http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/326.html
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http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013041149s.jpg
反米・反戦活動でしょうか?IWJと書かれた異様な写真が続きます。
劣化ウラン弾を騒ぐのは「裏」があるとある有名ブロガーさんも言っていましたね。
活動家は奇形児が大好きなようです。
左翼活動のためなら何でも利用する・・・
日本を不幸にしようと画策する「みんな楽しくHappy♡がいい♪」から
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2906.html
戦争から10年後のイラク「増加する新生児の先天異常」4/6TBS報道特集(内容書き出し)
上記番組に出演されていた高遠菜穂子さんの報告会がありました。
「イラク戦争から10年、子どもたちの未来が奪われている。イラク・ファルージャ調査報告会」
2013年4月11日
http://www.ustream.tv/recorded/31289455
Video streaming by Ustream
続きを読むに先天異常の子どもの部分書き出し
35:30ごろ〜
私が撮った最近の写真。
http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013041149s.jpg
この子は双子だったはずなんですが、
頭部というか上半身がないんですけれども、くっついて生まれちゃった子で、
この子は、バグダットで手術を受けて、元気というか、ま、…。
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この子はですね、先ほどの切実なご夫婦、4回出産したという(参考:報道特集)
2011年に4番目の子なんですね。
レントゲン写真も付いてまして、そのレントゲン写真↓
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この子はファルージャではなくラマディ。
これは、2012年3月。ラマディの母子病院で生まれて、
生まれてすぐにバグダットの病院に行ったんですけれども、
バグダットでは「無理だ」と言われて、そのあと北部のクルド地区へ運ばれて。
アルビルド病院でも「無理だ」といわれました。
それでラマディの病院に戻ってきて、5日目に亡くなりました。
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この子は今年ではなく去年私がファルージャに行った時にいたこなんですが、
生まれつき腸がなくて、ちいちゃくて、
「未熟児ですか?」って聞いたんですけれど、もうすでに1カ月以上経っていたんですよ。
すごく小さくて、1カ月以上経っているんだけれども、腸がない。
だからすごく難しいと最初から…、
プラス、ご覧のように●そうとう症。
でも私の呼び掛けに反応してきたんですよ。
可愛かった。
で、ヨルダンに戻ってから、
サミダ先生に「アブドゥーダどうしてますか?」と聞いたら、
「聞いてくれて良かった。死んじゃったわ」と。
「あなたがイラクから帰った後すぐに亡くなったよ」
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この子はですね、さっきの(報道特集の中で)鎖肛というのがありましたけれども、それの赤ちゃん。
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私が去年撮ったものですけれども、
鎖肛プラス足がこういうふうにねじれています。
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生まれたばっかり。
鎖肛の場合も人工肛門を付けるしかないんですね。
ヨルダンにいるイラク難民の子でも鎖肛の子がいて、人工肛門をつけている。
大変ですよね、人工肛門。
大人の癌患者さんとかも人工肛門を付けていて、
それから、もともと鎖肛で生まれた子どもも3人、
人工肛門の患者さんのバックも支援しているんですけれど、大変、本当に大変。
プラスそのヨルダンにいるイラク軍の男の子は下半身が動かないんです。全く。
筋肉も無いし神経も無いし、
だからずっとこういう足が曲がった状態で、
昔、手でスケボーに乗ってバーッって、歩いて足り走っていた子がいて、
ま、そういう感じで動いている。
すごい頭がよくて、誰からも好かれて、彼の名前はサレンっていうんですけど
サレンに会うとみんな一目ぼれしてしまうぐらい可愛い子なんですけれど、
やっぱり、大変ですよね、もう、学校へ通うのもすごく大変ですよね。
しばらく1年ちょっと頑張ったんですけど、今はもう家庭教師についている。
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この子は、右足か左足の神経が無い。
それから、変形もしていますけれども、
プラス、ま、足が変形しているので、ここに来て診察を受けているんですけれども、
診察を受けているうちに「あ、この子片足の神経が無い」みたいな話になってチェックしているところです。
さっきも言ったように経度だとすぐに退院しちゃうので、
なかなかお話を聞いたりしないと申し上げましたけれども、
本当に早いんですよ。
入院が日本と違ってものすごく短い
で、先天性欠損症の中で先天性心疾患ってものすごく多いんです。
ものすごく多いんだけれども、パッと見た瞬間分からない、生まれた時には。
日本のように生まれてすぐに健康チェックっていうのも行われないんですね。
だから、見た目パッと見て「あら?」っていう子は診察に来るんですけれども、
本当にそういう感じで、特に見た目大きなあれがなければそのまま退院しちゃう。
で、結局どうするか?って言うと、
数日後、数カ月後、数年後に具合が悪くなって病院に来た時に、
「じゃあちょっとレントゲン撮りましょうか」とか、
「エコー検査しましょうか」とか、そういう偶然のきっかけで発見される。
で、総合病院では小児心臓のエコー検診というのが週に2日だけある。
そこを担当しているDr.フィラースという先生がいるんですけれども、
Dr.フィラースによると、
1回で20人ぐらいの子どもたちが心臓のエコー検査に来る。
大体20人中15人何か異常がある。
心臓に穴が開いているとか、管がなんか圧縮しているとか、
だから、生後直後にそれが発見されないで、
