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今週の本棚 「ヘイト・クライム 憎悪犯罪が日本を壊す」(東京新聞)
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/427.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 9 月 04 日 08:07:24: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://goo.gl/3pB9kE

--------------------------------------

<参照>

ヘイト・クライム ――憎悪犯罪が日本を壊す・前田 朗/三一書房労働
薔薇、または陽だまりの猫 2010-04-08 13:43:27
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/0d77d315e7df279d94afcdfe895d4a84
前田 朗『ヘイト・クライム ――憎悪犯罪が日本を壊す』(発行:三一書房労働
組合、発売:教育実務センター)

定価:1300円+税

はしがき    

第1章 噴き出すヘイト・クライム

   ――京都朝鮮学校事件から見えてきたこと             

京都朝鮮学校事件/保護者の訴え/差別と犯罪/相次ぐ差別と暴力/人種主義を
生み出す社会/どこが「保守」なのか/見て見ぬふりをする政府/差別を許さな
い市民/水晶の夜はゴメンです/マスメディアも注目/ヘイト・クライムの被害者

第2章 朝鮮人差別はいま

      ――9.17以後の硬直した日本

     制裁発動/誘発される差別/差別の再生産構造/人権侵害の出入国規
制/課税問題/住民からの排除/ディエン報告書/人種差別撤廃委員会における
日本/アイヌは先住民族/在日朝鮮人/数々の勧告/差別の現象学/差別の
<今、ここ>/日本人の責任

第3章 コリアン・ジェノサイドとは何か  

――よみがえる関東大震災朝鮮人虐殺

     歴史的に考える/石原都知事の差別発言/ジェノサイドとは/アルメ
ニアン・ジェノサイド/レムキンの提案/ジェノサイドの定義/コリアン・ジェ
ノサイド/軍隊による虐殺/ジェノサイドの意図/ジェノサイドの客体/人道に
対する罪とは/人道に対する罪の定義/ジェノサイドは終わったか/世界史のな
かで考えよう/私たちに何ができるか

第4章 人種差別との闘い

      ――国際人権法の歩み

国連憲章/世界人権宣言/植民地独立付与宣言/国際人権規約/人種差別撤廃条
約/人種差別の定義/ヘイト・クライムを非難/人種差別との闘い/モデル国内
法/ダーバン会議/ダーバン宣言/差別予防措置/救済と補償/ダーバン二〇〇
一・日本/国際人権法に学ぶ意味

第5章 ヘイト・クライムの刑事規制

      ――社会を壊さないために

     ヘイト・クライムとは/ホールの研究/ヘイト・クライム統計法/
<過程>としてのヘイト・クライム/権力理論/複合的な現象/ヘイト・クライ
ム法/人種差別撤廃委員会勧告一般的三一/人種差別の指標/差別予防戦略/被
害者のアクセス/人種差別なき刑事司法を

第6章 人種差別禁止法をつくろう

     初期の立法提案/国際社会からの勧告/最近の立法提案/立法提案の
特徴/ヘイト・クライムの類型/今後の検討課題

あとがき

**********************************

はしがき

インターネット上でうごめいてきた人種差別が現実世界に溢れ出してきた。

二〇〇九年、日本各地で外国人に対する差別と迫害が目立ち始めた。人種主義や
人種差別は以前から起きていたが、最近は、意図的に人種差別の呼びかけがなさ
れ、組織的なヘイト・クライム(憎悪犯罪)が継続的に行われている。

第一の特徴はインターネットである。ネット上の掲示板やメーリングリスト
(ML)に人種差別が蔓延していると指摘されて久しい。国際人権機関でも、
ネット上の人種差別問題に注目が向けられ、ネット上での人種差別を克服する教
育普及を課題として掲げてきた。日本でも同じことが指摘されてきたが、差別が
現実世界に躍り出てきた。ネット上で差別と排除の共同行動が呼びかけられ、
集った「市民」が少数者に暴力的に襲いかかり始めた。

 第二の特徴は、組織性、集団性である。チマ・チョゴリ事件をはじめとする朝
鮮人に対する差別と犯罪は、個人が前面に出ていた。背後に組織的な思惑が見え
隠れすることはあったが、実行行為は個人が単独で行っていた。ところが、最近
は、組織的集団的に押しかけて脅迫や暴力を繰り返している。

*             *

 人はみな平等であり、人種、民族、出身、性別その他の理由によって政治的経
済的社会的に差別してはならない。−−こんなことは当たり前であって、誰もが
「差別はよくない」と知っている。知っているだけではない。ほとんどの人は差
別をしてはいけないと考えているし、差別しないように努力している。差別を目
撃すれば憤慨する心情を持っている。

 とはいえ、日本社会にさまざまな差別があるのも否定できない事実だ。人種差
別もあれば、少数者や先住民族に対する差別、性差別、部落差別、障害者差別な
ど、さまざまな差別が現にあり、差別に苦しんでいる人がいる。差別と闘ってい
る人もいる。そのことも誰もが知っている。誰もが不当な差別を許してはならな
いと感じている。

 けれども、差別に取り組むのは結構しんどいものだ。差別を許すなと言って
も、自分の中にも同じようなメンタリティがあるのではないかと不安になってし
まう。自分の中の差別に向き合うのはかなりのエネルギーが必要だ。差別するか
もしれない自分に向き合って、差別を克服する作業なんて、できれば避けたい。

 「私は差別しない」と思っているほうが、たぶん楽だろう。私は差別しないの
だから、差別は他人の問題だ。自分と関係ないのに、差別のような重たいテーマ
に取り組む理由がない。単なる傍観者になろうというわけではない。いざとなれ
ば私は差別に反対する。ただ、日頃から差別のことばかり考えてはいられない。

