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http://31634308.at.webry.info/201308/article_26.html
2013/08/28 21:21
政府も、福島原発の現状に危機意識を持ってきたようだ。先日、茂木大臣が、直接福島原発の視察に行った。マスコミも大勢付き添って報道した。国民の政府に対する批判の高まりを抑えるため、ガス抜きとアリバイ作りに急に慌て出した。今日も、今まで原発推進に邁進してきて、この原発の一翼を担っていた福島県の佐藤知事が、汚染水の処理は東電に任せず国が積極関与してほしいと要請した。こんな状態になるまで放置してきた行政の責任も大きい。
汚染水:東電に任せず、国が積極関与を 福島・佐藤知事
毎日新聞 2013年08月28日 19時01分
http://mainichi.jp/select/news/20130829k0000m040020000c.html
東京電力福島第1原発事故の汚染水問題について、福島県の佐藤雄平知事は28日、茂木敏充経産相と会談し、東電任せではなく国が積極的に関与し、解決に向けた具体的な見通しを示すよう求めた。
佐藤知事は「状況は悪化の一途をたどっている。東電だけで対応できる問題ではないことは誰の目にも明らかだ」と述べた。
茂木経産相は「率直に言えば東電任せで、何か問題が起これば(対応する)という、もぐらたたき状態だった」と説明。9月中にも抜本的対策を取りまとめる方針や、現地常駐の人員強化を伝えた。佐藤知事は同日、原子力規制委員会の田中俊一委員長とも会い、事故の完全収束を要請した。(共同)
東電はもう破産していて、東電だけで原発処理費、抜本的な対策費を出せる状況ではなくなっている。それは先日書いたように、汚染水の貯蔵タンクは、一番工期が短く単価の安い鋼鉄材をつなぎ合わせ、隙間には樹脂(ゴム?)を装填し漏水を防ぐくらいの金しか出せないのである。今の東電の話を聞いていても小手先の対策で、例えば抜本的に地下水が原発工場内に流れ込んで来ないような大規模な対策は見えてこない。原発工場の周りを永久凍土にするという話が出されているが、何十年、百年単位で維持する電気量は膨大で、これも対症療法的である。電気を供給する発電所だったところが、最大の消費地になるとは笑えない。
本当に今の内に抜本的な対策を打たないと取り返しがつかなくなることを危惧する。その予言となる「福島黙示録」という記事を、拡散するため紹介したい。
@ 『フクシマ黙示録:長年にわたるダクト・テープの修理が数百万人の死者を出す結果になるかもしれない byロシア・トゥデイ』(カナダde日本語)
http://canadadenihongo.blogspot.ca/2013/08/blog-post_27.html
上記の記事は決して脅しではない。日本破滅の可能性があるということを示している。今福島だけと思っている国民はバカだ。明日は自分の住んでいるところが福島になるかもしれないのだ。
国民、日本国のリスクを無くすのが政治である。起こってしまってから、いくら能書きを言っても始まらない。
日本のバカな為政者のために心中するのはまっぴらだ。
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