その位の、かなり、かなり具合が悪くなって。
そういう感じで発見される。
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で、この子も先天性心疾患ですね。
アシアちゃんという子なんですけれども、
去年の夏にファルージャ総合病院で、アメリカ人の医療チームの心臓ケアを受けたんです。
アシアちゃん、手術直前なんですね。
この人、いでたちが今と全然違うんですがこれは私なんですが。
この子も、要するに、アメリカのチームが来なければ、
大体海外で心臓ケアを受けたりしないとあんまり道はないというのが多いですね。
だいたい、アメリカの医療チームの話によると、
クルド地区も入れてイラク全体で3万人の子どもたちが心臓ケアを待っていると。
で、このアシアちゃんは次の日、もうすぐ退院した。
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この方はアメリカ人の先生です。
ファルージャに来て下さっている先生方全員テキサス。小児専門、小児心臓専門。
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この子は口唇裂ですね。
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この子は、口唇・口蓋裂で、全部で3回の手術が必要。
リップと上あごとあごの手術が必要ということで、今回森岡先生にリップのほうを。
ちょっと森岡先生の事に触れますと、
森岡先生は実は、本当は2日間手術をやる予定だったんです。
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2日間で10人やろうと言っていたんですが、
土、日でそれをやろうと、5人5人。
ところが前の日の金曜日にあの発砲事件があって、手術室が足りなくて外科の方のオペ室も満杯になって、
次に日の朝は葬送行進があって、その葬送行進の最中に、まだイラク軍が撤退しないでいるので、
「万が一に備えて(手術室を)空けておかなければいけない」という話になって、
それで土曜日がキャンセルになっちゃったんですよね。
「まあ、仕方がないね」ということで日曜日だけやったんですが、
森岡先生も今回初めてイラクに来て下さったんですけれども、
「もう一回行きましょう」と、
「今回出来なかった患者さんにも申し訳ないしね」ということで言って下さって、
次回行けたらもっともっと、
森岡先生は1回行くとパレスチナなんかでも、100人ぐらいやってくるものすごい先生で、
単身一人で向こうの。
なので今年もう一回イラクに行きたいとおっしゃって下さったので、
すくなくても3,4かかけて出来るんじゃないかなと。
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この子は二分脊椎。
神経系のこうした二分脊椎は私がいる間にも何ケースもありました。
この子はその後、1月7日生まれだったかな、
2月にヨルダンから電話をしたんですよ。
そしたら「死んじゃった」って。
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大体二分脊椎の場合は水頭症なんですね。
この子は心臓が右にあるという事が後々分かってきて、
手術をしようと。
先ずは背中を塞がなければいけないというのがあって、
じゃあ、手術をするのに心臓の検査とかをしたら心臓が「あら、右にあるね」という話で、
機能的には、心臓の機能としては問題ないだろうという話だったんですけれども、
バグダットでもやってもらえなくて、
聞き取り調査で私のところに来てもらった時にもまだ背中が塞がれてなかったんです。
その後に「大丈夫かな」と思って電話をしたら「亡くなった」と。
初めての子だったんですよね。
反応があるかどうかを見ています。
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この子はさっき出ました。
この子の場合は多分2回以上手術しなければだめだろうって。
軽度の場合ならリハビリみたいな、ギブスみたいなものを当てて、
それで治ったりする場合もあるんですけれども、
ここまでいくとやっぱり手術をしなければいけない。
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この子は本当に、おばあちゃんがずっと付き添っていて、
毎日朝見に来ていて、
最初に生まれたころ名前が無くて、
泣いている時におばあちゃんが抱っこして、頭を持って、
おばあちゃんに「名前つけましたか?」って聞いたら「ウナってつけたよ」
でもその横でお医者さんが英語で「難しいだろう」
おばあちゃんは英語が分からないのであれだったんですけれども、
涙が出そうになったのでこれはまずいと思って、
「おばあちゃん、また明日来るね」って言って「ウナ、バイバイ」って言って。
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この子は、口唇・口蓋裂プラスこの診察で、
ま、口蓋裂の時も大体、脳にダメージがある場合が多いらしくて診察に回されたんですけれども、
「水頭症じゃないか」ということと、
それから、目が白濁していて、先天性白内障じゃないかという、そういう事でしたね。
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この子も森岡年生の手術を受けて、口蓋裂の手術。
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姉妹なんです。姉妹で同じ口蓋裂。
今回森岡先生の手術を二人とも受けた。
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この子はマラックちゃんです。
たまたま私が小児病棟にいた時に廊下でこの子に出会っちゃった
「あら、あなたお名前なんていうの?」
それで森岡先生に診察していただきたいなと思って、という出会いがありました。
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この子は顔面
やっぱり遺伝学の専門の先生がちらっと言っていたのは、
「まさにこれは遺伝子が傷ついている、遺伝子のあれなんじゃないか」と言っていました。
初めて私も。
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※左翼 反戦・反米 イラク ジャーナリスト IWJ
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