 それに、差別はよくないが、人間社会から差別が簡単になくなるとも思えな
い。みんな同じだなんてありえない。差別はよくないが、区別は必要だ。みんな
自分で努力して這い上がっていかなくてはならないんだし、努力が報われない平
等社会なんて、却って不自然だ。だから差別、差別と言っているよりも、もっと
前向きになって、努力して自分を鍛えて、区別を乗り越えていけばいいんだ――こ
ういう風潮が社会を覆っていれば、悪質な差別がひそかに隙間に入り込むのは容
易なことだろう。差別に抗するエネルギーが奪われてしまうからだ。たしかに、
ほとんどの人は積極的に差別をすることはないだろう。しかし、他人の差別が自
分の問題ではない以上、理不尽な差別が行われたときに、本当にノー!と声を上
げることができるだろうか。

 目の前の「小さな差別」−−被害者にとって決して小さくはないが−−に目を
ふさぎ、声を上げない社会は、より大きな差別が起きたときに、断固として
ノー!と言えるだろうか。

 ヘイト・クライム(憎悪犯罪)はいつの間にか社会に浸透し、蔓延するかもし
れない。人種主義や人種差別が怖いのは、気づいたときには根深く、深刻な事態
になっているからだ。いざという時には手遅れになっているからだ。

 ヘイト・クライムを放置しておくと、差別がどんどん激化していく。社会から
信頼や連帯が失われていく。公正、正義、自由、権利、尊厳といった価値や理念
も損なわれる。残るのは侮蔑、破壊、敵意、憎悪、不正の感情だけである。

憎悪犯罪は社会を壊すのだ。

    *              *

 本書は、二〇〇九年に噴出したヘイト・クライム現象に焦点を当てて、日本に
おける人種主義と人種差別の問題について検討し、ヘイト・クライムをはびこら
せないために、社会全体として取り組むべき課題を明らかにすることをめざして
いる。

 ヘイト・クライムとは、あまり聞きなれない言葉だ。詳しい定義は本文に譲る
として、とりあえず、人種・民族・国民的な差異をことさらにターゲットにして
行われる差別行為と、そうした差別の煽動のことを指している。

 人種差別撤廃条約における定義や、人種差別撤廃委員会における議論の中で、
さまざまな人種主義と人種差別の存在が明らかにされてきた。日本にも同じよう
な差別が見られるが、二〇〇九年には、意図的、組織的に差別が行われ、従来に
ないヘイト・クライム現象が起きるようになってきた。被害も深刻である。

 本書の構成は次のとおりである。

 第1章では、京都朝鮮学校事件に典型的な朝鮮人差別や外国人に対する迫害、
排外主義の諸現象を取り上げ、この現象をめぐる日本社会の反応を確認する。

 第2章では、それ以前から長期間にわたって継続してきた朝鮮人差別を、日本
政府による差別と、日本社会における差別に分けて、それぞれ明らかにしていく。

 第3章では、ヘイト・クライムの極限とも言うべき関東大震災朝鮮人虐殺を、
ジェノサイドと人道に対する罪という観点から検討し、世界史の中におけるコリ
アン・ジェノサイドについて考える。

 第4章では、人種差別撤廃条約を中心とする国際的取組みをフォローし、さら
にダーバン人種差別反対世界会議の成果文書であるダーバン宣言を一瞥して、人
種差別との闘いを考える。

 第5章では、ヘイト・クライムを禁止する刑事規制に焦点を当てて、英米法に
おけるヘイト・クライムの状況や、人種差別撤廃委員会によるガイドラインを紹
介する。

第6章では、日本における人種差別禁止法についての議論を踏まえて、人種差別
禁止法制定の課題を探る。

 以上を通じて、ヘイト・クライムを許さない社会をいかにして形成していくの
かという課題への第一歩を踏み出すことができるだろう。

ヘイト・クライム―憎悪犯罪が日本を壊す [単行本]




 

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コメント
 
01. xyzxyz 2013年9月04日 08:23:09 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
ヘイトクライムってアメリカで昨今頻発してるようなアジア系、黒人等による
韓国系への集団私刑事件みたいなのを言うのでは。もっともアメリカのそれがここで言われる

>詳しい定義は本文に譲る
として、とりあえず、人種・民族・国民的な差異をことさらにターゲットにして
行われる差別行為と、そうした差別の煽動のことを指している。


という理由からのヘイトクライムなのかは疑わしい限りだけど。
同じ日本国内で高犯罪率民族として中国、韓国系と2種類いるのに、何故韓国人だけ
ここまで目立ってしまうのか。アメリカでも韓国系だけが狙い撃ちになっている。

この世界的な潮流にちょっとした法整備で押さえ込んでも無駄な気がします。
何故移民先で韓国系はここまで嫌われるのか。差別があるからと短絡的に考えず
日米での韓国系移民の歴史を探ってみるのもいいかもしれないですね。


02. 2013年9月04日 09:54:34 : LYqpbOgGpE
ちょっと前に起こった、精神的に問題がある在日韓国人の殺傷事件などを見ると、行き過ぎた反日のレトリックが、過激な人種主義犯罪を生む可能性は否定できないね。犯人に刑事責任があるかどうかはさておき、あの手の資質の人たちが、「憎悪の言葉」に過敏に反応する傾向にあることを考えると、無関係とは言えないだろう。この手の論議は、「ヘイトクライムの被害者としての日本人」という視点を含めてなされる必要があると思うよ。ま、この本はそうじゃないと思うけど。

で爺


03. 2013年9月04日 10:16:17 : Un6heX4IUI
そもそも内容が投稿先と違うじゃねえか!

閲覧者が集まりやすいところで決めているんじゃねえよ!


04. 2013年9月04日 10:33:11 : Un6heX4IUI
これ宣伝だよね?

投稿違反だろ?


