http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/189.html
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潘基文の安倍改憲批判にネットの極一部で盛り上がってるそうだが、
世界中を汚染する汚染水対策で、安倍政権が世界の非難を浴びている真っ最中であった。
潘基文を事務総長に推薦したのは、ブッシュであり、安倍晋三第一次内閣だそうだ。
阿修羅の投稿にはすでにこんな投稿もなさっている方がおいでだ。おおいに参考になります。「バン・キムンの統一教会コネクション」
http://www.asyura2.com/07/war87/msg/586.html 投稿者 安倍鮮三
網を仕掛けたら、そこへ追い込むセコ役が必要だ。世界の指導者は世界のワナを見抜いているだろうが。日本人はどうでしょうか、日本人は何処へ追い込まれようとしているのでしょうか。
=====引用はじめ==========
大手メディアがあえて書かない 世界的指導者の二大発言
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/64135271.html
世界的に知名度のある要人が、ホットなイシューについて発言を
した時、日本のメディアがそれを競って取り上げるのが常だ。
ましてやそれが日本にとって関心の高い問題であればなおさらだ。
ところがこの二つの発言については、大手メディアはあまりにも
抑制的だ。
一つはきのう8月26日に国連の潘基文事務総長がソウルの
韓国外務省で行なった記者会見の発言だ。
潘基文国連事務総長は、安倍政権の歴史認識や憲法改正の動きを痛烈
に批判した。
さすがにこの発言は各紙とも報道した。
しかしその報道振りはあまりにも小さく、抑制的だ。
政治的に中立であるべき国連事務総長が、特定の国の指導者を名指し
で批判することは異例だ。
その指導者が世界的に見てよほど批判される言動を取っている時に
しかありえないことだ。
しかも元韓国の外務大臣出身の潘基文国連事務総長が、韓国外務省で
記者会見を開いて日本の政治指導者を批判したのである。
安倍首相は外遊先のクウェートで同行記者団にさっそく反発した。
「歴史の問題は専門家の議論に任せていくというのが安倍政権の
基本的な方針だ」と(8月27日日経)。
いかに潘基文発言が安倍首相にとって厳しいものであったかの証拠だ。
厳しいだけではない。
潘基文国連事務総長がこのような発言をするということは、
米国や中国を含め5大国がそれを容認しているということだ。
つまり安倍首相は世界から厳しく糾弾されているということなので
ある。
それにも関わらず、いや、むしろそれ故にと言ったほうがいいだろう、
大手メディアの取り上げ方はあまりにも抑制的だ。
もう一つの発言はさらに凄い。
そしてそれ故に大手メディアはこの発言はほとんど無視している。
その発言とはTPPを批判するマレーシアのマハティール元首相の
発言である。
クアラルンプール発共同が配信したというのに、それを取り上げた
のは、きょう8月27日の毎日新聞だけだ。
それによると、マハティール元首相はクアラルンプールにおける講演
の中で次のように語ったと言う。
「(TPPは)マレーシアのような小さな国々を植民地化するための
米国の企てに過ぎない」
「米国はわれわれに対し、中国抜きの経済圏の一部になるよう求めて
いる・・・」
かつて米国抜きで、アセアンと日本・中国・韓国が協力する形で
東アジア経済共同体を作るべきだと提唱して米国を激怒させた
マハティール首相健在なり。
そう思わせる発言だ。
これはあの時も、そして今も、対米従属に終始する日本に対する
批判でもある。
そして、あの時も今も、マハティールの発言は図星だ。
植民地呼ばわりするこの発言は、TPPの年内妥結に躍起に成って
いる米政権を激怒させるに違いない。
だから朝日を筆頭に大手メディアは一切報じない。
日本政府や米国政府にとって都合の悪い事は報道を自粛する。
いまさらながら日本のメディアの限界を痛感させられる二大発言の
報道振りである。
日本のメディアの報じることを鵜呑みにしていては本当の事は何も
分からない。
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見逃される重大なシビリアンコントロール逸脱発言
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君塚栄治という陸上幕僚長(61)がきのう8月26日に、退任を
直前に控えて東京・市谷の防衛省で記者会見を開いたという。
その模様をきょう8月27日の各紙が一斉に取り上げている。
君塚陸幕長は東日本大震災の際に自衛隊の現地指揮をとったトップで
あり、その会見も当時の思い出を語ったらしい。
各紙の報道もその事を伝えている。
ところが、日経新聞だけは見逃せない発言を報じていた。
すなわち安倍政権が検討している自衛権行使の容認問題について
「現実に法律を合わせていく議論だと思う」と語ったというのだ。
今の政府解釈では国連平和維持活動(PKO)に参加した自衛隊が
他国軍を救援できない点などを念頭に、「法律と予想される任務との
間にギャップがあり現場として危惧した記憶はある」と語ったという。
ヒゲの佐藤のように政治家になった元自衛隊員が言うのならまだ
許せる。
その政治責任を追及すればいい。
しかし君塚氏は退任間近かといえども現職の陸幕長である。
その自衛官が、憲法は現実に合わなくなったので変える必要があると
言っているのである。
これ以上のシビリアンコントロール逸脱発言はない。
憲法遵守義務違反の発言はない。
私が驚いたのは、記者会見でこのような発言を堂々と行なったにも
関わらず、それを聞いていた記者たちが、何の問題意識もなく、
それを見過ごしたということだ。
しかし、少なくとも日経新聞は、一段の小さな記事であっても、
はっきりと書いた。
あとは世論やメディアや護憲政治家がこの君塚陸幕長の発言を
日経新聞の記事で知ってどう対応するかだ。
もしこのまま何の議論も起きないようでは、もはやこの国から
シビリアンコントロールという言葉はなくなったも同然である。
そこまでこの国は憲法9条や安全保障政策について麻痺してしまった
ということだ。
これでは安倍首相の暴走が見逃されるはずである。
=====引用おわり======
- 貿易協定と国家統合 田中宇 なぜ日本の官僚機構は、国家経済や国民生活を破壊してまで対米従属に固執 するのか。 てんさい(い) 2013/8/30 06:10:41
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