http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/888.html
Tweet |
安倍総理、G20を切り上げIOC総会優先
http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-1355.html
2013/08/24 MU(ムー)のブログ
五輪招致へ、東京都庁で出陣式
2020年のオリンピック招致レースはいよいよ最終段階に入りました。開催地を決める南米ブエノスアイレスでのIOC総会を前に23日、東京都庁で出陣式が開かれました。
2020年のオリンピックはどこで開かれるのか。来月7日の決定を前に23日、東京都庁で出陣式が行われました。
「(開催地決定まで)あと15日残すのみとなりました。被災地の復興を懸命にやる。そして、新しい成長を目標として希望をつくる」(東京都 猪瀬直樹 知事)
「2020年、東京!皆さん共に頑張りましょう」(安倍首相)
開催地を決めるIOC(国際オリンピック委員会)の投票が行われるのはアルゼンチン・ブエノスアイレス。プレゼンターとして現地入りするフェンシングの太田雄貴選手らが招致の成功を誓いました。
「選手を代表して、国民を代表して、プレゼンテーションに挑みたいと思っています。オリンピックと同様、自分の人生をかけて、その舞台に立ちたい」(フェンシング 太田雄貴 選手)
2020年のオリンピック開催を目指す東京のライバルはスペインのマドリードとトルコのイスタンブール。去年5月以降、国際会議などでプレゼンテーションをたびたび行ってきましたが、依然として三つ巴の戦いが続いています。
東京は、これまでのプレゼンテーションでおよそ4400億円の潤沢な開催準備金や夜でも女性が1人で歩ける治安のよさなど、ほかの都市との違いを強調しています。オリンピック招致委員会の竹田理事長は、今月10日、モスクワで開かれた世界陸上の会場を訪れ、東京をアピール。このときまでに、投票券を持つIOC委員104人、ほぼ全員に会い、個別に働きかけをしてきたといいます。
「個々に我々の招致を説明し、理解を求める努力はしてきた。我々としてはできるだけのことは、やってきたつもり。手応えは感じています」(招致委員会 竹田恆和 理事長)
しかし、懸念材料も。
「福島第一原発で再び汚染水が流出しました」(CBSテレビ 20日)
日本でも大きく報じられている福島第一原発の汚染水漏れを海外メディアも取り上げていて、これがIOC委員の投票行動にどう影響を与えるかは不透明な状況です。
東京オリンピックは実現するのか。来月7日の開催地を決定する投票の前には東京を含む3都市が最後の訴えを行う予定です。
「これまでの蓄積・鍛錬を重ねたことに対し、自信を持っています。東京オリンピック・パラリンピックの招致を実現したい」(東京都 猪瀬直樹 知事)
(23日18:07)
安倍首相 9月のG20切り上げ五輪招致、IOC総会出席を優先
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/06/21/kiji/K20130621006058541.html
安倍晋三首相は、2020年夏季五輪の開催都市を決める9月のアルゼンチン・ブエノス
アイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席し、現地で自ら東京招致を呼び
掛ける意向を固めた。このため、直前にロシアで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合
の日程を途中で切り上げる方向で検討に入った。政府関係者が21日明らかにした。
東京五輪招致を国家戦略と位置付ける首相は、IOC総会で日本として最後のプレゼン
テーションに臨み、てこ入れに万全を期したい考え。外交ルートを通じG20議長国で
あるロシア側に事情を説明し、日程切り上げへの理解に努める考えだ。
首相も参加してロシアのサンクトペテルブルクで開かれるG20首脳会合は9月5、6両日。
IOC総会は直後の7日で、時差はあるものの日程はほぼ連続している。
政府関係者は「移動自体に時間がかかる上、政府専用機の途中給油も必要」と指摘。
できるだけ早くブエノスアイレス入りしてPR活動に時間を割きたいとの考えから、訪ロ
日程の短縮はやむを得ないと判断した。(抜粋)
原発汚染水の影響否定=2020年五輪招致で−猪瀬都知事
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013082300845
東京都の猪瀬直樹知事は23日、東京電力福島第1原発のタンクから高濃度の放射能
汚染水が漏れた問題について、「五輪開催には直接関係ないと思っている」と話し、