05. 2013年9月04日 21:36:12 : PnP65Zpi5I
確かに在特会などのデモは欧米の基準ではヘイトスピーチに当てはまると思うが、
中国・韓国は官民一体になって国際的に日本人にたいする民族的憎しみを煽っているね。日本は極一部の民間団体がやってるだけだけど政府はやっていない。その点が、日本と中韓では全然違う。
著者の前田朗ってひとは反日活動家だから、在特会は許さないが、中韓の官民一体の反日活動はヘイトスピーチに当たらないといいたいのだろう。この本自体が日本人に対するヘイトスピーチに当たると思う。

06. 2013年9月04日 21:39:01 : X8K3Jt2Lhg
急に、中国人韓国人の悪口を言う人が増えて来たのはいつからなのか。在特会なるものの存在が活躍しだしたのはいつからなのか。

07. 2013年9月04日 22:13:32 : PnP65Zpi5I
前田朗、かなり香ばしい人物だな(笑)。青法協、無防備都市宣言・・・(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%9C%97

08. xyzxyz 2013年9月04日 22:29:49 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
>>6
悪口というか、中韓の本当の姿を言い出すようになったのはいつからなのか が正しいかな。
1990年代から反日を鮮明にした中国と違って、少なくとも国の成立当初から朝日新聞に煽られて
反日だった韓国の姿を正確に意識しはじめたのは2000年以降でしょうね。

それまでは相手の言動をよく知らずに日韓友好という言葉が独り歩きしてたけど
インターネットを通じて相手の姿、主張がよく見えてくるとこれはとんでもない国だなと。
さらによくよく調べてみると、アメリカでもとんでもない民族として毛嫌いされてるのが
わかってきたのが日本人の間に浸透してきた感じですね。


09. 2013年9月05日 10:43:50 : FyJ8GIzpcE
ヘイトクライムの語義が
>とりあえず、人種・民族・国民的な差異をことさらにターゲットにして
>行われる差別行為と、そうした差別の煽動のことを指している。
というのには、ある種の誘導を感じるね。

その被害をうけたという集団が、もともと持っていた、仇に対しての鬱屈した復讐心、反抗心がとぐろを巻いているような心理が、すっぽり抜けているように見える。

そして、まるで人間なら誰でも起りそうな差別行動かのように、一般化してしまう虚飾がある。これは、この“鬱屈した復讐心”を隠すためのなのだろうが、当の集団はその件はスルーだろう。
これは韓国系の論理によくみかけるものだ。


簡単に言ってしまえば、件のヘイトクライムとは、
“鬱屈した復讐心”が境界面で反射・反響を起こしているだけのこと。

つまり、そうした病理をもつ韓国系の集団と、他の集団との接点、境界にはかならず、反対側にも“鬱屈した復讐心”が起り、ヘイトクライムを起こすということ。
それを簡単に言えば、「感染」という。

彼らはその“鬱屈した復讐心”を「恨(ハン)」と自覚している。
だから、そうした韓国系の集団がある所には、そうしたヘイトクライムが起るのだ。

そうした病原体の存在に早くから人類は警鐘を鳴らしてきた。
釈迦はそれを“無明”と云い、イエスは“悪魔”と名指ししたものだ。どうも、かの国の方々は気づいていないようだね。

日本人は、歴史の折々に、
特に日韓併合以降、そうした「感染」に悩まされてきた。
どこかのヘイトスピーチの集団も、そうした「感染」によって出た、言わば同類なのだよ。彼らをみれば、もう日本的なものではないのは明らかだろう。


10. 2013年9月05日 11:07:34 : FyJ8GIzpcE
(09のつづき)

たまたま見せられて不快になった映画に「バイオハザード」というのがあるが、かの隣国の「恨(ハン)」はまさに、そこに登場するゾンビ達と同じだ。

同じ人類としては差別するつもりはないけれども、
日本は、半島からの「恨(ハン)」の伝染こそは、なんとしても防がなければならない。

そうした意味で言うなら、
韓国系に対するヘイトスピーチ集団は、真逆の行為となる。
まさに、ミイラ取りがミイラに「感染」してまっては、元も子もないのだ。


11. 2013年9月05日 12:16:33 : FyJ8GIzpcE
失礼、訂正
>>09
>この“鬱屈した復讐心”を隠すためのなのだろうが、
              ↓  ↓
この“鬱屈した復讐心”を隠すためなのだろうが、

12. 2013年9月05日 12:42:03 : Un6heX4IUI
>>06
俺はルーシーブラックマンさん○した隠れ朝鮮系とマスゴミの不可解な対応から♪

その当時も
強制連行がー従軍慰安婦がーで騒いでいた為に在日チョソがどれだけ悪いことしてもお咎めなしで被害者泣き寝入りの状況を周りで知っていたこともあってな。

どっちにしても民族憎悪の元凶は在日コリアンだから断交前提の話になるのは当然。
懸念しているのは中韓の癒着屋だけだろうが 笑

本当に知ったことじゃねえから!


