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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130902-00000003-sasahi-pol
週刊朝日 2013年9月6日号
大阪府知事2期の実績を引っ提げ、先の参院選に自民党の比例候補として出馬したものの、最下位当選だった太田房江参院議員(62)。東大から通産官僚を経て、府知事まで経験した元エリートにとって、「最下位」は屈辱だったのだろう。早くも6年後の選挙を見据え、所属する自民党大阪府連に加え、愛知県連への入会も考えているというのだ。
「広島生まれの太田さんは、国鉄マンだった父の転勤で、中学・高校を愛知県で過ごしています。同級生も多く、参院選ではかなりの票を投じてもらった。知事を務めたとはいえ、大阪では不人気なので、第二のふるさとである愛知に根を張り、支援者を増やしたり、資金をガッポリ集めたりしていく作戦でしょう。『名古屋は予備校時代を過ごした思い出の地。今後、積極的に活動していくから、よろしく』と声をかけられた愛知の衆院議員もいるようです」(自民党中堅議員)
かなり前のめりの太田氏だが、愛知県連は頭を抱えているというのだ。
というのも、同県連にはすでに、同じ参院比例選出の片山さつき総務政務官(54)と、佐藤ゆかり経産政務官(52)が所属している。ご存じのとおり、このご両人は筋金入りのトラブルメーカー。さらに2人は犬猿の仲でもある。県連関係者がため息交じりに語る。
「県議、市議の支援者の奪い合いは日常茶飯事。ほぼ毎年開く政治資金パーティーも、どちらが大きな会場で開催するかを競い合っているようです。2人が選対委員長代理として指揮をとった一昨年の統一地方選でも、戦術をめぐって激しく対立し、周囲が必死になだめていました」
こんな“内紛状態”のところに、野心に満ちた太田氏が乱入するのだから、混乱しないはずがない。
「全国初の女性知事で自己主張も強い太田氏が入会すれば、運営にいろいろと口を挟んでくるのは明らかです。一方でさつきさん、ゆかりさんは太田氏より年下ですが、『議員経験は私のほうが上。こっちに従ってよ』と対抗するでしょう。県連パーティーのあいさつの順番をどうするのか考えるのも面倒だし、今後は3人による支援者・スポンサー争奪戦が繰り広げられるかと思うと頭が痛いですよ。3人まとめて、どこか引き取ってもらえませんかねえ」(県連幹部)
はたして、オンナたちの三つどもえに“尾張”はあるのか。
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