http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/421.html
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「TPP!ブルネイで意見交換して来ました:山田正彦氏+【TPP緊急報告会】ツイート:佐々木 隼也氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/11942.html
2013/9/4 晴耕雨読
2013年9月3日(火曜日)
TPP!ブルネイで意見交換して来ました。から転載します。
http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/index.php?p=367
ブルネイでマレーシアのジャシリー主席交渉官と昼食をとりながら、意見交換しました。
彼はGNO等の利害関係者にはすでに合意された内容については伝えています。
交渉中の問題についてはこれからであると述べています。
日本ではすでに合意にいたってる内容についても鶴岡主席交渉官は私には「すべてがこれからである」と語り「すでに報道されている事柄は決まっているのではないか?」と聞くと「すべての報道は誤報である」と言い切りました。
信じられません。
マレーシアの首席交渉官はすでに29章のうち14章はほぼ合意されてて閣僚会議での確認を待つばかりであるとの話しでした。
私が日本において米等の例外が認められるか?と聞いた。
即座に「それはありえない。マレーシアは米国とFTAの交渉を続けてきたが64の項目で折り合いがつかず交渉を断念した経緯がある。今回TPPではすべての国が関…税0にすることに合意して交渉が始まっている。日本が米で例外を求めるのであればマレーシアとしては自動車で例外を求める事になる。それでは各国ともそれぞれ言い始めて交渉にならなくなってしまう。」と答えました。
まずは10月のエーペックにむけて主席交渉官同士、思惑の合意を目指しているところだ。
と述べたが私にはあまり前向きな感じには受け取れなかった。
すでに12月の交渉妥結にむけて勢力的に動き始めている。
TPP意見交換!ブルネイから8月30日に帰国しました。
ブルネイから帰って来ました。
日本の鶴岡公二主席交渉官、カナダ、マレーシア等の交渉官ともTPPについて意見交換して参りました。
27日に行われたステイクホルダー会議では、国民会議としてのTPPの秘密協定について協議内容の情報開示等を求める事等、日本での平行抗議が自動車や保険、米国から日本だけが求められている異常な事を述べてきました。
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【TPP緊急報告会】:佐々木 隼也氏
https://twitter.com/junsantomato
【TPP緊急報告会】断続的にツイートします。後ほど @IWJ_ch6で報告します。
報告会開始。
司会の徳永エリ議員「甘利大臣は反対派は以前よりおさまっていると発言したが、我々は『TPP阻止国民会議』と名前を変えた」#iwakamiyasumi6 @iwakamiyasumi
山田正彦前農水相「鶴岡首席交渉官に、日本がISDを自ら主張したことを問うた。鶴岡氏は『日本は強い国だから米国に勝てる』と。韓国を見ろ、と言ったら『韓国は後進国だから』と。呆れてしまった」
山田氏「今回てま全体会合・作業部会は最後で、後は10月APECで確認するだけとみられている。しかし鶴岡氏は『関税についても、知的財産についても、まだまだこれからだ』と」
山田氏「パブリック・シチズンの方と会ったら、PCに全てのリークデータが入っていると。それによると、『投資や金融分野で既に交渉が終わっている』と。データをいただき、翻訳したいと考えている」
山田氏「分かったことは、ベトナムなどの弱い立場の国々は、強い日本が入って、米国に対してゴネて交渉を難航させてくれると思っていた。しかし日本は入って早々、どんどん推進していった」
山崎摩耶国民会議世話人「ステークホルダーとして参加。各国の交渉官とも話した。『日本は米国の代弁者じゃないか』と言われた。懸念は、日本の農業団体等は他国の団体とちゃんとネゴシエーションしたのか」
首藤信彦前衆議院議員「現在オバマに交渉権限(TPA)が与えられていない。4月に渡米した際にUSTRは『6月には』と言っていたが、現在米国議会はシリアでそれどころではない」
首藤氏「マレーシアで現在反対意見が強まっており、交渉から撤退するのではないか。マレーシアは米国のコメが入ると国としてやっていけなくなる」
首藤氏「TPPのフルテキストは既に流出。しかし重要なのはこの2年半の『ネゴシエーション・ヒストリー』。これが分からないと、条文の『適正な期間』が10年、20年なのか1年なのかわからない」
首藤氏「海外のNGOに『TPPの目的は日本の共済だ。なぜそれがわからないのか』と言われた」
首藤氏「マレーシアでは野党だけでなく、与党にも反対意見が強まっている。政府の調査局によって『TPPでマイナス成長』であると判明したという」
首藤氏「マレーシアには、この一線を越えたら、この分野を守れなければ撤退、という『レッドライン』が40以上ある」
質疑。三宅雪子氏「ISDを日本自ら賛同したのはどういう背景が? また秘密交渉とのことだが、どのような契約になっているのか?」
首藤氏「日本には全く利益はないので、米国のエージェントでありアジアの兄貴分である日本に、『ISDは素晴らしい』と言わせようということ」
首藤氏「秘密保持契約について。日本以外の参加各国は、他国のことについては秘密にしているが、自国のことについてはベラベラ自国民にしゃべっている。日本の交渉官にもこれを教えていかないといけない」
逢坂誠二前衆議院議員「今回で本当に最後なのか?日本の報道では次回米国と聞くが。また、今回開催国はブルネイなのに、米国のフロマンが議長なのは異常なことでは?」
山田氏「全体会合は今回で最後。ただ、関税や知財などまだ詰めなければならない問題があるので、首席交渉官だけが米国で集まってやるのだろう」
首藤氏「オバマはなんとしてでも早く『成果』が欲しい。そのために、今回で打ち切ることが米国の至上命題。それで今回米国は違反してでもフロマンをねじ込んできた」
質疑。29分野中14分野がすでに決まっている。他国はこれについて自国民に話しているのか? 首藤氏「話しているが、全てではない。自分たちにとって都合の良い、後々問題にならない部分だけ」
山田氏「恐れているのは、10月に『センシティブ品目に配慮する』として締結し、自民党が成果を主張する。しかし今回ブルネイで聞いたのは、合意事項は抽象的にして、交渉官同士で交換するメモに法的拘束力を持たせるのではないか、と」
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