13. 2013年9月05日 20:14:13 : LJqhSIffiM
>01 xyzxyz
>ヘイトクライムってアメリカで昨今頻発してるようなアジア系、黒人等による
>韓国系への集団私刑事件みたいなのを言うのでは。

xyzxyzは最近この話が大好きだが、そもそもこの話はどこで知った?そして、「昨今頻発」なんて書くからにはせめて2010年以降に発生した事例を複数示せるんだろうな?それとも例によって適当にでっち上げた詐話か?あ、20年前のロサンゼルス暴動がその事例ってのは無しな

>10 FyJ8GIzpcE
>韓国系に対するヘイトスピーチ集団は、真逆の行為となる。
>まさに、ミイラ取りがミイラに「感染」してまっては、元も子もないのだ。
韓国で頭が膨満しているようなxyzxyzみたいなのはもはや手遅れ、ということか

>12 Un6heX4IUI=木卯正一
>在日チョソがどれだけ悪いことしてもお咎めなしで被害者泣き寝入りの状況
だーかーらー、壷のコピペなんかやってるヒマがあったら、そっちの事例について投稿せいというておる。なに、木卯正一の正体が特定されるだ?「集団ストーカーの被害を受けた」とかのたまう香具師が今更そんな泣き言わめいてどうするよ


14. 2013年9月05日 20:55:30 : kXX0mVDAHo
http://biz-journal.jp/2013/09/post_2840.html
階級社会化するネット〜膨大な弱者が少数の勝者に搾取されるネットの現実

    【この記事のキーワード】IT , SNS , ネット , 階級社会
     2013.09.05
     中川淳一郎氏

 『ウェブはバカと暇人のもの』『ウェブを炎上させるイタい人たち』『ウェブで儲ける人と損する人の法則』など、ウェブ編集者の視点でネット社会を痛烈に風刺した本を次々に世に送り出してきた中川淳一郎氏。中川氏の最新作『ネットのバカ』(新潮新書)が7月に上梓され、話題となっている。

 著者である中川氏に、『ウェブはバカと暇人のもの』を発行した4年前から現在までに変わったネットの現状について語ってもらった。

── 新著『ネットのバカ』は、2009年に刊行された『ウェブはバカと暇人のもの』の続編、という色合いが強い本ですね。

中川淳一郎氏(以下、中川) はい。日本におけるインターネットを俯瞰する、という点で通底しています。『ウェブはバカと〜』の後も、ネット炎上を軸にした『ウェブを炎上させるイタい人たち』や、ネットのビジネス利用、マネタイズを中心に語った『ウェブで儲ける人と損する人の法則』など、特定のテーマにフォーカスしたネット関連本を書きましたが、総覧的に記したものは『ネットのバカ』が4年ぶりの本になる、ということです。

── 俯瞰する本を4年ぶりに執筆された理由は?

中川 端的には、本を1冊書けるだけのネタが揃った、ということ。毎日毎日、それこそ365日ずっとネットニュースを編集し続けている“IT小作農”であるオレは、どんなニュースがネットでバズった(編註:話題になった)か、どんなバカが出てきたか、日々記録しています。そうして地道にネタを蓄積して、ネット文脈のようなものを読み解いて、ようやく1冊書けるくらいの手応えを得られたので、そろそろ書いてみようかなと腰を上げることができた。もちろん、新潮社の担当編集者が熱心に口説いてくださり、いろいろな視点や構成プランを提案してくれたことも大きいですが。

── 4年かけて、ネタを蓄えたわけですね。

中川 ええ。オレは、評論家でも文化人でも小説家でもなく、一ネットニュース編集者です。実務者として本を書かせてもらう以上、実務を通じて得た新しい知見や新しいトピックをしっかりと蓄えてから、新しい本を世に出すのが筋だと思うので。だいたい、過去ネタの焼き直しや手クセで雑感をまとめたような本を書くなんて、不誠実この上ないですよ。特にビジネス系では、そういう著者も多いみたいですけどね。

 正直、いろいろな出版社からオファーはいただいていたんです。「『ウェブはバカと〜』の続編を書きませんか?」「現時点でのネットを総括するような本を出しませんか?」と。ただ、「ごめんなさい。書けません」と、ずっとお断りしてきた。オレとしては、『ウェブはバカと〜』でネットの現実はすべて語ってしまった感覚があって。翻って言うなら、この4年間は『ウェブはバカと〜』で語ったネットの身もふたもなさが、より強固になっていく、さらにひどくなっていく過程だったと言ってもいい。結局、ネットではバカや暇人がますます跳梁跋扈するようになった。

── ということは、ネットの本質みたいなものは何も変わらず、個別の事例などはむしろ“こじらせ感”が増した、ということでしょうか?

中川 そうです。環境的には大きな変化があって、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアが普及して、多くのネットユーザーがより自由につながり、自由に発言できるようになりました。ただ、それにしてもバカがさらに大声になって大量発生する結果を招いたし、匿名アカウントで論客や芸能人に一方的に絡んではつまらない揚げ足取りをしたり、ピント外れの批判やヘイトスピーチを喧伝したり、といったことが横行するようになったのも事実ですから。

── いわゆるウェブ2.0で高らかにうたわれたユートピア的なネット空間が否定されていく過程だったわけですか?

中川 おっしゃる通りです。09年からの変化ということではもうひとつ、インターネットのユートピア論者たち……ウェブ2.0文脈のエヴァンジェリストたちの発言力が相対的に弱くなったことも見逃せません。

 ブログやソーシャルメディアがもたらす自由で平等な言論空間、これまで知り合えなかったような人々とのフラットなつながり、多くの人々が知見を分かち合う集合知などなど、ウェブ2.0では技術決定論的に、夢のようなインターネット社会の未来が語られたわけですが、そんな世界は夢物語だった。

 結局は、バカと暇人が、さらにのさばるようになっただけ。そして、芸能人やテレビ文化人といったリアルで発言力のある人、パーソナルブランディングで小賢しく自分を“盛り”ながら意識の高い学生(笑)みたいな無知な信者を集めることに成功した、ごくごく一部の御仁だけが、プレゼンスを高めたり、あぶく銭を稼いでいった。自由で平等どころか、むしろ階級社会化していったとオレはとらえています。「ネット階級社会」の出現です。新著の帯には「99.9%はクリックする奴隷。」という見出しが立っているのですが、極めて少数の勝者から、膨大な弱者が時間やカネを搾取されるような構図が、現代のインターネット社会の現実なんです。“勝者総取り”が実社会以上に露骨なのが、ネット。これは、本書を執筆する大きな動機となり、全編を通じてテーマとなっている視点でもあります。
●ネットの理想が崩壊した事件の数々

── ネットのエヴァンジェリストたちの発言力が落ちた、というのは?

