144441
2013年9月9日 日刊ゲンダイ
2020年五輪の開催地が東京に決まった瞬間、ブエノスアイレスのIOC総会会場に陣取った東京招致委員会のメンバーは歓喜の渦に包まれた。
安倍首相と猪瀬知事以上に大仰なバンザイで大喜びだったのが、森喜朗元首相である。
今回の総会には、政府自民党から閣僚や議員が大挙して乗り込み、ロビー活動を展開した。岸田外相、下村文科相、中曽根弘文元外相、河村建夫元官房長官、橋本聖子、馳浩ら“現役”に交じって、去年政界を引退した森もなぜか現地入りしていた。
「そりゃそうですよ。『東京五輪招致』の言い出しっぺは森元首相ですからね」(都議会関係者)
東京は16年五輪にも立候補したが、当時の石原都知事が初めて五輪招致に意欲を見せたのが、05年8月だった。その翌月、日本体育協会会長(当時)の森が都庁で石原と会い、「東京招致支援」を表明、正式な立候補につながった経緯がある。
「石原さんは当初、五輪にそんなに乗り気じゃなかった。森さんと森さんに頼まれた伸晃さんの働きかけがあったから。森さんや体協や自民党は、1964年の東京五輪で整備した代々木周辺の競技施設が老朽化しているため、『五輪』を旗印にすれば大規模改修を国で予算化できると考えた。五輪はもともと、代々木の再開発目的で浮上したのです」(前出の都議会関係者)
20年五輪のため、国立競技場は8万人収容の新施設に建て替えられることが決定済み。総工費は1300億円。事業主体は独立行政法人・日本スポーツ振興センターだが、国は12年度補正で50億円を計上して以降、改修費の一部を毎年予算化している。
全てシナリオ通りの展開。森喜朗は笑いが止まらないわけだ。
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