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ケータイ大好き安倍首相 自ら電話して新人を派閥に勧誘
http://gendai.net/articles/view/syakai/144189
2013年8月24日 日刊ゲンダイ
“古い自民党”の旗振り役
宿泊研修会も復活し、自民党の派閥が完全に息を吹き返した。その一番の旗振り役は、ちょっと前まで「脱派閥」を訴えていたはずの安倍首相だ。7月に初当選した新人参院議員に、なんと自ら携帯電話をかけ、出身派閥の町村派への加入を熱心に働きかけているという。
「西日本の選挙区で当選した新人が『携帯電話に出たら安倍首相でびっくりした』と言っていました。『派閥は決まりましたか。ぜひ、うちに入ってください』という勧誘だったそうです。議員バッジを着けたばかりのペーペーの1年生に、総理から直接電話ですよ。悪い気はしませんよね」(自民党関係者)
そのかいあってか、町村派には既に新人が9人加入し、90人に迫る大所帯になった。
安倍本人は今は派閥を離脱している。ところがウラでは「派閥を100人にする」と大目標を立て、町村派の議員に檄(げき)を飛ばしている。そのうえ激務の合間に自分で電話までしているというのだからア然である。
「5年8カ月の長期政権を狙うため足場固めを始めたのでしょう。そのためにも身内の議員の数を増やしたい。安倍さんは総理ですが派閥のボスではない。山梨での夏休み中のゴルフに派閥長老の森元首相を呼んで気を使ったりと、将来の町村派の継承も見据えています。『派閥解消』と言っていましたが、結局、安倍さんも『数は力』のしがらみから逃れられない。ただ、自分で勧誘の電話をかけるのはどうかと思います。総理というのは近づき難く重みのある存在。側近議員にやってもらえばいいものを……」(政治評論家・野上忠興氏)
それでなくても、安倍の携帯大好きは、今に始まった話じゃない。
「車に乗ったらすぐ携帯。移動中はフェイスブック。人に会っても、携帯を触りながら部屋に入ってくる」(別の自民党関係者)
まるでスマホ依存症の中高生みたいだ。一国の最高権力者にしては、ちょっと軽すぎやしないか。
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