中川 彼らは要するに、ネットの理想や夢物語ばかりを一面的に語っていただけなんです。それは原理原則論では正しい。ですが、その“お花畑感”は、あられもないネットの現実に覆されていったんです。人間の下世話な部分、汚い部分、せこい部分など、さまざまな欲望が露骨に表れるのがネットの世界ですから。理想論やキレイごとしか語らない彼らの薄っぺらさに、次第にネットユーザーも気付いていきました。その結果、エヴァンジェリストたちは徐々に影響力を落としていったんです。

 実は先日、今回の本の出版記念ということで、徳力基彦さん(アジャイルメディア・ネットワーク代表取締役)とトークイベントをやらせていただいたんです。ここ10年くらいのネットのトレンド、注目されたトピック、おバカなネットニュースなどを振り返るような内容だったのですが、その席で徳力さんが「中川さんはズルイ」とおっしゃったんですよね。

 「結局、中川さんが『ウェブはバカと〜』で語っていたことは正しかった。僕も含め、ネットの理想を信じていた、いわゆるウェブ2.0陣営はぶっちゃけ敗北したんです。中川さんはあの本で早々に、ネットなんて所詮はこんなモン、と言い放ってしまった。おかげで中川さんはそれ以降、歯に衣着せずに、なんでも言えるポジションに立っている。だから、中川さんはズルイ。ちょっと羨ましい」と、徳力さんは苦笑していました。

 とはいえ09年当時、一部のウェブ2.0信奉者たちは「お前に何がわかる」みたいな勢いでオレをいろいろdisって(編註:けなして)きました。「中川は元テレビブロス編集者で紙媒体の人間。ネットのことをぜんぜん知らない」「ウェブについては素人同然の“ポッと出”風情が、下品で無責任なことをホザくな」とかね。「なにを言ってやがる! オレは06年からネットニュースの編集長を務めてきて、ねたみやそねみ、そしり、中傷といったドロドロとした感情が渦巻くネットのド現場で仕事をしてきたんだぞ」と言ってやりたい。日々、読者からの妙なクレームに追われながら、ネットユーザーの下世話さや身もふたもない行動様式などを肌感覚として記憶していきました。そんな実務を通じて得た経験や知見を、事実として淡々と語ったのが『ウェブはバカと〜』だったんです。お前らみたいなコタツマーケター(笑)やITジャーナリスト(笑)よりも、よっぽどネットユーザーと向き合ってきたんだよ、この野郎。

── そうしたエヴァンジェリストたちと、きっちり議論を戦わせるような機会はなかったのですか?

中川 はい、まったくありません。オレは「いつでも相手になる」「文句があるなら、しかるべき場所で公開討論会でも、どこかの媒体で対談でもしようぜ」と彼らをさんざん煽りました。でも結局、それに応えてくれるエヴァンジェリストは、今に至るまで、ひとりもいません。梅田望夫氏、湯川鶴章氏をはじめ、「革命」とか「変える」みたいな単語をタイトルにちりばめたネット関連本を出版したエヴァンジェリストたちは、オレから明確に距離を置きましたからね。中にはオレのことを「あいつはキライだ」と言うヤツもいるらしい。お前と会ったこともないのに、よくそんなこと言うわ、アホめ。まあ、オレと関わりたくないのもわかりますよ。ネットの現実、という切り口で議論したら、オレが勝ちますから。彼らだってバカじゃないので、論破されて醜態を晒すのは嫌でしょう。

 彼らがどんな理想論を語ろうが、それを一瞬で吹き飛ばしてしまうような、圧倒的なまでのバカ事例、アホなケーススタディーを、オレは膨大にストックしていますからね。それも、ご丁寧に画像や画面キャプチャ付きで。そういう、しょうもないエビデンスに、理想論が勝てるわけもない。毎年800件からのネットバカ炎上事件をストックしているオレからすれば、エヴァンジェリストを黙らせる事例なんていくらでも用意できる。そりゃ、細かく探せば「ネットって素晴らしい」「ネットで人生が変わった」「ネットで成功できた」なんてケースも、ごく一部には存在するでしょう。でも、そうしたお花畑事例が秒速で霞むような、膨大な数のバカなネット事件が存在しているわけで。

── 中川さんが、そこまでネット界隈のエヴァンジェリストを目のカタキにする理由は?

中川 オレはとにかく、嘘つきが嫌いなんです。ツイッターで革命が起きましたか? ソーシャルメディアで世界が変わりましたか? ネットで人生がバラ色になりましたか? バカが炎上する事例は掃いて捨てるほど発生するけど、ユートピア的な、ネット万能論的な事例はどこにあるんですかね。

 例えば、彼らは中東・アフリカで起こったデモや革命を「アラブの春」と称し、ネットの力をもてはやしました。いわく「フェイスブックのつながりで市民が声を上げ、行動し、政権を打倒した」と。ですが、あれで何人死んだんですか? いま、シリアやエジプトで何が起こってるんですか? 日本という安全地帯からネットの力をたたえ、現地で血を流した人のことや、その後に発生した「負」の要素については目をつぶっている。いい加減にしろ、このネット原理主義者め。お前らの頭の中こそ「ネットの春」で浮かれすぎだろ……。

 ネットなんて、所詮は道具でしかない。結局、使うのは人であって、その人の能力や個性、境遇に左右されるもの。そんなの、当たり前の話じゃないですか。手段ありきでネットを礼賛する愚かさには、本当に辟易しているんです。そういう言説に触れると、ネットのあられもない現実をどれだけ知っているんだよと、いつもウンザリします。

 率直にいうと、オレ個人の感情としては、ネットに絶望しているところがあるかも。どうしてこんなにバカばっかりなんだろうと、毎日感じていますから。ネットはもはや、バカが自由に発言できるツールに成り下がってしまった。


 一方で、オレはネットで思い切り稼がせてもらっているのも事実。「インターネットの実情に詳しくて、ネット文脈を理解している人」という扱いで、さまざまな仕事のオファーをいただいています。その意味では、もちろんネットに感謝もしているんですけどね。
●階級社会が出来上がっているネットの世界

── ここで先ほど挙がった「ネット階級社会」の話題について、あらためて触れたいのですが、ここ数年、ソーシャルメディアを用いたパーソナルブランディングが話題になっています。これも、階級社会化を加速する一因となったのでしょうか?

