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2013/08/24 06:32 日々雑感
民主党の前原氏が韓国を訪れ尹炳世外相と会談したようだ。前原氏が日韓首脳会談の開催を呼びかけたのに対して、尹炳世外相は日本政府と安倍首相を批判したという。
尹炳世外相は安倍氏が終戦の日の演説で「アジアの人たちへの謝罪」を表明しなかったことと「不戦の誓い」に言及しなかったことに不満を表明し、靖国神社に閣僚や政治家が参拝することと、戦争などに対する「謝罪」とは相容れないものだと批判した。
さらに前原氏が戦時「強制徴用」に対して韓国裁判所が賠償責任が日本企業にあるとして支払いを命じる判決を出したことに遺憾の意を表明したのに対して、尹炳世外相は何も答えなかったという。
正直なところ、韓国は日本にどうしろと言っているのか分からない。そもそも韓国はどのような立場から日本にモノを言っているのかすら解らない。
いうまでもなく日本は朝鮮半島を1910年に併合した。これは国際的に認められた条約であって、いかなる批判を受けるものでねない。
当時の国際社会を見れば分かることだが、アジアやアフリカや南米は欧米列強の帝国主義により植民地化され現地住民の権利は著しく奪われていた。しかし日本は朝鮮半島を植民地化したのではなく、「併合」により日本国民の税を投入して朝鮮半島の社会インフラを整備し国民の教育や医療制度を半島全域に構築した。そのような社会インフラに意を注いだ「帝国主義国家」が欧米にあっただろうか。
それら欧米のどの国が植民地に対して「謝罪」し「損害賠償」を実施しただろうか。むしろオランダなどは独立したインドネシアに対して「植民地時代」の道路整備や鉄道整備に対して投下資本の請求をしている。
それに対してインドネシアは独立国家としての名誉と矜持を保つ意味から支払っている。韓国が名誉を重んじる国家と国民ならインドネシアの例に学ぶべきではないだろうか。
政治家などの靖国神社参拝に対して韓国が批判するのはいかなる根拠からだろうか。半島の人たちも「日本国民」として徴兵に応じて戦争を戦った。それゆえ、戦死した半島の人たちも「英霊」として靖国神社に祭られている。
日本の政治家が靖国神社に参拝して半島出身の戦死者も含めて慰霊するのにどのような「抗議」をする必要があるのだろうか。むしろ感謝の念を表すのが筋ではないだろうか。
口を開けば「歴史認識」だと批判するが、韓国のいうところの「歴史認識」は韓国政府による捏造ファンタジーに過ぎず、史実と史料に基づく公正・妥当な「歴史」と呼べる代物ではない。
従軍慰安婦や戦時徴発労働に対する賠償を韓国民が求めているが、それは日韓基本条約により既に解決済みのことだ。特に従軍慰安婦なるものは戦後の捏造に他ならず、実態は当時の日本社会では合法的な売春婦に過ぎない。もちろん「性奴隷」でもなければ「軍による強制」でもない。
韓国と日本はそれぞれ独立した別の国家だ。韓国には韓国の独立した主権があり、韓国民には韓国民の権利がある。同様に日本には日本の独立した主権があり日本国民の権利がある。
それらを近隣諸国だからといって国境を飛び越えて他国の権利を侵害することは出来ない。だからこそ両国で取り決めた国際条約が存在するのだ。
韓国の尹炳世外相が日韓首脳会談の実現に尽力するとは明言しなかったというのも、それも韓国政府の意思だ。主権国家韓国に対して日本が強制することは出来ない。
韓国内のことは韓国政府が決めることだ。同様に日本国内のことは日本政府が責任を持つ。だから日本国内のことに韓国から指図される謂われはない。韓国が日本の立場に立てば解るだろう。それも解らないというのなら何を話し合っても無駄だということではないだろうか。
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