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渡辺氏は、みんなの党をどうするつもりなのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130824/plt1308241448001-n1.htm
2013.08.24
みんなの党で、渡辺喜美代表による“粛正”が始まった。早期の政界再編を目指した江田憲司前幹事長を更迭したのに続き、23日には江田氏に近い柿沢未途衆院議員を党から追い出したのだ。「はらわたがちぎれるほど残念」と語った柿沢氏。党内には「江田派議員を標的にして、江田氏の外堀を埋める『排除の論理』だろう」と分析する声も。強引な党運営に党内外から疑問の声が上がっている。
突然の報告だった。
柿沢氏は23日午後、自身のツイッターに「渡辺代表から『党から出ていってくれ』とのお言葉を頂き、先ほど、みんなの党に離党届を提出いたしました」と書き込んだ。
柿沢氏によると、渡辺氏の離党勧告を受けたのは22日午後3時。「2時間で結論を出せ」と言われたが、柿沢氏が拒否すると、23日正午までの回答を迫られたという。
渡辺氏が離党を求めた大義名分は、政界再編に関する考え方の違い。渡辺氏は政策協定や選挙協力による「政党ブロック」を経た連立政権を目指しているが、柿沢氏や江田氏は、民主党や日本維新の会の一部議員と新党結成を模索している。柿沢氏は民主、維新両党の中堅・若手議員と会合を重ねており、渡辺氏はこれも問題視した。
渡辺氏は23日の記者会見で「党や私の方針に反する言動があった。党内融和を阻んでいる人を外科的に取り除く」と述べ、超党派会合に出席した井坂信彦衆院議員、柴田巧参院議員らからも事情を聴く方針を表明。江田氏への離党勧告についても「これから考えたい」と語った。
これに対し、柿沢氏は会見で「政界再編をするといって結党された政党だ。大きな枠組みを作り出すことが、なぜいけないのか。それを目指そうとする人を排除する必要はない」と語った。
党内亀裂の一因には、政党資金の使途や候補者選定などをめぐる渡辺氏の独断的な党運営にもありそう。
政治評論家の浅川博忠氏は「渡辺氏が態度を改めない限りは、離党者が五月雨式に出る。36人いた国会議員も最後は8、9人になるのではないか」と批判し、続けた。
「国会議員が30人を超える政党になったら、自分勝手な党運営に批判が出るのは当たり前だ。生活の党の小沢一郎代表は30人ぐらいの組織ならうまく引っ張れたが、100人規模の組織になると失敗を繰り返した。これでは、『渡辺氏は、小沢氏よりもスケールが小さい』と言われかねない」
いよいよ、みんなの党という党名が、似合わなくなってきた。
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