中川 だと思います。元も子もない言い方をしてしまえば、ネットは非情なまでに優勝劣敗の世界なんです。パーソナルブランディングでアナタのプレゼンスが上がる、ネットを通じて幸せになれる、なんてことを軽々しく口にするようなヤツは詐欺師ですよ。

 例えば、パーソナルブランディング、ノマド界隈のアイコンとして注目され、フリーランス志向を持つ人の教祖みたいな存在感を放っている安藤美冬氏ですが、もともとは慶応大を出て、新卒で集英社に入ったようなエリートですからね。それにもし、オレが美人の“中川淳子”さんだったとしたら、おそらく今とは比べものにならないくらい売れているはず。

 何が言いたいかというと、ネットで有名になる人は、とどのつまりはリアルでも注目されるような人でしかないんですよ。実務家として実績を積み上げてプロの知見を豊富に備えている人、学識経験者、芸能人、生まれも育ちも素晴らしくて知性も高いエリート、誰もが振り返るようなイケメンや美人……そういった人がネット文脈を踏まえてうまく発信すれば、運とタイミングに恵まれたら、注目されるかもしれない。それにしても「注目される可能性が凡人より多少高い」程度の話でしかないんです。

 それを「ネットを使えばアナタも有名になれる」みたいに喧伝するなんて、どれだけ不誠実か。ネットを活用すれば誰でも一発逆転できる、みたいなことは雲をつかむようなうさん臭い話だととらえるのが正しい。

 よく考えてみてください。中身はスカスカのくせに、テクニックや手法だけで自分を盛れる(編註:誇張する)だけ盛りまくって、運良くパーソナルブランディングに成功したとしましょう。そうして一時的に注目を浴びたとしても、所詮、中身はカラッポなのですから、遅かれ早かれボロが出ます。いざメッキが剥がれたら悲惨でしょうね。支持者からアンチに転じた人たちに、集中攻撃をされることは間違いない。
●パーソナルブランディングは、ネットではなく現実社会で

── では“勝者総取り”については?

中川 ネットでは、一度、強者の枠に入ってしまうと、さらに立場を強固にしていくような傾向が強い。プレゼンスが高いからこそ注目され、注目されるからますますプレゼンスが上がる、みたいな上向きのスパイラルです。金持ちのところにカネが集まって、ますます金持ちになっていく、みたいな構造と似ているかもしれない。有名というだけで有名人は信奉者から支持され、さらに有名になり、その立場や発言力を強固にしていくような構図です。
 
 そして、そのネット強者の枠に入れる人は、ネットユーザー全体の0.01%。それくらい確率の低いものなんです。いやもっと少ないかもしれない。1万人に1人……0.001%くらいかも。これって、見方によっては芸能人になるより難しいですよ。

 運にも実力にも恵まれた選ばれし者が、「誰でも自分のようになれる」「パーソナルブランディングを意識すれば、ネットでのプレゼンスが上がり、自然と仕事のオファーが入るようになる」「フリーランスとして独り立ちできる」なんて甘言で弱者を翻弄し、結果的には搾取していくんです。有名になれる、稼げる、成功する……なんて安易に煽ることで信者を量産し、彼らをカモにしていく。これほど理不尽なことはないでしょう。これぞ、まさしく階級社会です。圧倒的な強者と膨大な数の弱者。その構図を見ていると、ある種の絶望感を覚えずにはいられません。


── ネットでパーソナルブランディングに邁進しても、その努力は報われないと。

中川 その可能性が極めて高い、と言わざるを得ないでしょう。ネットで注目され、チヤホヤされている人に、ある種の憧れを抱いてしまうのもわかります。でも、彼らと自分は違う人間です。彼らと同じように振る舞ったからといって、彼らになれるわけではない。それって、一般的な常識をわきまえた大人として日常生活を営んでいれば、普通に気づきますよね。

 ところがネットが絡むと、そういう当たり前の節度や常識みたいなものが見えなくなってしまう人も少なくない。そして、そういう人をカモにするような商売で小賢しく儲けようとする連中が、ネットにはウジャウジャいる。

 ネットは現実社会と同じなんです。そこには収入の格差、生まれの格差、知性の格差などなど、さまざまな格差が存在しています。むしろネットのほうが現実よりもえげつないかもしれません。だからこそ現実と同じように、いい意味で身の丈を意識して、期待値を下げてネットと付き合っていけばいい。ネットはあくまでもツールです。

 ネットが便利なことは、間違いありません。でも、安直に膨大な稼ぎを生み出してくれる打ち出の小づちでもないし、平凡な素人がいきなり有名になれる魔法の装置でもない。むしろ、99.9%はクリックするだけの奴隷として、搾取されてしまう。

 結局のところ、仕事にしろ何にしろ、すべては人間関係ですからね。リアルの人間関係をいかに大事にできるか、信頼を裏切らずに人付き合いしていけるかがカギ。誠実に、愚直に、信頼と実績を積み重ねていくしかないんですよ。