東京五輪招致への影響を否定した。同日都庁で行われた国際オリンピック委員会総会
へ向けた招致委の記者会見で、海外メディアからの質問に答えた。
私がごちゃごちゃいうよりも、NEVADAさんの見解をご紹介します。(>_<)
(NEVADAブログより)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4522015.html
安倍総理は9月5日からロシアのサンクトペテルブルクで開催されますG20会合を
途中で切り上げ、7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されますIOC総会に
出席すると発表されていますが、日本にとって、G20よりオリンピックの方が重要で
あるという意思表示になります。
G20は、主要20か国・地域(G20)首脳会議となっており、文字通り、主要20ヶ国の
首脳が集まり、自由滑沢な議論を戦わす場であり、又は表では言えない事項を首脳間
で非公式で話し合い、首脳間の理解を深める場所ですが、日本はそれよりもオリンピック
招致の方が大切と、ロシアにも主要20ヶ国にも表明するようなもので、ロシアからすれば、
準備してきた手前、『どの面下げてG20に来るのか』となりますし、他の首脳も、『日本は
首脳会合とオリンピックの重要性を比較してオリンピックを取る、そのような国であり、
次回からはG20の主要会合から省いてしまおう』となりましても、何ら不思議ではありま
せん。
また、今回のG20会合で安倍総理がいない間に主要問題を討議する秘密会合を開催
することもあり得、そうなれば、日本は完全に蚊帳の外に置かれます。
今、世界は、エジプト問題、シリアでの毒ガス問題、スペイン・イギリスの国境紛争問題、
インド・中国の国境紛争等もあり、世界の首脳が非公式な場で議論し、お互い本音を
理解しあう必要があるときですが、そのような重要な時期に、安倍総理が、『オリンピック
決定がありますのでこれで帰ります』、と世界の首脳に述べたあと、他の19ヶ国の首脳
はどのような顔をするでしょうか?
口では『頑張ってきてください』とリップサービスをするでしょうが、心では『嘲笑』している
はずです。 そして、福島原発をどうするのか?となります。
福島原発問題は、今や日本の福島だけの問題ではなく、世界中の問題に発展してきて
おり、世界中のメディアが報じているのです。その当事国の総理がオリンピック招致の
ためにG20を中座するとはいったいどのような国際感覚を持っているのでしょうか?
また、昨日、森元総理は以下のような発言をしたと報じられています。
*********************
東京五輪招致委員会が23日に開いた決起集会で、森喜朗元首相があいさつのなかで
「コペンハーゲンで負けた後、ここにいる水野さんが『IOC(国際オリンピック委員会)の
みなさんのことを信じられへんわ』『ウソつきばっかりやわ』(と言った)」と語った。
東京は前回、09年にコペンハーゲンで開かれたIOC総会で、五輪の招致合戦に敗れた。
森氏は東京五輪招致委の水野正人専務理事が森氏に語ったという内容を紹介した。
そのうえで、「安倍晋三首相はじめ、勝ったような顔してはいけない」と戒めた。
**********************
安倍総理、岸田外務大臣もこのIOC総会に出席すると言われており、内部では「日本に
決定した」という情報があるからこそ総理が出席するのだと言えますが、この発言通り
だとすれば、前回も「日本が勝っていた」という情報があったのかも知れません。
IOCでのオリンピック決定は、お金が裏で動くとも言われており、日本もかなりの工作費
を支出してきたとも言われており(これは世界中の国も同じかも知れません)、今回は
日本がダントツのお金を支出したのでしょうが、果たしてどうでしょうか?
福島原発をどうするのか、電力不足をどうするのか、地震をどうするのか、いずれも
どうにもなりませんが、お金だけ貰っておき、あとはこの3つを正当に評価したとなれば、
日本は大恥をかくことになるでしょうし、仮に日本に決定したあとに、福島原発がどうにも
ならなくなり汚染水を海洋放出し、関東近辺が汚染された場合、世界から非難を浴び、
オリンピック返上を求められた場合、どうするのでしょうか?
オリンピック開催の2020年までまだ先があると言いましても、汚染水をためている
タンクの寿命はあと3年しかありません。2015年にはタンクの寿命が来るのです。
そして今やその寿命前に400基近いタンクが問題を抱えていることがわかり、これを
どうするのか。
日本は今はオリンピック開催どころの話ではなく、福島原発解決を世界にお願いする
段階にあるということを理解していない国になっているのです。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。