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2013/9/5 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
鳩山をたたき安倍は容認
IOC総会で高円宮妃久子さまがスピーチされることについて、「皇室の政治利用」を懸念する宮内庁と官邸がモメている。五輪招致を目指す官邸や下村博文文科相の要請に押し切られた風岡典之長官が「苦渋の決断」と発言したのに対し、菅義偉官房長官が「非常に違和感を感じている」と苦言を呈するなど険悪なムードが漂っているが、不思議なのは大マスコミがなぜ大騒ぎしないのかということだ。
思い出されるのは、09年12月の「天皇の特例会見」だ。当時の鳩山政権が、中国の習近平・国家副主席(現国家主席)と天皇陛下の会見を宮内庁に求めたところ、羽毛田信吾長官が会見申請は1カ月以上前に行うという「1カ月ルール」をタテに拒否。結局、会見は行われたものの、大新聞は〈宮内庁に意見1000件超、羽毛田長官支持が多数〉〈権力の怖さ感じる 陛下会見騒動>――などと連日、政権批判のバッシング報道を展開。当時の小沢一郎幹事長(現生活代表)の会見でも、報道陣は執拗に「政治利用ではないか」と攻め立てた。
ところが今回はそんな気配はゼロだ。大新聞は事実関係を淡々と書くだけで、テレビに至ってはマトモに報道すらしない。
「マスコミは、4月に安倍政権肝いりで行われた『主権回復の日』式典に天皇、皇后両陛下が出席した際も『政治利用ではないか』との声に目をつむった。それだけ安倍政権にベッタリということ。今回は部数増や視聴率が増え、広告収入もバンバン見込める五輪の招致がかかっているから余計におとなしいのです」(事情通)
日本新聞協会はきのう(4日)、今年の新聞週間の標語として、茨城県内の女子高生の作品「いつの日も 真実に 向き合う記事がある」を選んだ。この標語が本当にふさわしいのか、自分たちの胸に手を当ててよ〜く考えた方がいい。
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