── パーソナルブランディングに踊らされている場合ではないですね。

中川 そうですね。もっと実生活に目を向けろと言いたいです。さらに付け加えるなら、パーソナルブランディングなんて滅んでしまえ、とすら思います。

 いやまあ、ネットでのパーソナルブランディングを全否定するわけではないけど、日々の暮らしで愚直に実績を積み重ねて信頼を得ることこそ、究極のパーソナルブランディングだと思うんですよ。それをないがしろにして、何も持たない自分を盛ったりするような、手練手管としてのパーソナルブランディングに励むなんて、まったくの本末転倒です。

 先にも申し上げたように、ネットユートピア論のお花畑で夢ばかり見ているよりは、まだ現実社会のほうがよほど自由で平等かもしれません。だからこそ、軸足は常に現実社会に置くべきだし、そこで努力をするほうが、はるかに報われる可能性が高い。

── そうした言説に対して、意識高い系の若者やネットで一発逆転を狙いたい人あたりは「ロートルうるさい」「結局はオッサンの精神論かよ」などと反発するかもしれません。

中川 「それじゃ、お前はいったい何を持っている? 何かオレに勝てるものがあるのか? あるならそれを見せてみろ」と、逆に問い詰めてやりますよ。「それで納得できれば、オレはお前を評価してやる。でも、納得させられないなら、黙って実生活にコミットして、愚直に目の前の仕事をしろ、経験を積め」と言うでしょうね。

 世の中、キレイごとだけで回っているわけじゃありません。理不尽に思えても従うしかないような社会の論理、組織の論理は必要悪として存在しています。それをわきまえたほうがいい。そして、どんなにネットで自分を盛って“イケてる私”をアピールしても、実力が伴わなければ、上司や有力者など、上の人間が認めてくれるわけがない。

 パーソナルブランディングのつもりで屁理屈をこねくり回してアピールするより、上の人に気に入られて、かわいがってもらえるようになるほうが、社会的に認められるには早道だと考えます。

 とにもかくにも「ネットでアナタの人生は変わらない」ということだけは、ここであらためて主張しておきたいです。まず意識すべきは、現実に軸足を置いて、きっちりと足元を見ること。そして、家族や友人、同僚といった周囲の人々との人間関係とか、目の前の仕事などに誠実に対応しながら、粛々と日常を積み重ねていくことが何より大切ではないでしょうか。
(構成=漆原直行)

●中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)
編集者・PRプランナー。一橋大学商学部卒業。博報堂CC局を経て01年に退社し、雑誌のライターになり、その後「テレビブロス」編集者になる。06年からインターネット上のニュースサイトの編集者になり、現在は編集・執筆業務のほか、ネットでの情報発信に関するプランニング業務も行っている。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)など。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


15. xyzxyz 2013年9月05日 21:01:11 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
>>13
ちょっと調べてみるとアメリカだけでなく、オーストラリア、フィリピン等でも広く韓国人狩りが
ブームになってるようですね。フィリピンでは殺害対象になってるとか。。韓国人襲撃事件をアメリカだけと
矮小化してました。申し訳ありません。韓国人は世界的に狩猟対象になっていたようです。

日本に生息する在日韓国人はヘイトスピーチしかされないんだから実に安全で快適な場にありますね。
しかし、今後は温厚な日本人もこの世界的な韓国人狩りブームに乗りかねません。
世界的な憎韓暴行ブームに惑わされることなく、温厚な和製ヘイトスピーチで
在日韓国人を守っていきましょう。


ところで

>あ、20年前のロサンゼルス暴動がその事例ってのは無しな

なんでこれは無しなんでしょうか?もしかしてロス暴動で韓国人狩りが行われたのは
突発的な事例で、世界で韓国人が集団私刑、殺害対象になってるはずがないと、韓国人に
幻想を抱いてましたか?そもそもアメリカでは「korean」が差別主義者の代名詞として
定着してると連邦裁判所も認めるほど、日本の在日以上に忌み嫌われてる存在ですよ?
いくら日本でも裁判所が「韓国人」を犯罪者の代名詞認定するほど、本音を出さないでしょうからね?


【衝撃画像】世界で広がる韓国人への襲撃...韓国メディアが危機感伝える
http://news.nicovideo.jp/watch/nw751415

世界各地で韓国人が襲撃の対象になっている? そんな俄かに信じられない事態が現実に起きてるという。韓国メディアが危機感を持って伝えている。

中略

地元警察は今回の事件も、アメリカ国内で高まる韓国人に対する人種憎悪が原因の可能性があるとして捜査している。

 何が原因だとしても、ある特定の人種を標的にした犯罪行為が許されていいはずがない。各国での対策が急がれる。

Written by 朴建勲


16. 2013年9月06日 00:12:01 : DhFvAoaklg
>15. xyzxyz
>ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw751415
 9/3付の日刊ナックルズの埋め草記事か。とりあえずxyzxyzが勝手に作った話でないことはわかったが、それ以上のことはよくわからん(特にオーストラリアの件。フィリピンだと日本人も毎年同程度変死していそうだが)。
 で、記事を読んで特に疑問なのはアメリカの件。
>韓国系住民と黒人、さらに韓国系とベトナム系の根深い人種対立だ
とあるが、居着いた集団同士で片方が一方的にやられるってあるのかね。それだと木卯正一が主張する「在日の悪行」って本当か?となってしまうのだが(多分そうではないから、地縁のない留学生が狙われたという話だろう)。

>アメリカでは「korean」が差別主義者の代名詞として定着してると連邦裁判所も認めるほど
これも最近気に入ってるようだが、こっちはどこで知った?しかし、こんな話を追っかけていないと収まらないとは、xyzxyzの頭がいかに韓国で膨満しているかを改めて思い知らされるようだ


17. xyzxyz 2013年9月06日 00:55:52 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
>>16
あらあら、結局ソースを出しても文句垂れるだけなら最初からそう言えばいいのにw
だけど、ソースを偉そうに求める当人は

>(多分そうではないから、地縁のない留学生が狙われたという話だろう)。


多分〜だろう。で民族名称が差別主義者の代名詞となるような韓国人を推測で擁護と、、。w
擁護したい対象が泥と傷まみれだと、大変ですなあw
擁護したくても自分でそういったソースを探す力がないなら自分がやってあげましょうか?ん?


