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ナチス称賛の軽率発言した麻生副首相をクビにする見識がなく、慰安婦発言や反動姿勢でオバマに毛嫌いされ、何とかアメリカ様のご機嫌を伺いたいと考えていた安倍は、シリア空爆に両手を挙げて賛成を表明して、ポチ公としての健在を安倍内閣はワシントンに伝えたかった。だからシリア空爆があると聞いて支持の声明を出したが、オバマとしてはそんな愚かなことでノーベル平和賞の受賞者のツラ汚しをしたくなくなり、大統領権限まで議会に任せることにした。なんという腰抜けぶりかと野次馬たちは賑やかに論じ合っている。
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『てげてげ』 の目次 直近の『てげてげ』
「てげてげ」は薩摩弁。意味は「適当、大雑把、いい加減、アバウト.」
◆2013/09/05(木)2 オバマの恐るべき延期主義
シリア空爆を決定!と発表したが…、むにゃむにゃ。
8月29日、英国はシリア攻撃を辞退した。その翌々日、オバマはシリア攻撃を決定! と発表した。非常に勇ましい発言だが…、そのウラには「暗殺」を避ける妙案(奇妙な案)が隠されていた。
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8月。ホワイトハウスのオバマは、大阪夏の陣・大阪城に住む秀頼とほぼ同じ境遇であった。
すなわち、本丸以外の全ての堀が…、完璧に埋められていた。
ホワイトハウスの高官、スタッフ、いや、スーザン・ライス大統領補佐官どころか、ヘーゲル国防長官までもが、シリアの軍事攻撃を9月に開始することで意見が一致していた。
シリアへの軍事攻撃、すなわち戦争開始の決定は、アメリカ合衆国では、大統領の専決事項である。
大統領が「開戦!」と命令すれば世界中どこにおいても戦争が開始されるのである。
実際、そのようにして米国は、これまで世界中で幾多の戦争を行ってきた。これが戦争国家=アメリカの由来である。
であるからして…、
英国が辞退しても、米国は9月にシリアに軍事攻撃を開始する!こうホワイトハウスの高官たちは確信していたし、あとは攻撃開始の時期をオバマ大統領閣下が宣言するだけ!と思っていた。
しかし、たった一人忘れてはいけない森の石松がいた。
ジョン・F・ケリーである。喧嘩のスピードと気合は石松より上手い。
ケリーは、
「シリアは毒ガスを使った!空爆だ!空爆!」
と、(根拠もなしに)誰よりも早くガナりはじめていた。この「空爆!」というのは、ミサイル産業を味方にするためと、地上部隊の投入を回避するためであった。
もうひとつ。地上部隊の投入を主張する戦争屋勢力を分断させるためであった。ケリーの読みは驚くほど深い…。
秀頼には、豊臣家に最も忠実な真田幸村が仕えていたが、オバマにも幸村と同じような忠誠心をもつケリーが仕えている。この安心感は大きい。…オバマは、ほんと、仕合せ者である。
さて…、
8月30日。オバマがシリア空爆を発表する前日の夜…、
オバマは、ホワイトハウスの高官・スタッフ全員を招集して、言った。
「英国が抜けた今、アメリカが一体となってシリア空爆を完遂するために議会の承認を求める!アメリカの戦争になったのだから。」
じつに見事な理屈だ。だが、これは完全な延期主義である。
大統領の絶大な専決権限(開戦権)を放棄してまでも…、シリア空爆を延ばす!という捨て身の延期主義である。
捨て身の戦術ではあるが、しかし、そこには、おそるべき時限爆弾が仕掛けられていた!
安倍が軽率人間であることは石井部隊の741と同じ自衛隊機に乗り、下手糞な文字を書いたことで広く知られており、こんな人間がセールスマンとして世界に原発を売り歩き、フクシマの放射能汚染には頬かむりして、東京五輪は安全だと嘘を撒き散らして世界行脚を続けている醜悪さは、世界から鼻抓みみだのに自覚する能力もないのである。
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