しっかし前にも韓国の事件を掲示板で話してると、「お前、在日だから韓国の話ばっかしてるんだろ!」
って絡んでくる人がいたけど、あなたもその類ですかねえ。アメリカ、中国の話をしてても
こんな人はいないのに、こと韓国の話になると、あなたみたいな人が熱心にやめろ!お前韓国人だな!
と言ってくのがわくんですよねえ。どこが出身か問いませんが、韓国の話をするなというなら
まずスレ主に切れてはいかがですかね。ん?なんか立場によって韓国の話をするにしても
絡む、絡まない選り好みしてんの?w自分もスレ主も韓国人を守ろうって気持ちは同じなんですがねえ。

ま、君が

>居着いた集団同士で片方が一方的にやられるってあるのかね

と言ってる通り、よほど韓国人はアメリカでも日本同様に悪事を働いてるからここまで
嫌われてるんでしょうね?普通はここまで各移民先で嫌われることによって狩猟対象になるなんてないでしょ。
人科に嫌われるようなホルモンでも発生させるような体質でも持ってるんですかねえ。
同じ人間でここまで色んな風土、文化のある諸国で暴力込みの排斥をされるなんて驚きますね。
世界で日本だけが丁重に人扱いする人種、korean(日本でも半ば犯罪民族の代名詞となってるけど)

彼らの国外での安住の地は日本しかないんですかねえ。嘆かわしい。


18. 2013年9月06日 02:21:35 : Un6heX4IUI
>>13

最近あった在日コリアンの殺人も知らないフリしてんじゃねえよ笑


生野在日連続通り魔犯 実名判明 無職の 『康 (日本名=田仲)桂善容疑者(31)=韓国籍』速報
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/875.html


お前の嫌いな壺カルトも在日コリアン韓国発祥の集団だろうが 笑


19. 2013年9月06日 07:52:07 : JbZ61jln5w
>17. xyzxyz
無駄話を延々書き込んでるが
>アメリカでは「korean」が差別主義者の代名詞として定着してると連邦裁判所も認めるほど
の話はどうなった?こっちはxyzxyzのでっち上げか?

>18
いい機会だから、「自民党がレイシストしばき隊を利用している」という説?への感想も聞かせてほしい


20. xyzxyz 2013年9月06日 08:40:15 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
>>19
無駄話ねえ。あなたのように、世界の潮流に逆らってどうしても韓国人と
仲良くしたいという、韓国人の悪行を全く知らずにマスコミにいいように
ブレインウオッシュされてる世界でも希なオメデタイ人達に対する啓蒙になるでしょ。
世界じゃ韓国人狩りが流行してるのに、このスレ主やあなたみたいに必死で
韓国人をどうにかしてあげようなんて人、日本以外にいるんですかねえ。

ま、下記のソースでも見て、韓国人の世界における評判でも噛み締めて
赤面してなさい。あ、負け惜しみの「だからなんだ!」みたいな>>16さんの
ような哀れなレスはいらないからね?

どうせなら、そんな鼻つまみ者で海外でも狩猟対象の韓国人にもこんないいとこが
あるんだぞ!って建設的な噛み付き方をして欲しいですねえ。
どうせ君も>>16さんのようにまともなソースも無しに〜に違いないって推論でしか
ソース付きの世界で韓国人狩りが広がりつつあるって話に対する
擁護が出来ないようなやからだろうし、ソースは求めないであげるよw


韓国系アメリカ人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E7%B3%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E4%BA%BA

米国における韓国系の人種差別意識に関してはKorean(朝鮮民族)という語がラテン系・アフリカ系差別者としての意味合いを持つようになり、アパートやビルの賃貸・売却広告または名称に使ってはいけないとのアメリカ連邦法院による仮処分命令が2003年に下されるまでに至っている。


21. バイク乗りの流浪人 2013年9月06日 14:44:42 : B/csDM0pqrQHg : PzJPaX9sjw
xyzxyzの正体↓

         ┌─┐
             |● l
    /\      ├─┘     /\
   
    \/  \/___ノ(_\;/ \ /
         ;/_愛●国_.\;
       ;/ノ(( 。 )三( ゚ )∪\;
      ;.| ⌒  (__人__) ノ(  |.;  韓国の事が一日中、頭から離れないんですううう・・・
      ..;\ u. . |++++|  ⌒ /;   
       /. \/ ̄\/   .\      鏡見ろや!!WWWWW


22. xyzxyz 2013年9月07日 02:24:34 : hVWJEmY6Wpyl6 : JI2Seycs4s
>>21
ほーら、韓国の現実の話をされると困る人がまーた噛み付いてきたw
もっと必死にしっかりしたソースをつけて韓国を擁護しないと全く無意味。

中国、アメリカ等はいくら論じても、君みたいな人湧いてこないけど
こと韓国の話になると、韓国の真実をばらすな!やめろ!ネトウヨ!と
レスつけてくる人が滑稽で仕方ないねえw

文句があるなら、「いや、韓国人にもこんな素晴らしい。世界で愛されてる!
ソースはこれだ!」とぐうの音も出ないような話を聞かせてもらえないの?
自分のソース付き話に対して、君が出来るのはネトウヨの巣窟2chから拝借した
AAで荒らすことぐらい?w惨めだねえw


23. 2013年9月10日 01:27:49 : Un6heX4IUI
>>21

コピーもまともにできないんだね



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